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洋書が読めない人は「見出しが多い本」を選べば挫折なし。おすすめ洋書3選

わたしが洋書初心者として最初に読み始めたのは、Oxford Bookworms というレベル別の洋書でした。

いわゆる”GR”(Graded Readers)と呼ばれるもので、英単語の数が制限されていて読みやすい本です。

このGRを大量に買ってきて、1日1冊のペースで読んでいました。

それをひととおり終えると、念願の「ペーパーバック」に手を出し始めます。

しかし、このペーパーバック選びが全然上手くいかない。読めない。

要するに、途中で挫折してしまうんです。

なにがいけないのか?どんな本を選べば良いのか?

いろいろ試行錯誤した結果、「見出しが多い洋書は初心者にやさしい」という結論にたどり着きました。

見出しが多い本とは何なのか?どんなメリットがあるのか?くわしく解説します。

ちなみに、ここでいう「見出しが多い本」とはビジネス書や実用書などを指します。小説において見出しが役に立つケースは稀なのでご留意ください。

▣ 【結論】見出しが多い洋書は読みやすい

こちらは"MAKE TIME"というビジネス書です

まずは結論からお伝えすると、「見出しが多い本」は洋書は読みやすい。これが最大の理由です。

上記の写真で黄色い丸をつけたところが見出しなのですが、この本の場合、見開き1ページに4つの見出しがあるのがわかります。

なぜ見出しがあると良いのでしょうか?理由は大きくわけて2つあります。

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