見出し画像

洋書初心者が選ぶべき本はコレ!おすすめ本12冊と「挫折しない洋書の読み方」

「洋書を読みたいけど何を読めばいいかわからない…」という人は多いはず。

わたしも最初のころは洋書へのハードルの高さを感じていて、何度も挫折しました。

洋書は最初に選ぶ本を失敗すると、ほぼ100%挫折します。

しかし、反対にいえば「自分の英語レベルにあった本さえ選べれば、読むのはむずかしくない」ということです。

ここではわたしの経験をもとに、洋書初心者が選ぶべきおすすめの洋書と挫折しない読み方を解説。

記事の最後には「洋書初心者におすすめの本リスト【12選】」を紹介します。


▣【結論】最初はレベル別の洋書(GR)がおすすめ

Oxford Bookwormsはレベル別洋書として有名

最初に結論からお伝えすると、洋書初心者の人は「レベル別の洋書」がおすすめです。

レベル別の洋書というのは、本のなかで使われる英単語の数が制限されている本のこと。

わかりやすくいえば「簡単な英単語だけで書かれた洋書」です。

一般的には「Graded Readers(略して「GR」)」と呼ばれています。

使われる単語の数によってグレードが分かれている本、ということですね。

▩ 洋書の挫折原因「単語の意味がわからない」をなくす

洋書を読んでみたものの「やべ…全然意味がわからない」という経験をしたことがある人はわかると思いますが、その原因のほとんどは「単語の意味がわからない」ことです。

つまり、自分がわかる英単語だけで書かれた洋書を読めば、挫折せずに読めるはずなんですね。

もちろん、「知っている英単語しか載ってないのに読めない」というケースもゼロではありません。

ただ、レベル別洋書は英単語だけでなく英文法もやさしく書かれていますから、挫折しにくいです。

▣ 街の本屋でも買える「ラダーシリーズ」は鉄板

さて、レベル別洋書についてくわしく見ていきましょう。

まず最初におすすめするのは「ラダーシリーズ」という洋書です。

ラダーシリーズはIBCパブリッシングという出版社が出している本でして、

ラダーシリーズは、「はしご (ladder)」を使って一歩一歩上を目指すように、学習者の実力に合わせ、無理なくステップアップできるように開発された英文リーダーのシリーズです。

IBCパブリッシング公式サイトより

というコンセプトをもとに作られました。

レベルは5つに分かれており、以下のようになっています。

ここから先は

8,307字 / 11画像

ベーシックプラン

¥500 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?