以前のメルマガで、「英語の音読は口パクでも効果がある」という旨の発信をおこないました。
口パク音読は、スタサプ講師でもある関正生さんが、著書のなかで紹介しているやり方です。
僕も実践してきて「すごい、全然口パクでも大丈夫じゃん」と思った時期がありました。
でも、ここ最近、違和感を感じるように。
僕の英語学習の流れは、
黙読→音読→リピーティング→シャドーイング(各5回)
というサイクルです。
音読で口慣らしをして、そのあとリピーティングとシャドーイングに臨むイメージでやってます。
このとき、音読はもちろん、リピーティングもシャドーイングも口パクでやっていました。
でも、どういうわけか、口パクでやっているとシャドーイングが苦手になっている気がするのです。
どうも聴き取れない。口が追いついていかない。
以前(口パクを始める前)までは、上記のサイクルで勉強をしていれば問題なくシャドーイングができていました。
これはもしや、口パクが原因…?
そうなんです。シャドーイングに苦手意識が生まれたのは、音読を口パクに変えてからなのです。
結果、英語音読を通常の発声に戻したところ、シャドーイングも問題なくできるようになりました。
長々と書いてしまいましたが、僕にはどうやら口パク音読は向いていなかったよう。
個人差があるとは思いますが、口パク音読を試してみて違和感を感じたら、すぐに修正したほうがよさそう。
だいぶニッチな話題になりましたが、体験談を共有しておきたいと思いまして書きました。
こういう勉強法やTipsは、時間をかけてやってみないと良し悪しはわからないものですね…。教訓にいたします。
さて、今日も英語音読とTOEIC模試をガシガシやっていきます。
