「本店」という言葉に、惹かれて生きてきた。
聖地巡礼とは少し違う。「ここが総本山か」という感覚に近い。
「本店なのだから、きっと他のどの店舗よりも力を入れているはずだ」と、勝手に期待してしまうのである。
もうひとつの魅力は、「ここからストーリーが始まったのか」という感慨を味わえること。
もちろん、必ずしも発祥の地とは限らない。
それでも、そのチェーンの歴史や文化が最も色濃く表れている場所のように感じられる。
少し大げさに言えば、「本店を見れば、その書店チェーンの良し悪しがわかる」とさえ思っている。
本店は品揃えが充実していることが多く、歩いているだけでも楽しい。
そんなわけで、僕は「本店」と名のつく店舗が大好きである。
同じような「本店マニア」「本店フェチ」は、きっと他にもいるはずだ。
そこで今回は、有名書店チェーンの本店所在地をまとめてみた。
みなさんの「本店巡礼」の参考になれば幸いである。
今回は以下の5つを紹介する。
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紀伊國屋書店
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未来屋書店
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有隣堂
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宮脇書店
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くまざわ書店
紀伊國屋書店の本店は新宿
先陣を切るのは紀伊國屋書店である。
紀伊國屋書店の本店は東京・新宿。
言うまでもなく、日本を代表する書店チェーンであり、純粋な書店としては国内トップクラスの売上高を誇る(厳密にはTSUTAYAが上位)。
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紀伊國屋書店 新宿本店
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住所:東京都新宿区新宿3-17-7
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TEL:03-3354-0131
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最寄り駅:JR新宿駅
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営業時間:10:00~21:00
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店休日:年中無休
ちなみに、紀伊國屋書店には「本店」と名の付く店舗が他にも存在する。
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札幌本店
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梅田本店
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福岡本店
明確な基準は公表されていないが、「その地域を代表する旗艦店」という意味合いなのだろう。
僕は梅田本店と福岡本店を訪れたことがあるが、特に梅田本店の活気は圧倒的だった。
賑わっていると言えば聞こえはいいが、人が多すぎてゆっくり本を選べないほどである。もちろん時間帯にもよるだろうが。
余談だが、大阪も福岡も中心部に大型書店が集中しているため、本屋巡りには最高の街である。
未来屋書店の本店は一応幕張。ただし厳密には「ない」
未来屋書店といえば、イオンの書籍専門店として全国展開している書店である。
イオンへ行けば、かなりの確率で未来屋書店が入っている。
しかし、未来屋書店には「本店」を名乗る店舗が存在しない。
つまり、厳密な意味での本店はない。
本社は千葉県千葉市美浜区中瀬1-6にあり、場所としては幕張と言ったほうがわかりやすいだろうか。
最寄り駅はJR京葉線の海浜幕張駅である。
ただし、この場所には店舗はなく、本社機能だけが置かれている。
幕張にはイオン幕張新都心があり、その中にも未来屋書店はある。
しかし、旗艦店と呼べるほど大規模な店舗ではない。
これは僕の経験から感じることだが、未来屋書店はどの店舗もサイズ感がかなり似ている。
つまり、「ここが本店」と言えるような圧倒的な大型店を持たず、イオン内の書籍専門店として全国に均一な店舗を展開するスタイルなのである。
余談だが、品川シーサイド駅近くにある未来屋書店品川シーサイド店は、ビジネス書の品揃えが非常に充実していた。
立地の影響もあるのだろうが、「これ、本当に未来屋書店か?」と思ったほどである。
画一的な品揃えが多い未来屋書店の中では、久しぶりに面白いと感じた店舗だった。
有隣堂の本店所在地は伊勢佐木町
有隣堂は神奈川県発祥の書店チェーンである。
全国的な知名度はそれほど高くないかもしれないが、神奈川県内では圧倒的な存在感を持つ。
店舗は神奈川県が中心で、それ以外では東京都と千葉県に展開している。
一方で、東京ミッドタウン日比谷の「HIBIYA CENTRAL MARKET」をプロデュースしたり、COREDO室町テラスの「誠品生活日本橋」を運営したりと、新しい取り組みにも積極的な会社である。
有隣堂の本店は横浜・伊勢佐木町にある。
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有隣堂 伊勢佐木町本店
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住所:神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1-4-1
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最寄駅:関内駅(JR根岸線・横浜市営地下鉄)、馬車道駅(みなとみらい線)
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営業時間:10:00~20:00
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電話番号:045-261-1231
有隣堂は書店だけでなく、文房具販売、音楽教室、楽器販売、オフィス機器や家具の販売まで幅広く手掛けている。
部門をまたぐ人事異動があることでも知られている。
実は、僕はまだ伊勢佐木町本店へ行ったことがない。
口コミを見る限り、地域の人から非常に支持されているようで、一度は訪れてみたい店舗である。
宮脇書店の本店(総本店)は高松市の港にある
宮脇書店は知名度こそ高くないものの、日本有数の店舗数を誇る書店チェーンである。
香川県高松市発祥で、本店は高松市丸亀町4番地8にある。
本店の売場面積は約800坪と十分な広さだが、じつは宮脇書店にはさらに「総本店」が存在する。
総本店は「宮脇カルチャースペース」とも呼ばれ、延床面積2,352坪、売場面積1,878坪という圧倒的な規模を誇る。
僕も香川県を訪れた際、総本店へ足を運んだ。
「あの宮脇書店の総本店へ行ける」という期待を胸に向かったのだが、その期待を上回る大きさだった。気づけば2時間近く滞在していた。
以前は店舗前に観覧車も設置されていたようだが、現在は撤去されている。少し残念である。
総本店まで徒歩で行けなくもないが、僕はタクシーを利用した。
バスもあるが、本数は多くない。
訪れたのは平日だったため、店内は驚くほど静かだった。
本をゆっくり選べる最高の環境だった反面、少し売上が心配になるほどでもあった。
特に印象に残ったのは、出版社ごとに常設のコーナーが設けられていたことである。
一時的なフェアではなく、恒常的に出版社単位で棚を構成している書店は、これまで巡ってきた中でもほとんど見たことがない。
総本店には卸センターも併設され、本社機能も置かれている。
その意味では、店舗機能を兼ね備えた物流拠点と言えるだろう。
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宮脇書店 総本店
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住所:香川県高松市朝日新町3-4
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最寄駅:琴電片原町駅、高松築港駅
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営業時間:10:00~20:00
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電話番号:087-823-3152
くまざわ書店の本店は八王子
くまざわ書店は、本屋に詳しくない人でも一度は名前を聞いたことがあるだろう。
本社は東京都八王子市にあり、本店も八王子にある。
ただし、店舗名は「本店」ではなく、「くまざわ書店八王子店」である。
ちなみに、くまざわ書店は
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いけだ書店
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ACADEMIA(アカデミア)
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球陽堂書房
といったブランドも展開しており、それぞれ異なる個性を持っている。
全体としては大型店よりも、駅ナカや商業施設内の小〜中規模店舗が多い印象である。
ただし、ACADEMIAイーアスつくば店のような大型店舗も一部には存在する。
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くまざわ書店 八王子店
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住所:東京都八王子市旭町2-11
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最寄駅:JR八王子駅
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営業時間:9:00~22:30(土日は21:30まで)
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電話番号:042-625-1201
