プロッターM5システム手帳を「財布」として使うのはあり?なし?

プロッターM5システム手帳を「財布」として使う

※この記事はプロモーションを含みます

プロッターM5を購入してからというもの、肌身離さず持ち歩いている。

とはいえ、せっかく持ち歩くなら有用な使い方をしたい。

以前、「プロッターM5を名刺入れ兼メモとして使う」ことを記事にしたが、今回は「財布として使うのはありか?」について考えてみたい。

実際に、プロッターM5を財布として1ヶ月間使ってみた感想&必要なアイテムについて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてほしい。

最初に断っておくと、「小銭の持ち歩き」は想定していない。あくまでも「クレジットカード+紙幣」を入れて使ってみた感想を紹介していく。

このブログを書いている人
あゆむ

英語学習者、書評家、文具好き。書店員→出版社→フリーランス10年目。TOEIC450→830。英検1級の勉強中。

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【結論】「サブの財布」として使うのは大有り

真っ黒のPayPayカードが相性良くてお気に入り

ここ1ヶ月ほど、プロッターM5をサブの財布として使ってみたけど、かなり使い勝手がよかった。

M5という手のひらサイズの大きさなので、携帯性も申し分なし。

僕は基本的にいつもプロッターM5をポケットに入れてるんだけど、コンビニやスーパーのお会計でサッと取り出せるからストレスもない。

さらにいうと、「プロッターM5でお会計してる」という謎の?高揚感によって、非常に気分が良い。

使うたびに嬉しくなる財布だから(出費が増えるのはマイナスだけど)、買い物も楽しくなるはず。

プロッターM5の財布化に欠かせないアイテム

プロッターM5を財布にするうえで欠かせないアイテムがある。

それが、プロッター純正の本革カードケースだ。

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収納枚数は3枚ぐらいがちょうどいい

本革で質感も良い。経年変化も楽しめそう

1万円とクレジットカードを入れている

これを使うことで、クレジットカードと紙幣の持ち歩きが可能になる。

プロッター純正のファスナーケースがアクセサリーリフィルとして販売されているけど、とある理由から僕は使っていない(後述)。

ひとまず、クレジットカード+紙幣を持ち歩くだけなら、上記のカードケースが一つあれば十分。

もちろん、M5のアクセサリーリフィルは他社からもいろいろ販売されているから、組み合わせれば可能性はもっと広がると思う。

僕はミニマル仕様が好きなので、いまのところこのスタイルで落ち着いている。

プロッターM5の「メイン財布化」を断念した理由

メインの財布としてはちょっと足りない

当初はプロッターM5をメインの財布として使うことを妄想していた。

なんせ気に入っているし、これがメイン財布化できたらモノも減らせるからだ。

しかし、実際にプロッターM5をメインの財布として使うには至らなかった。

なぜなら、以下のマイナスポイントを受け入れることができなかったからだ。

  • プロッターM5のメイン財布化を断念した理由
  • ① 小銭が入らない
  • ② 紙幣の出し入れがしにくい
  • ③ 領収書をきれいに保管できない
  • ④ カードを5枚以上入れるのは厳しい

① 小銭が入らない

キャッシュレスが進んだとはいえ、まだ小銭を使う機会は少なからずある。

たとえば、安売りスーパーや個人経営のカフェなどは、クレジットカードやスマホ決済非対応のことも少なくない。

だから、小銭が発生してしまったときのために、小銭のスペース(保管場所)は確保しておきたいのだ。

プロッターM5に小銭を収納するにはファスナーケースが必要になる。たとえば、Amazonで売られている以下のようなファスナーケースだ。

こういったファスナーケースを使えば小銭を入れられるのだが、装着したときの見た目が個人的にあまり好きになれなかった。

ちなみに、プロッター純正のファスナーケースも販売されている(公式サイトより引用)。

これはもう完全に個人の好みになるのだけど、僕は手帳を閉じたときにファスナーの取っ手が見えるのが好きになれなかった。なんというか、ゴチャついて見えてしまうのだ(取っ手も本体もすべてブラックだったらありかもしれないけど)。

プロッターといえば、装飾やベルトを排したシンプルな見た目と美しさに大きな価値がある。

そんなプロッターの価値を、ファスナーで損ないたくなかった。

以上の理由から、僕はプロッターM5に小銭を収納することを断念した。

② 紙幣の出し入れがしにくい

二つ折りの紙幣だと、これだけはみ出てしまう

先述したとおり、プロッターM5を財布化するために使うアイテムはカードケースのみだ。

つまり、このカードケースに紙幣を(それに加えてクレジットカードも)入れなくてはいけない。

カードケースのサイズは名刺大だから、紙幣は三つ折りする必要がある。

僕は紙幣を三つ折りにするのがどうしても面倒に感じるタイプで、少なくとも二つ折りで済ませたい。

紙幣の出し入れがしづらい以上、メインの財布として使うことはできなかった。

(繰り返しになるけど、僕はプロッターM5をミニマル仕様で運用したいだけなので、他のアクセサリーリフィルを活用すれば紙幣の収納はもっと快適にできると思う)

③ 領収書をきれいに保管できない

お店によって領収書(レシート)の大きさは異なるけど、たまに「こんなデカくする必要ある?!」とツッコミたくなるようなレシートが発行されることがある。

僕は個人事業主なのでレシートの保管が必須。大小問わず、レシートはきれいに保管しておきたい。

プロッターM5でレシートを保管する場合、ほぼ確実にレシートを折る必要がある。

再三述べているように、ファスナーケースを使わない以上、プロッターM5でポケットとして機能するのは別売りのカードケースのみ。

カードケースにはカードを入れるわけだから、実質的にレシートは手帳のどこかに挟むことになり、紛失のリスクが高まる。

あと僕はレシートを手帳に貼ってライフログ的なことをするのも好きなので、きれいにレシートが保管できないのは痛手なのだ。

④ カードを5枚以上入れるのは厳しい

入れようと思えば5枚入るけど、かなりパンパンになる

おそらく、僕は他の人に比べて財布に入ってるカードはかなり少ないと思う。

ただ、それでもクレジットカード2枚、キャッシュカード1枚、免許証・マイナンバーカードで2枚となり、少なくともカードを5枚は持ち歩いている。

仮に身分証のカード2枚を抜いても、最低3枚はメイン財布に入れて持ち歩きたい。

プロッターM5のカードケースに収まる枚数は(プラスチックの厚めのカードだと)3枚ぐらいが限界なので、すべてのカードを収納するのはむずかしくなる。

入れられなくはないけど、ギチギチに収まったカードは使いづらいし、美観も損なわれる。

以上4つの理由から、僕はプロッターM5のメイン財布化を断念して、サブ財布として使う道を選んだ。

そもそも、サブの財布は必要なのか?

大前提として「サブの財布っている?」「使う機会ないのでは?」という意見もあると思う。

結論からいうと、ライフスタイルによる。身も蓋もないけど、要・不要は人それぞれだと思う。

僕の場合、日中に1時間ほど近所を散歩するのが日課になっている。そのときは手ぶらが基本だから、メインの財布を持ち歩くのは少々億劫。

僕がいまメイン財布として使っているのは薄型の長財布なので、ポケットに入れるとはみ出してしまうというのも要因としてある。

そういうとき、プロッターM5のサブ財布が便利。カードと紙幣1〜2枚だけを入れておけば、散歩中にいざ買い物したくなったときでも対応できる(実際はスマホ支払いで済むことがほとんどだけど)。

これは余談になるけど、僕はプロッターM5を英単語帳としても使っているから、信号待ちやレジ待ちなどでパラパラめくってスキマ時間に勉強することもある。

あるいは、どこか遠くに外出するときにもサブ財布が役立つ可能性がある。

万が一、メイン財布を紛失しても、ポケットに忍ばせたプロッターM5にクレジットカードと紙幣が入っていれば、身動きは取れるはずだ。

プロッターM5に「財布としての最低限の機能」を持たせておくことに価値はあると思う。

「モノとして美しい」プロッターM5と常に行動する。それだけで、満足ではあるのだけれど。

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