QQ Englishには子ども向けのカリキュラムもありますが、ほとんどのテキストが大人向けに作られています。
大人のやり直し英語や、仕事で使うビジネス英語の習得などを目的とするのであればQQ Englishは非常におすすめです。
実際に僕も使っているQQ Englishについて、大人の英語学習者におすすめのテキスト＆レッスンの受け方について解説していきます。
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QQ Englishが大人におすすめの理由
QQ Englishは子どもはもちろん、大人にも非常におすすめです。その最大の理由は、QQ Englishの講師の質が高いから。
オンライン英会話の多くは講師をアルバイトで採用しているだけですが、QQ Englishは講師全員が正社員として雇用されています。そのため、講師自身が仕事に対して熱意を持っているので、モチベーションがちがいます。
さらに、QQ Englishは講師全員にTESOLという、英語を教えるための国際的な資格の取得を義務付けています（他のオンライン英会話は任意）。つまり、教育や科学に裏打ちされたスキルを持つ先生しか採用されないのです。
レベルにもよりますが、大人の英語学習は高度になることがほとんどです。ビジネスの現場で求められる英語スキルを正確に身につけたいのであれば、信頼の置ける講師に頼みたいですよね。
僕はDMM英会話やネイティブキャンプといったオンライン英会話も使ったことがありますが、正直なところ、講師の当たりハズレがあります。一方、QQ Englishはどの先生もまんべんなく良いレッスンを提供してくれるので、講師選びで失敗した経験がありません。
講師の質の高さは、僕たちの英語力の伸びるスピードに大きく関係してきます。少しでもムダのない安定したレッスンが受けたいのであれば、QQ Englishが非常におすすめです。
QQ Englishはどんな大人におすすめか？
「大人におすすめ」とはいっても、人によって英語を勉強する目的や目標はそれぞれちがいます。
では、どんな大人にQQ Englishはおすすめなのか？僕なりにまとめてみました。
- QQ Englishはこんな大人におすすめ
- ・英語力ゼロの完全な初心者
- ・やり直し英語をスタートしたい人
- ・ビジネス英語を使えるようになりたい人
- ・外国人観光客をおもてなししたい人
- ・TOEIC、IELTS、英検などを目標にしている人
QQ English は教材の種類が豊富なので、あらゆるニーズに対応可能。英語レベルも初心者〜上級者まで幅広いレッスンを提供しています。
ここからは、それぞれの英語レベルの人におすすめの教材とレッスンの受け方をくわしく紹介していきます。
QQ Englishのカリキュラム（テキスト）はレベル別・目的別に分かれています。まずはそれぞれ一覧表に軽く目を通してみましょう。
| QQ Englishのテキスト【レベル別】 | 対応 Lv |
|---|---|
| Basic English | Lv 1 〜 Lv 5 |
| QQE Basics | Lv 1 〜 Lv 5 |
| 新日常英会話 | Lv 3 〜 Lv 5 |
| ビジネス英会話 | Lv 4 〜 Lv 7 |
| QQ Englishのテキスト【目的別】 | 対応 Lv |
|---|---|
| カランメソッド | Lv 3 以上 |
| カランメソッド ビジネス | Lv 5 以上 |
| R.E.M.S. | Lv 3 〜 Lv 10 |
| O-MO-TE-NA-SHI英会話 | 初級編（Lv 2以上） 上級編（Lv 4以上） |
| General Subject communication | Beginner Lv 1以上 Intermediate Lv 3以上 Advanced Lv 3以上 |
| 新トピックカンバセーション | Lv 1以上 |
| SDGs トピックカンバセーション | ー |
| コーチングタイム | Lv 3以上 |
| News Alert | Lv 5以上 |
| Global Business Skills | Lv 4以上 |
| IELTS スピーキング | ー |
| ボキャブラリービルダー | Lv 1 〜 Lv 5 |
| TOEIC ボキャブラリービルダー | ー |
| TOEIC スピーキング | ー |
| TOEIC 目指せ！ハイスコアラー | ー |
英語力ゼロの完全な初心者
QQ Englishは英語力ゼロの完全初心者でも大丈夫です。もちろん、最低限の英文法や単語はあらかじめ勉強しておいたほうが効率的ですが、QQ Englishのレスンでも超基礎から学ぶことができます。
英語初心者の大人におすすめのQQ Englishカリキュラムは以下のとおりです。
- ・Basic English
- ・Magic Phonics
英語の4技能をバランス良く伸ばす Basic English
Basic English は読む・書く・聞く・話すをバランス良く伸ばすカリキュラムです。
英会話レッスンでありがちな「受け身の授業（講師が話してばかりの授業）」とはちがい、生徒が実際にタスクをこなしながらレッスンが進んでいきます。
実際に問題を解いたり、自分の頭で考えることでより英語力が身につきやすくなります。
【アルファベット(26文字)の発音と単語の発音】という基本的なところからスタートするので、知識がゼロでも大丈夫です。
英語の発音を初歩から学ぶ Magic Phonics
英語が苦手な人の多くは、上手く発音できないという悩みを抱えています。「英語学習は発音から徹底的に学ぶべき」という学者が多いのは、それだけ発音が英語習得において重要だからです。
当たり前の話ですが、正しい発音ができなければ相手の言ってることも聞き取れないし、自分の言ってることも相手に伝わりません。
Magic Phonicsという教材は、レベルにあわせて短文・長文の音読もおこなうので、リーディング力がアップして英語がスラスラ読めるようになります。
ちなみに、Phonics（フォニックス）というのは文字と音声の関係性を学んでいく勉強法のことで、アメリカやイギリス等の英語圏の子どもたちもフォニックスで英語を学びます。
教材を見るとイラストが多めでわかりやすい印象を受けると思います。子ども向けではありますが、大人でも十分に学ぶ価値のある教材です。
やり直し英語をスタートしたい人
学生時代にある程度は英語の勉強をして、最低限の単語や文法知識はある。という大人の「やり直し英語」にもQQ Englishはおすすめです。
やり直し英語の場合、とにかく英語に大量に触れて、英語の感覚を取り戻すことが大事です。誤解を恐れずにいえば、質より量を重視して、ひたすら反復する学習法がおすすめ。
さて、やり直し英語におすすめのQQ Englishカリキュラムは以下の通りです。
- ・Basic English
- ・トピックカンバセーション
やり直し英語にも最適 Basic English
Basic Englishは初心者向けにもおすすめですが、レベル別に分かれているので初級・中学中級レベル・TOEIC990点の人まで幅広い層に対応しています。
やり直し英語の場合、いきなりトピックカンバセーション（後述）を始めてもいいとは思いますが、”英語の勘”みたいなのを取り戻してからのほうが効果がある気がします。
まずはBasic Englishでおおまかな英文法や英作文などをやり直して、そのあとに他の教材に手を伸ばすのがおすすめです。
ちなみに、中学中級レベルのやり直し英語であれば「Basic English Book 3」ぐらいから始めるのがいいと思います。
自分の意見が言えるようになる トピックカンバセーション
英会話というのは相手の言ってることを聞き取ることも大事ですが、結局のところ「自分が言いたいことを相手に伝える」という点を最も重視すべきです。
自分の意見を言えるようになるための最適なカリキュラムがトピックカンバセーションです。個人的には、全カリキュラムの中で1番おすすめ。
写真描写をしたり、1つのトピックについて講師とディスカッションすることで「英語で伝える力」を身につけることができます。
本格的なディスカッションはもちろんですが、日常生活やビジネスで欠かせないスモールトーク（世間話）を身につけるのにも最適です。
また、トピックカンバセーションには予習・復習がカリキュラムにしっかり組み込まれているので、体系的に学習をすることができます。
ビジネス英語を使えるようになりたい人
子どもは日常英会話をやっておけば事足りますが、仕事をする大人にはビジネス英語が欠かせません。とりわけ、仕事で英語を使う人にとっては必要不可欠でしょう。
QQ Englishではビジネス英語のカリキュラムも充実しています。おすすめは「ビジネスイングリッシュ」です。
電話やメールなどで欠かせない英語表現の習得はもちろん、商談や会議などで使われる英語を学ぶことができます。言い換え表現なども豊富に解説してくれるので、表現の幅がかなり広がるはず。
また、ロールプレイングを通して、実際のビジネス現場のシチュエーションを想定しながらレッスンを進めていくので実践的に英語を身につけることが可能です。
外国人観光客をおもてなししたい人
コロナウィルスの蔓延で観光産業が落ち込んだ時期もありましたが、今後は日本の観光産業（観光客）がますます重要な収入源になってくるでしょう。
QQ Englishでは、「O-MO-TE-NA-SHI英会話」という、ズバリそのものというカリキュラムが用意されています。
初級編では簡単な日本の紹介から始まりますが、学習が進むにつれて外国人観光客の接客などに使える英語表現をロールプレイングで学んでいきます。
外国人のおもてなしでよくあるシチュエーション＆よく使う英語表現を学ぶことができるので、効率的な学習が可能です。
上級編になってくると、日本の歴史や文化的な背景なども英語で学んでいくので、ガチで日本のことを説明したい人には非常に面白い内容だと思います。
TOEIC、IELTS、英検などを目標にしている人
大人こそ英語の資格試験を活用すべき、と僕は思っています。実際、僕もTOEICと英検を定期的に受験するようにしていて、英語の上達度を図る目安にしています。
人によっては転職や昇進、部署異動などでTOEICスコアが必要になるでしょうから、ビジネスに於いてはTOEICを勉強しておいて損はありません。
また、IELTSや英検は面接試験があるので、オンライン英会話で対策をするのが非常に効果的です。QQ Englishは面接対策カリキュラムが用意されています。
英語の試験対策に対応しているオンライン英会話は意外と数が少ないので、そういった意味でもQQ Englishは貴重な存在だと思います。
【鉄板】Basic English → トピックカンバセーション
大人向けのカリキュラムを色々と紹介してきましたが、多すぎて迷ってしまう人も多いと思います。
僕の個人的な感想としては、ひとまず Basic English をひととおり進めておけば間違いないと思います。Basic Englishなら初級から上級まで対応していますし、どんな場面（ビジネスや日常英会話）でも使える基本的な知識やスキルが身につきます。
Basic Englishである程度の英語力が身についたら、次はトピックカンバセーションで積極的に自分の言いたいことを英語で伝える練習をするのが良いと思います。
ちなみに、QQ Englishは2回分のレッスンが無料で受けられます。最初に無料のレベルチェックテストが受けられるのですが、その結果をもとにおすすめのカリキュラムを提案してくれるので、それを参考にするのもアリだと思います。