日常英会話を最短で身につけるためには、良い講師と良い教材が揃ったオンライン英会話を選ぶべきです。
むやみに英語を話す量を増やすだけでは、正確な英会話は身につきません。
日常英会話を学ぶのであれば、QQ Englishをおすすめします。僕がQQ Englishを愛用している理由&使い方について解説していきます。
QQ Englishが優れている理由
数あるオンライン英会話のなかで、なぜQQ Englishを選ぶのか?その理由は2つあります。
- ・講師の質が高く、全員がTESOL資格保有
- ・教材が非常にわかりやすい
講師の質が高く、全員がTESOL資格保有
1つは、講師の品質が高いことです。QQ Englishの講師は全員がTESOL資格(英語教授の資格)を取得しており、なおかつ正社員として雇用されています。いわば、英語を教えるプロ集団というわけです。
オンライン英会話の多くは、アルバイト講師を採用しています。
個人的にアルバイトか正社員かは大きな分水嶺だと思ってまして、それによってレッスンの質も変わってくると考えています。
自分の身に置き替えて考えるとよくわかりますが、もし自分がアルバイト採用で講師をしていたら、どのくらい本気で頑張ろうと思えるでしょうか?もちろん、人によって差はあると思いますが、頑張っても昇給も昇進もないアルバイトではモチベーションに限界があると思うんですよね、正直なところ。
それよりかは、正社員として頑張ったらちゃんと報酬や昇給があるほうが、講師として熱が入ると思います。
さらに、QQ Englishは講師ごとにポイントが割り振られており、ベテラン講師や人気講師は予約時に通常より多くのポイントを消費する必要があります。
QQ English講師のレッスンポイント | |
---|---|
5ポイント教師 | デビュー直後の教師 |
40ポイント教師 | トレーニング中の教師 |
50ポイント教師 | 一般的な教師で、ほとんどの教師が該当 |
70ポイント教師 | 予約率が著しく高く、生徒様から定評のある限られた一部の教師 |
100ポイント教師 | 教師を監督、指導する立場のベテラン教師 |
当然、ポイントが高い講師のほうが報酬も高い=ちゃんと講師に還元されるわけです。つまり、高ポイント講師になるために意欲的になりやすい風土がQQ Englishにはあるということですね。
こうした社員を大切にする仕組みや制度というのは、一見すると僕らには関係なさそうに思えてしまいます。しかし、実際は超関係があって、それがレッスンの良し悪しに大きく影響するのだと思います。

教材のデザインはいまいちだが、内容はわかりやすい
QQ Englishを選ぶ2つ目は、教材の良さです。
最初にお伝えしておくと、QQ Englishは全体的にデザインが優れていません。サイトデザインもそうですし、教材もそうです。余白とか色味とかフォントが、もう一歩という感じが否めません。

QQ Englishの教材例
しかし、それを補ってあまりあるほど、教材のわかりやすさは秀逸です。
また、カリキュラムがしっかり組まれているので、どの教材を選べば良いのかわかりやすいというのも大きなメリットです。
日常英会話を学びたいのであれば、【新・日常英会話】というそのものズバリのカリキュラムがあります。これは、レッスンで学んだキーフレーズを使って、自身の生活に置き換えて文章を作成するエクササイズをおこないます。
教材にありがちな「このフレーズはほとんど使わなそう」「自分とは関係ない内容だなぁ…」ということが起こりません。常に、実践を意識して英会話をすることになるので、モチベーションも維持しやすいし、なにより英語が身につくのが早くなります。

日常英会話が伸びる、おすすめ教材
QQ Englishには日常英会話を伸ばす教材がたくさんありますが、英語レベルや目的によって使うべき教材は異なります。
ここでは、レベルや目的別におすすめの教材をピックアップしました。どれも僕が実際に使ってみて良いと感じたものだけです。
- QQ Englishのおすすめ教材
- ・新日常英会話
- ・Basic English
QQ Englishで日常英会話を学ぶ場合、選ぶべき教材は上記の2つに集約されます。それぞれ、くわしく見ていきましょう。
新日常英会話で自分に合ったレッスンを
さきほども紹介しましたが、QQ Englishで日常英会話を学ぶなら【新日常英会話】という教材がおすすめです。
この教材の特徴は、写真描写やロールプレイングを通してキーフレーズを学び、さらに文法までも学んでいきます。
写真描写やロールプレイングは多くの教材でもおこなうトレーニングですが、【新日常英会話】ではレッスンの仕上げとして指定されたキーフレーズ(当日学んだフレーズ)を使い、 自分で文章を作成するエクササイズを行っていきます。
つまり、その日に学んだキーフレーズを使って実際に自分で文章を作る練習をおこなうということです。
結局のところ英語を話せるかどうかというのは「知っているフレーズを使って文を作ってみる」という訓練が不可欠です。要するに、頭で覚えるだけじゃダメということですね。
レッスンの前半でインプットを行い、後半でアウトプットして定着させるという流れになるので、とても内容の濃い時間になります。
なお、QQ Englishの教材はレベル別に分かれていますが、【新日常英会話】はレベル 3 〜 5の人向けの教材となっています。
Level | TOEIC | 英検 | CEFR | IELTS | 対象レベル | |
---|---|---|---|---|---|---|
Absolute Beginner | Lv1 | ー | 5級 | A1- | ー | 超初心者レベル: アルファベットやカタカナ英語など、なじみのある言葉であれば理解できる |
Beginner | Lv2 | ー | 4級 | A1 | ー | 中学入門レベル: 人に会った時の挨拶などの表現を習得し、簡単な単語や英文法が理解できる |
Elementary | Lv3 | 220-345点 | 3級 | A1+ | ー | 中学中級レベル: 自分の知っていることであれば、間違いながらもゆっくり話すことができる |
High Elementary | Lv4 | 350-465点 | 準2級 | A2 | 4.0 | 中学卒業レベル: 海外旅行時に簡単な会話ができたり、身近な事柄で情報交換ができる |
Low Intermediate | Lv5 | 470-545点 | 準2級 | A2+ | 4.5 | 高校中級レベル: 道を聞いたり、サービスについて尋ねたり、英語を使っての行動範囲が広がる |
Intermediate | Lv6 | 550-665点 | 2級 | B1 | 5.0 | 高校上級レベル: 会話のキャッチボールで自分の気持ち、相手の気持ちが理解し合える |
High Intermediate | Lv7 | 670-780点 | 2級 | B1+ | 5.5 | 大学中級レベル: 英語が堪能な人の言っていることが分かり、多少の論理的な会話ができる |
Low Advanced | Lv8 | 785-855点 | 準1級 | B2 | 6.0 | 大学上級レベル: 様々なジャンルの日常会話において、細かいニュアンスの違いが理解できる |
Advanced | Lv9 | 860-940点 | 準1級 | B2+ | 6.5 | 大学院レベル: 様々な論点について長所や短所を示しながら自分の視点を説明できる |
High Advanced | Lv10 | 945-990点 | 1級 | C1 | 7.0 or 7.5 | ビジネスレベル: 人前で論理的に自分の主張を発表でき、会話中に言葉を探すという概念が無くなる |
Proficiency | Lv11 | ー | 1級 | C1+ | 8.0 | 専門家レベル: 英文法をほとんどマスターし、目的に応じた柔軟で効果的な言葉遣いができる |
Native | Lv12 | ー | ー | C2 | 8.5 | ネイティブレベル: 英語を完全に理解して、母国語の運用レベルと同等に英語が使えるようになる |
※ QQ English【英語レベル表】より作成 |
「自分の英語レベルがまだそこに達してない」という人は、このあと紹介する【Basic English】を使ってみることをおすすめします。

Basic English で基礎から英語を学ぶ
日常英会話というのは、一見するとかんたんなように思えますが、じつはビジネス英会話よりもむずかしいと言われています。
なぜかというと、ビジネス英会話は使われる語彙(単語)が限定されるうえに、話す内容もある程度は絞り込むことができるからです。自分の仕事や会社のことって、覚えてしまえばそれを繰り返せば意外と何とかなります。
一方、日常英会話というのは範囲が広く、生活のあらゆることが会話の内容になってきます。語彙もたくさんあるし、スラングなども出てくるので覚えることがたくさんあるんですよね。
と、前置きが長くなりましたが、「日常英会話を学びたいけど、まだ基礎が完成してない」という人は、QQ Englishの【Basic English】という教材から始めましょう。
【Basic English】は、英語学習を始めたばかりでも楽しく英語のコミュニケーションができることを目指したカリキュラムです。英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)をバランスよく学ぶことができます。
教材は以下のように写真やイラストが中心なので、英語初心者の人でもハードルが低く感じられるはずです。

Basic Englishの教材例
英語初心者の人はまずBasic Englishからスタートして、そのあとに新日常英会話に進むという流れが良いと思います。
QQ Englishならコーチに相談できる
ここからは余談ですが、英会話を勉強していると「この勉強法で合ってるだろうか?」「QQ Englishの教材レベルが自分に適しているか知りたい」と悩みが出てくることがあります。
そんなときは、【コーチングタイム】を活用しましょう。コーチングタイムでは、学習法や教材選びなどを講師に相談できます。
自分の英語力を客観的に見た上でアドバイスがもらえるので、自分の主観で決めるよりもずっと良い選択ができるはずです。
実際、僕も英語の勉強で迷ったときにコーチングタイムを使ったことがありますが、自分では考えもしなかった角度からアドバイスがもらえたので「やっぱり人に相談ってしてみるものだな〜」としみじみ思ったりしました。
ちなみに、コーチングタイムはすべて英語でやり取りが行われるので、英語初心者の人は要注意です。
どんな人が日常英会話を学ぶべきか?
- ・旅行など、プライベートで英語を使う人
- ・海外ドラマや映画などを観られるようになりたい人
- ・趣味で英語を学びたい人
- ・なんとなく英語を勉強しておきたい人
ビジネス英語は目的がわりとハッキリしているので、誰が勉強すべきか?というのはそれほど悩みどころはありません。仕事で英語を使うなら、迷わずにビジネス英会話を学べばOKだからです。
一方、日常英会話というのは範囲が広いので、目的もなく勉強をしてしまうと「自分に必要な英語を効率的に学べていない」という状態に陥る可能性があります。
まずは自分が英語を学ぶ理由や目的をハッキリさせましょう。上記のリストにあてはまる人は、迷うことなく日常英会話の勉強(教材)に進めばOKです。
QQ Englishは無料体験レッスンが受けられます。「どのオンライン英会話を選べばいいかわからない」「英語力に自信がないから不安」という人も気軽にレッスンを受けてみましょう。経験豊富でやさしい講師がたくさんいるので、心配いりません。