正しい読書法はどっち?「1冊の本を繰り返し何度も読む」or「新しい本を読み漁る」

読書

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本がズラーーーーーーっと並ぶ本屋に行くと、思うことがあります。

「ああ、これだけ本があるのに、全部読むことはできないんだよな。自分が一生のうちに読める本はごくわずかなんだな」と。

そうなってくると、片っ端から本を読み漁りたいところです。

しかし、「本は1冊を何度も繰り返し読むのが良い」という意見もあるので、結局どうすればいいのか迷ってしまいますよね。

1冊を繰り返し読むのか。新しい本を次々と読み漁るのか。どちらを優先すべきなのでしょうか?

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あゆむ

独学でTOEIC455 → 830丨Versant 44丨5年以上、英語学習を毎日継続中丨書店員 → 出版社 → フリーランス9年目丨30代・夫婦+保護猫🐈丨読書は年間100冊超📚丨趣味は本屋巡り・MMA観戦丨【社会人のための「挫折しない」英語学習メルマガ講座】やってます。無料登録はコチラ

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【結論】本を読む目的によって、読み方は分けるべき

結論からいうと、本を読む目的によって読み方(繰り返し読む or 新しい本を読む)を変えるべきです。

  • 目的によって本の読み方を変える
  • ▪ 基礎知識の習得や勉強が目的 → 1冊を繰り返し読む
  • ▪ 趣味や娯楽が目的 → いろんな本を何冊も読む

仕事や勉強の知識・スキルの習得が目的なら、1冊の本を繰り返し読むべきです。なぜなら、基本的な知識体系というのはどの本も同じ内容だからです。

一方、趣味や娯楽が目的であれば好きなだけいろんな本を読むべきでしょう。学問とはちがって、推理小説や私小説は同じ作品が1つとして存在しません。ですから、手を広げれば広げるほど楽しい世界を味わうことができます。

ここからは、「1冊の本を繰り返し読む」ことと「いろんな本を何冊も読む」ことについて深堀りしていきます。

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基礎知識の習得や勉強が目的なら「1冊を繰り返し読む」

読書

たとえば歴史の基礎知識を知るために読書をするとします(学問であればジャンルは問いません)。

この場合、信頼できる本(たとえば、レビューで評価の高い本)を繰り返し何度も読んだほうが効果的です。

なぜなら、基礎知識というのは、どの本でも基本的に同じことが書いてあるからです。

もちろん、著者によって多少は主張がちがうことがありますが、歴史という普遍的な事実は変わりようがありません。

ですから、基礎知識という土台を自分に定着させるためには、1冊の本を何度も周回したほうが記憶に残りやすくなります。

これは英語学習や資格の勉強でも同じことが言えます。英語を身につけるために手当たり次第いろんな本に手を出す人がいますが、これではなかなか身につかない。

「コレだ!」という1冊を決めて、ボロボロになるまで読み込んだほうが効果は高いです。

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基本書は3冊 or 5冊読むというアイデア

読書家として名高い佐藤優氏は、『読書の技法』という著書のなかで以下のように語っています。

読者が知りたいと思う分野の基本書は、3冊もしくは5冊購入するべきである。(中略)その理由は、定義や見解が異なる場合、多数決をすればよいからだ。

このように、基本書は奇数で複数冊読むべきという意見もあります。あまりこういった切り口の読書術を聞いたことがなかったので新鮮です。

「3冊 or 5冊読む」というのは興味深い考え方ではありますし、理にかなっていて有用だと思います。ただ、現実的に考えて基本書を3冊とか5冊買うのは大変ですよね。

学者を目指す人や時間に余裕がある人でない限り、基本書を何冊も読むのは厳しいものがあると思います。読むのがツライし、お金の問題もありますし…。

なので、僕は基本書を2冊買って読むことが多いです。1冊読んでわからないときは、別のもう1冊を読むことで解決することが多いからです。「2冊合わせて基本書1冊と捉える」という感じでしょうか。

ということで、基本書は1冊を読み込むのが原則ではありますが、個人的には2冊くらい手元に置いといたほうが読書がはかどると思います。

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小説や趣味の本であれば、新しい本を何冊も読むべき

読書

一方で、小説などの文芸書や、実用書などの趣味に関する本は「娯楽」として考えるのであれば色んな本を読むべきです。

休日の過ごし方をイメージしてほしいのですが、休みの日はいろんなお出かけスポットへ遊びにいきたいですよね。「土日は近所のイオンにしか行かない」というのは少し味気ないですし、飽きてしまうはずです。

娯楽のための読書もこれと同じで、1冊の本を何度も読むより、いろんな本に挑戦して自分に刺激を与え続けたほうが確実に人生が楽しくなります。

もちろん、1回読んだ小説を読み返してみると、新しい感想を持てたりするので楽しい部分はありますが、小説はよほど気に入らない限り読み返す必要はないですし、その気にもならないはずです。

娯楽と割り切れる読書であれば、どんどんいろんな本に挑戦しましょう。

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本との良い出会いは「サブスク」で手に入る

サブスク

いろんな本に挑戦するときに障害となるのが「選んだ本がつまらなかったとき」「むずかしくて読めなかったとき」です。

せっかく時間とお金をかけて選んだ本が自分に合わなかったら最悪ですよね。残念なことに、読書をするうえで「本選びの失敗」は避けることはできません。

自分に合わない本を買ってしまったとき、多くの人は「せっかく買った本だから、頑張って最後まで読もう」とします。

僕もその気持ちはよくわかります。途中でやめてしまっては、時間もお金もムダになっちゃいますから。

でも、自分がつまらないと思った本を無理やり読むのってかなりシンドいですよね。頑張って読んでも全然内容が頭に入らないし、下手したら読書が嫌いになってしまいます。

だから僕は、気になった本を手当り次第読むことができるサブスクを使っています。

サブスク(サブスクリプション)は、わかりやすくいえば読み放題サービスのことです。

本が読み放題になるので、ちょっとでも気になったらスグに読むことができます。そして、ちょっとでもつまらないと感じたらスグに読むのを止められます。

これができるのは、毎月定額料金で済むからです。1冊読んでも、100冊読んでも料金は同じ。

だからこそ、お金のことを気にすることなくいろんな本に挑戦できるわけです。

読書のサブスクにはいろいろなサービスがありますが、僕は断然 Kindle Unlimitedがお気に入り。

かれこれ5年以上使っていますが、はっきり言ってコスパが良すぎます。やめられません。

自宅にいながら、200万冊以上の本が読み放題になるわけですから。ヤバいですよね。

小説や実用書だけでなく基本書(参考書)も読み放題の対象なので、娯楽も勉強もコレ1つで完結しちゃいます。

1ヶ月は無料でお試しができるので、ぜひ使ってみて欲しいです。

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読んだら忘れない読書を身につけるのが得策

読書をするうえで、多くの人が直面する課題があります。

それは、「どんなに面白い本でも、時間が経てば忘れてしまう」ということ。

自分が気に入った本は繰り返し読んで血肉にしよう!という読書法もあります。読めば読むほど、あたらしい発見があるというやつですね。

もちろん、繰り返し読むことで得られる効果は大きいでしょう。

しかし、繰り返し読むと「猛然と新しい本を読みまくる」という読み方ができません。

ではどうすればいいのか。これはズバリ、1冊の読書時間を短く、かつ内容が記憶に残るようにすること。これに尽きます。

世の中には読書術について書かれた本がたくさん出版されています。僕も読書術の本は相当数読んできました。

そもそも、1回読んで忘れずに記憶できるようになれば、基本書であれなんであれ、繰り返し読む必要がなくなります。

いろんな本を好きなだけ読めるようになるので、読書の幅、そして知識の幅はもっと広がるでしょう。

もちろん、忘れない読書術を体得するのは簡単ではないと思いますが、価値のある読み方なのは間違いありません。

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1冊につき1つの気づきがあれば良い

読書

ただ、「読んだ本を実際に忘れずに覚え続けられるか?」と聞かれると微妙なところです。

以前読んだ『読んだら忘れない読書術』は素晴らしい本ですが、すべての人がこの内容を遂行できるわけではないと思います。やはり、人の能力には差があるので。

僕も”忘れない読書術”を実行しましたが、完全に体得できたわけではありません。やっぱり穴はあります。

そこで色々と考えたのですが、「読書というのは1冊につき1つの気づきがあれば良いんじゃないか?」という考えに至るようになりました。

つまり、本の内容を細かく覚える必要はない。というか無理がある。だから1冊の中から自分の役に立ったことを1つだけ覚えておけば良いという考え方です。

これさえできていれば、その知見と本を結びつけることは容易なので、検索性もバッチリです(これはつまり、この知見はどの本に載っているか?がわかる状態)。

繰り返し読むメリットと、あたらしい本を読み始めるメリット。

それぞれ良し悪しがありますが、結局のところ「1回の読書で何か学びを得られればOK」という態度のほうが、読書が長続きしやすいのかもしれません。

  • この記事のまとめ
  • ・勉強や仕事のための基本書は1冊を繰り返し読む
  • ・ただし、補完のために基本書を2冊用意しておくと効率的
  • ・趣味や娯楽のための読書は、色んな本をたくさん読む
  • ・本選びの失敗は「サブスク」でカバーできる
  • ・”忘れない読書術”を体得するのが最強
  • ・1冊につき1つの気づきがあればOKという考え方もアリ

読書術

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