オンライン英会話は1日25分のレッスンを毎日受けられるプランが主流です。
しかし、人によっては毎日レッスンを受けるのがむずかしい場合もあると思います。
そんな人は、レアジョブの月8回プランを選ぶのがおすすめです。
というわけで今回は、レアジョブの月8回プランで十分な効果が得られるレッスンの受け方について解説していきます。
レアジョブ月8回プランの長所・短所
レアジョブ英会話 | |
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1レッスン | 25分〜 |
月額料金 | 【日常英会話コース】 月8回 4,980円 毎日25分 7,980円 毎日50分 12,980円 毎日100分 21,480円 【ビジネス英会話コース】 毎日25分 12,980円 【中学・高校生コース】※年齢制限なし 毎日25分 12,980円 【あんしんパッケージ】※オプション 月額料金 + 1,078円 ・日本人カウンセラーへの相談 ・レッスンの自動予約が可能 |
教材数 | 29 |
カランメソッド | ー |
英語資格対策 | 英検 (中学・高校生コースのみ) |
講師の国籍 | フィリピン |
日本人講師 | ● |
講師の勤務体制 | 在宅/オフィス |
講師の評価 | ★5段階評価 |
レッスン予約 | ● |
直前予約 | 5分前まで |
レッスン 可能時間 | 6:00~25:00 |
無料体験 | 2回分 |
公式サイト | レアジョブ英会話 |
- 月8回プランの長所・短所
- ○ 好きな日時で予約ができる
- ○ 無理なくレッスンが継続できる
- ○ 1回のレッスンに対する意識が向上
- △ レッスン単価が高くなる
- △ 日常英会話コースしか選べない(他コースは毎日25分のみ)
○ 好きな日時で予約ができる
月8回プランというのは、特に制限なく、好きな日時で予約をとることができます。
仕事で急遽予定が入ってしまっても、他の日時にズラすことができるので、レッスンが無駄になることもありません。
また、月8回を連続して消化することもできます。あまりいないとは思いますが、たとえば1日に8回分のレッスンをまとめて予約することも可能です。
要するに、あらゆるニーズ(予定)に柔軟に対応できるのが、月8回プランの良いところです。
○ 無理なくレッスンが継続できる
月8回コースを選ぶ人は、「仕事や学業が忙しい」「少ない回数をお試しで受けてみたい」という理由がほとんどだと思います。
毎日はシンドいけど、たまになら受けられる。無理なくレッスンが継続できるので、挫折しにくいメリットがあります。
英語学習は長期の継続が不可欠なので、挫折してやめてしまうよりは、多少間隔が空いてもコツコツ続けるべきです。
○ 1回のレッスンに対する意識が向上
毎日レッスンを受けるのは効果がありますが、どうしても1回のレッスンに対する意識(思い入れ)が薄れてしまうものです。
月8回という決められれた回数なので、自然と「この1回のレッスンを大切にしよう」という意識がはたらき、結果的に1回あたりのレッスンが濃くなるというメリットがあります。
実際、僕も過去に毎日25分プランと月8回プランをどちらも経験したことがありますが、思い入れというか、意識の高さが変わるのを感じました。
△ レッスン単価が高くなる
どんなサービスもそうですが、まとめて購入すると料金は割安になるものです。オンライン英会話でも同じで、毎日25分プランと月8回プランではレッスン単価が異なります。
- 日常英会話コースのレッスン単価
- 月8回 1レッスン ¥578
- 毎日25分 1レッスン ¥206
こうして比較してみると、レッスン単価がかなり違うのがわかりますよね。およそ2.5倍の差があるので、わりと大きい気がします。
とはいえ、1レッスン¥578というのも、通学型の英会話スクールに比べれば激安です(1レッスン3,000円とか4,000円はザラなので)。
△ 日常英会話コースしか選べない
レアジョブには3つのコースがありますが、月8回プランは日常英会話コースしか対応してません。
日常英会話を学びたい人はそれで問題ないですが、ビジネス英会話を学びたい人は毎日25分プランを選ぶしかありません。また、中学・高校生コースも同じように毎日25分プランを選ぶことになります。
さらに、ビジネス英会話コースと中学・高校生コースはTESOL(英語を教える資格)を保有する講師が担当します。日常英会話コースには特に制限がありません。
つまり、ビジネス英会話コースと中学・高校生コースのほうが講師の質が高いというメリットがあります。
月8回のプランをどう割り振るか?
先ほども説明したとおり、月8回プランというのは自分の好きな日時で予約がとれます。
気が向いたときにレッスンを受けることもできますが、サボろうと思えばサボれてしまうのも月8回プランの悩ましいところです。
つまり、無計画に月8回プランを消化しようと思うと、モチベーションに左右されて効果的なレッスンを受けられない可能性があります。
ですから、月8回のレッスンを上手に割り振って、バランス良くレッスンが受けられるようにするべきです。
基本的には曜日を固定して、半強制的にレッスンを受けられるような予定を組むことをおすすめします。曜日を固定して、さらに開始時間も固定しておけば、モチベーションの多寡に関係なくレッスンを受けられます。
土日休みの人なら、土曜日に1レッスン、日曜日に1レッスンを消化するのが良いでしょう。そうすれば、4週間=1ヶ月で月8回の計算になります。
レッスンの時間はライフスタイルや朝時間・夜時間の向き不向きによって決めるべきです。
朝が得意な人は朝からレッスンを消化しておいたほうがラクですし、夜のほうが集中できる人は夜でもOK。固定概念に囚われることなく、自分に合う時間を見つけましょう。
ちなみに、急にレッスンが受けられなくなっても、レッスン開始30分前までにマイページの「キャンセル」ボタンを押せばキャンセルができます。
知らないと損する「教材と講師の選び方」
毎日25分プランと比べると、月8回プランはどうしてもレッスン回数が少なくなります。そのため、1回あたりのレッスンをできるだけ濃密にして効果を高めるべきです。
レッスンを効果的なものにするには、教材と講師の選び方が非常に重要になります。
まず教材についてですが、自分が英語を学ぶ目的に合わせて選ぶのはもちろんですが、英語レベルについては「少しだけ簡単かな」と感じるくらいがベスト。そのほうが淀みなく英会話ができるので、自信がつきます。
講師については、レアジョブの予約画面は評価の高い講師が上から並ぶ仕様になっているので、上から順番に見ていって、なるべく★5の講師を選びましょう。
講師のプロフィールを観ると、自己紹介文や職歴なども見れるので、興味がある人を選択すればOKです。身も蓋もないですが、結局はレッスンを受けてみないと講師との相性の良し悪しはわからないので、あまり時間をかけすぎないようにしましょう。
教材と講師の選び方については、以下の記事でくわしく解説しています。
効果を得るための予習と復習
1回あたりのレッスンを濃いものにするためには、予習と復習も欠かせません。僕は予習に1時間、復習に30分をかけています。
やることはいたってシンプルで、予習の段階で英作文をしておきます。「レッスン中にこのフレーズを使おう」というカンペを作っておくわけです。
英語力というのは知識を知っているだけではダメで、それを使えるようにならないといけません。予習で英作文をして、それをレッスン本番で試すことで、知っている英語を使える英語に昇華できるようになります。
復習はレッスン内容を振り返って「ここはこのフレーズが使えたな」とか「次はこういう質問をしてみよう」という感じで、次回のレッスンに向けて取り組むべきポイントを整理します。これをやると、自分の弱点が効率的に克服できるので、英会話スキルの習得スピードが上がります。
ちなみに、レアジョブは2回分のレッスンが無料で受けられます。まずはどんなものか体験してみて、自分に合うようだったら本会員になればOKです。
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