今日は、オンライン英会話で僕が感じた「限界」の話について書いていこうと思います。
英語を勉強していると行き詰まった感というか、限界を感じることが多々あるわけですが、オンライン英会話でもいろんな場面で限界を感じることがあります。
個人的には1日2レッスンが限界
人によって仕事も違うし、1日のスケジュールは千差万別なので一概には言えませんが、予習復習にかかる時間やレッスンへの集中力など全体的なキャパを考えると1日2レッスン程度に留めておいたほうが良いのではないかと思います。
僕は以前、1日4レッスン(25分×4回)をこなしたことがありますが、心身ともに疲労困憊になりました(笑)土日などの休日であれば頑張れるかもしれませんが、平日でふつうに仕事をしながらなので、さすがに4レッスンは無理がありました。
いろいろ試した結果、僕は1日2レッスンが限界だという結論にたどり着きました。そもそも、僕は予習に1時間、復習に30分間かける人間なので、レッスン本番(25分)も含めると1レッスンあたり約2時間かかることになります。
それを踏まえて、1日2レッスンが限界であると同時に、それでも十分に効果を実感してきました。
ここで言いたいのは、無理に1日中レッスンをやるよりも、回数を減らして1回あたりのレッスンを濃いものにするという選択肢も有用だということです。
無理を続けると挫折につながるので、もしこれから英会話レッスンに挑戦するという人は、毎日1レッスンずつ始めるのがおすすめです。それも厳しい人は、2日で1レッスンでも十分だと思います。
僕が使っているQQ Englishは月16回、月30回プランがあるので、無駄なくオンライン英会話を始めることができるので非常におすすめです。
リアルで外国人に会うと緊張しまくる
どんなにオンライン英会話で経験を積んでも、それはあくまでも”オンライン上”での経験にすぎないと感じることがあります。
このまえ、駅で外国人に話しかけられたのですが、そのときに緊張しまくってしまいロクに受け答えができませんでした。
相手の言ってることは聴き取れるのですが、とっさに英語が出てこない。オンライン英会話ではあんなに喋れているのに。
もちろん、オンライン英会話は教材を使って既定路線のなかで会話をするので、日常の(どう転がるかわからない)リアルな会話に比べると平易にきまってます。
さらにいうと、オンライン英会話の講師は生徒のために聴き取りやすい感じで話してくれるから、こっちも平常心で会話ができるんですよね。
実際にリアルな場で外国人と会話をしてみて思ったのは、オンライン英会話には限界があるということでした。つまり、オンライン英会話だけで得意になってはいけないということ。
オンライン英会話だけで楽しむ分にはそれで完結するからOKですが、仕事や旅行でバリバリ英語を使っていきたい人は、結局のところ実地(実戦)での英会話トレーニングが不可欠だと思います(当たり前の話かもしれませんが)。
もちろん、これはオンライン英会話が無意味ということではありません。オンライン英会話がなければ、日常生活の英会話でもっとツラい思いをするはめになるので。
結局、ふだんの勉強が不可欠【オンライン英会話の限界】
英語学習をオンライン英会話だけで完結させたいと思っている人も多いと思いますが、個人的にはそれは限界があると思っています。
もちろん、オンライン英会話の教材はすぐれているものが多いし、うまく活用すれば英語力の底上げにつながります。
とはいえ、やっぱり市販の本やアプリは使い勝手もいいし、内容も濃いので結局のところそういった教材で勉強したほうが最短ルートで英会話が上手になれると思います。
実際、僕も過去にオンライン英会話だけで英語の勉強を済ませようと思っていたのですが、それだとあまり上達しなかったんですよね。
『英会話ペラペラビジネス100』とか『NOBU式トレーニング 話すための中学英語』といった市販の教材、そしてスタディサプリENGLISH 新日常英会話 を使い始めたことで、目に見えてオンライン英会話でスピーキングが上達しました。
オンライン英会話での学習に限界を感じている人は、並行して市販の教材を取り入れるか、一度オンライン英会話から離れて基礎からやり直すのもアリだと思います。
予習・復習なしだとスキル向上に限界が
オンライン英会話に限りませんが、予習とか復習ってどうしても面倒に感じてしまいますよね。
そもそもオンライン英会話をやること自体がハードル高いのに、それに付随して予習・復習を課すと、とてつもなく高いハードルになってしまいます。
そういう現実があるので、僕は予習なしでレッスンを受ける効用もそれなりにあると思っています。予習とか復習が面倒でレッスンから遠ざかっているなら、いっそのことそのハードルを取り除いてしまおうというわけです。
もちろん、「レッスンを受けることだけが目的」「オンライン英会話を習慣化したい」という人にとっては、予習なしのレッスンにも意味があります。また、ぶっつけ本番で度胸をつけたい人にも一定の意義があるでしょう。
しかし、当たり前の話ではありますが、予習なしだと「レッスンで得られる効果」という点においては限界があります。
オンライン英会話では、予習で学んだフレーズを実際の会話で実践してみるという流れが欠かせないので、それを欠いてしまうと上達スピードが遅くなります。
僕も予習なしでレッスンを受けていた時期がありますが、英語の上達スピードはやはり遅かったです。