僕はオンライン英会話でレッスンを受けたあと、必ず復習をしています。
とはいえ、受けっぱなし(受けたあと復習しない)というのも1つの選択肢としてアリかなと思ったりもします。
というわけで今回は、オンライン英会話を受けっぱなしにする是非について考えてみましょう。
受けっぱなしにメリットはほとんどない
最初に結論からお伝えすると、オンライン英会話を受けっぱなしにするメリットはほとんどありません。
ではそのメリットとは何なのか?僕が思う受けっぱなしのメリットは、オンライン英会話を始めるハードルを下げられるということです。そして、レッスンを継続(習慣化)しやすいということもあります。
「レッスンの受けっぱなしはNG!必ず復習しましょう!」というガチガチのルールだと、嫌気が先立ってしまい、そもそも英会話レッスンすら受ける気になれないかもしれません。
しかし「受けっぱなしでOK=復習しなくていい」という場合、気軽にレッスンを始められると思います。復習する時間がない、やる気が起きないという人でも、ハードルが低いですよね。
つまり、最初の一歩が踏み出しやすいし、復習しなくていいからレッスンだけを受ければいい。この気軽さが、オンライン英会話の継続率を上げ、習慣化の形成に貢献してくれる可能性があります。
また、オンライン英会話を思い立ったとき(時間があるとき)にサクッと受けられるメリットもあります。
英会話は本来、【予習+本番+復習】を1セットと考えるべきです。ただ、それらを全部やるためにはそれなりに時間を確保する必要があります。
復習しなくてOKという話であれば、確保すべきはレッスン本番の時間だけです。そのため「30分、時間ができたからサクッとレッスンだけ受けちゃおうかな」という使い方ができます。
仕事で多忙な人にとっては、受けっぱなしによる恩恵が大きいといえるでしょう。
という感じで、オンライン英会話の受けっぱなしも少なからずメリットはあるということです。
ただ、最初にも説明したとおり、基本的には受けっぱなしはおすすめしません。【予習+本番+復習】を1セットとして考えるべきですし、実際に僕もこの1セットを必ず実行するようにしています。
受けっぱなしで得られるのは度胸だけ?
オンライン英会話で予習も復習もせずに受けっぱなしにするのは、それなりに勇気がいることだと思います。
特に予習なしでレッスンに臨むのはそれなりの覚悟というか度胸がいります。これは、教材を使う場合もフリートークの場合もです。
なぜかというと、レッスンの内容を知らずにいきなり本番を迎えるからです。本番で教材に目を通すとはいえ、結局はぶっつけ本番なのでその場での対応力が問われます。講師がどんな質問をしてくるかわからない状況は、けっこうキツいです。
また、復習しないということはレッスンで学んだことが身につかないということなので、英会話の習得に時間がかかります。復習すれば、レッスンで話せたこと・話せなかったことを振り返る時間ができるので、そのぶん習得が早まります。
受けっぱなしでも学びはありますが、せっかくレッスンで学んだ英語表現はすぐに忘却してしまうので無駄が多いのです。
予習に1時間、復習に30分が理想
では、予習と復習にどれくらい時間をかけるべきか?コレは人それぞれですが、僕は何度もオンライン英会話でレッスンをやってきて、予習に1時間・復習に30分という配分に落ち着きました。
予習の1時間では、おもに英作文をおこないます。レッスンで使う教材に目を通して、質問文に対して自分の回答を英作文したり、講師に聞きたいことを英文で作っておきます。これをみっちりやろうとすると、最低でも1時間は必要です。
本当は復習にも1時間かけたいところですが、レッスン後で疲弊していて集中力が保たないので30分が限界です。受けっぱなしにするよりはずっと良いので、少なくとも10分とかでも復習はやったほうが良いと思います。
受けっぱなしで開き直るのもアリ
僕は英語学習において最も重要なのが継続することだと思っています。英語力・英会話スキルというのは身につくのに時間がかかるので、継続できなければ英語は絶対に話せるようになりません。
言い方を変えると、どんなに内容が薄くても、継続していればいつかは英語が使えるようになるということです。
つまり、英会話レッスンがしんどくて挫折するよりも、受けっぱなしでもいいから続けたほうが良いということなんですね。
誰だって復習もせずにレッスンを受けっぱなしにするのは心理的に抵抗感があると思います。しかし、「挫折するよりは全然マシだよね」という考え方も一理あるわけです。
オンライン英会話を始めてみたいけど、ハードルが高いと感じている人は、いっそのこと予習や復習もしないで「受けっぱなしOK」というルールで始めてみるのもアリだと思います。
もちろん、予習も復習もしないとレッスンについていけない可能性が高いので、使う教材は自分の英語レベルよりもずっと簡単なものを選びましょう。
また、教えるのが上手な講師じゃないとキツいので、TESOL資格を持つ講師に習うのが理想です。
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