UFCを英語で観戦!最低限知っておきたい総合格闘技の英単語・技の名前

UFCを英語で観戦!最低限知っておきたい総合格闘技の英単語・技の名前

※この記事はプロモーションを含みます

こんにちは、あゆむです。

総合格闘技(Mixed Martial Arts = MMA)にハマり始めたら、アメリカの総合格闘技団体 UFC(Ultimate Fighting Championship)をチェックしないわけにはいきません。

一部の試合はYoutubeでも視聴できますが、僕はU-NEXT (日本の動画配信サービス)に加入して、毎日のように英語音声でUFCの試合を観戦しています。

当然ながら、UFCはネイティブの人が実況や解説をやっているので、英語の聞き取りはかなり難しめ。

とはいえ、何度も試合を見ていると頻繁に耳にする格闘技用語がわかるようになってきます。

というわけで、「最低限これだけ知っておけばUFC(ならびに、総合格闘技)の観戦が楽しくなるよ」という英単語集&雑学を作ってみました。

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このブログの運営者
あゆむ

独学でTOEIC455 → 830丨Versant 44丨7年以上、英語学習を継続中丨書店員 → 出版社 → フリーランス9年目丨30代・Chiba・元保護猫と暮らす🐈丨読書は年間100冊超📚丨趣味は本屋巡り・MMA観戦丨Xやってます丨LINE友だち追加で会員限定記事3本をプレゼント中です

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格闘技に関する英単語

octagon 「オクタゴン」

UFCの試合が行われるケージが octagon = 八角形であることから、試合のケージそのものをオクタゴンと呼ぶことが多い。

日本の総合格闘技でもケージが使われることはあるけど、RIZINがリングを採用しているため、日本では八角形のケージは知名度が低めな気がする。

ただ、最近はRIZIN LANDMARK や DEEPでもケージを使い始めたので、認知度は上がりつつある。

grappling「グラップリング」

関節技、投げ技、寝技などを含む組技のこと。グラップリングを得意とするファイターをグラップラー(grappler)と呼ぶ。

grappleという動詞には「人と取っ組み合う」という意味があって、そこから派生したと思われる。

古くはヒクソン・グレイシー、桜庭和志などがグラップラーとして有名。最近だとハビブ・ヌルマゴメドフ、ネイト・ディアス、ブライアン・オルテガ、チャールズ・オリヴェイラあたりがよく知られているかな(ハビブはオールラウンダー?)。

ただ、UFCでは「この選手はグラップラーで…」とかいう話はあまりしてない気がする(ふつうに言ってたらごめんなさい)。

選手紹介のときにも grappler とは言わず、Jujustu Fighter(柔術家)などと言うことが多い印象。

striking 「ストライキング」

打撃、打つこと。寝技や組技が多い選手のことをグラップラーと呼ぶのに対して、打撃が主体の選手のことをstriker(ストライカー)と呼ぶ。

ストライカーとして有名な選手には、コナー・マクレガー、マックス・ホロウェイ、イスラエル・アデサニヤなどがいる。

ゴリゴリのストライカーとグラップラーが対決する場合、異種格闘技戦みたいな様相になることもある。

submissions 「極技(きめわざ)」

自分の体で相手を固定し続けてダメージを与える技の総称のこと。

厳密には違うと思うけど、ざっくりと【寝技全般=submission】 という理解でも困ることはない気がする。

triangle choke「三角絞め」

相手の首に両足で巻き付き、相手の肩を頸動脈に当てて窒息させる技。

寝かせられている下の状態でも、一瞬のスキをついて上の相手に巻き付くことができるので、一発逆転を狙える。

UFC254のハビブ・ヌルマゴメドフ vs ジャスティン・ゲイジーの試合では、三角絞めがきれいに極まり、ゲイジーが失神してハビブの一本勝ちとなった(あの試合はゲイジーがタップしてるのにレフェリーが気づかず、止めるのが遅くてけっこう危険だったと思う)。

armbar「腕ひしぎ十字固め」

相手の上腕部を自分の両脚で挟んで固定して、ヒジの関節を極める技。

armbar という名前のとおり、技が極まると腕がバーのように伸び切る状態になる。

armlock 「アームロック」

相手の腕を固めて、関節を極める技の総称。V1アームロックやチキンウィング・アームロック(キムラロック、キムラ)などいろんな種類がある。

ちなみに、キムラロックという技は木村政彦という柔術家の得意技が名前の由来になっており、UFCの試合でもキムラロックが極まると実況の人が「Kimura!」と叫ぶのを聞くことができる。

柔術(ju-jutsu)もそうだけど、日本語がそのまま英語になっている格闘技用語は意外と多い気がする。

uppercut「アッパー」

日本語では下から上に向かってアゴに打つパンチのことを「アッパー」という事が多いけど、英語ではuppercutと呼ぶ。

UFCを見ていると、実況者や解説者が「nice uppercut」というのをよく耳にする。

ちなみに、アゴのことを chin という。選手がアッパーを打ったときに、under the chin (アゴの下)というフレーズも耳にすることが多いので、覚えておくと役立つかも。

spinning kick「回し蹴り」

回し蹴りは動作が大きい分、相手にかわされやすいのでヒットする確率は低い。だけど、回転するエネルギーが大きいからヒットするとダメージは絶大。

UFCを見ていると、キレイな回し蹴りを決める選手が本当に多いと思う。日本人のファイターはあまりやらない印象。

interim champion「暫定王者」

interim = 暫定の。interim champion の頭文字をとって【IC】と表記されることも多い。

正規の王者(チャンピオン)が怪我や病気でタイトルマッチに出れないとき、UFCランキング上位の選手同士が暫定王者をかけてタイトルマッチをやることがある。

暫定王者になった選手は挑戦者となり、正規王者と正式なタイトルマッチ(正規王者にとっては防衛戦)を行う。

なぜわざわざ暫定王者をつくるのか?という疑問もあると思うけど、興行をして収入を増やすためにも必要なんだろうなと。

UFCファンからしてみれば、暫定王者戦のおかげで試合数が増えるから単純に嬉しい。

division 「階級」

UFCでは男子の階級がフライ級〜ヘビー級まで8つに分かれている(女子は4つ)。

英語では階級を division と言い、それぞれの重さを頭につけて表現する。

ヘビー級なら Heavy Weight Division だし、フェザー級なら Feather Weight Division となる。

undisputed 「文句なしの、異論のない」

undisputed は「文句なしの、異論のない」という意味。

ちょっと正確な訳がわからないのですが、もしかしたら「異論のない = 正規の」という意味で Undisputed Champion(正規王者)という理解でいいのかも。

UFCでは試合を終えたあと、リングアナウンサーによってあらためて勝敗がアナウンスされる。それが正規のタイトル戦だった場合、勝者に対して”UFC Undisputed Welterweight Champion of the World”(UFC世界ウェルター級正規王者)という感じでアナウンスがおこなわれる。

It’s time!

UFCのメインイベントを中心にリングアナを担当するBruce Bufferの決めフレーズ。

選手を紹介するまえに、リングの中央で「イーーーーーーーーーッツ、タァーーーイム!」という感じで叫ぶのがお決まりになっている。

これを聞くと「ついに試合が始まるのか…」とワクワク感が増してくる。

Fighting out of 〜「〜出身、〜を拠点にしている」

試合前にリングアナが選手の紹介をするとき使われるフレーズ。

「〜出身」or「〜を拠点にしている」という意味で問題ないと思う。自分のホームタウンだったり、拠点にしているジムがある場所。

Fighting out of〜という熟語を調べてもしっくりくる訳語が見つからないので、正確な訳し方は微妙なところ。このフォーラムを見る限り、ネイティブでも意見が分かれている感じがする。

出身と拠点が同じ場合は当然差異は生じないけど、出身と活動拠点が違う場合は差が生じることがある。

たとえば、2015年8月23日のUFC Fight Night で行われた Max Holloway vs Charles Oliveira の試合では、ブラジル出身のCharles Oliveira が【Fighting out of : Houston, Texas(テキサス州ヒューストン)】と紹介されていた。

他にはコナー・マクレガーの場合、【Fighting out of : Dublin, Ireland(アイルランドのダブリン出身)】という感じで、UFCの試合でも表記されている。

余談だけど、名物リングアナの Bruce Buffer(後述) は “Fighting! out of…”という感じで、Fightingだけをめちゃくちゃ強調して叫ぶという特徴がある。個人的にこれがけっこう好き。

Unanimous Decision 「満場一致の判定」

試合が判定決着になり、ジャッジの3人が全員同じ選手にスコアを付けた場合、3-0のフルスコアとなります。これを英語で Unanimous Decision といいます(unanimous=満場一致の)。

一方、2-1などでスコアが割れて判定決着になった場合は Majority Decision や Split Decision(多数決)となります。

southpaw「左利き」

左利き・左構えのこと(右足が前になる構え)。日本語でも「サウスポー」と言ったりするので、馴染みは深い。

ただ、アメリカ英語の発音は saʊθˌpɔː となり (サウスパーに近い)聞き取り注意。

ちなみに、右利き(左足が前になる構え)はOrthodox(オーソドックス)という。

選手によっては、左右両方をスイッチして使い分ける場合もある。

finish

KOや一本勝ちで試合が終わること。

It is over.

KOや一本勝ちで試合が決まったときに、実況の人がよく叫ぶセリフ。

それっぽく訳すのであれば「ついに決着が付いた!」というニュアンスだろうか。

強調したり、語気を強めるために It ・is・over という感じで、それぞれの単語を区切って言う実況が多い気がする。

pound for pound「パウンド・フォー・パウンド」

「体重を無視したときの最強の選手」をパウンド・フォー・パウンドと呼ぶ。略して、PFPあるいはP4Pとも。

UFCはフライ級からヘビー級まで8つの階級があるけど、当然ながら試合で戦うのは同じ階級の選手同士。

しかし、それらの「階級を無視した場合に誰が最強なのか?」というのは誰しも気になるところ。

体重を合わせて戦わせることはできないので、パウンド・フォー・パウンドを決めるのはあくまでも格闘技団体やメディアなど。

ちなみに、この記事を書いている段階(2023年9月23日時点)でのUFCのパウンド・フォー・パウンドランキングTOP15は以下のとおり。

No. UFC 男子P4P
1 ジョン・ジョーンズ
2 アレキサンダー・ボルカノフスキー
3 イスラム・マカチェフ
4 レオン・エドワーズ
5 チャールズ・オリベイラ
6 ショーン・オマリー
6 カマル・ウスマン
8 ショーン・ストリックランド
9 イズラエル・アデサニヤ
10 アレクサンドル・パントーハ
11 アレックス・ペレイラ
12 マックス・ホロウェイ
13 アルジャメイン・スターリング
14 イリー・プロハースカ
15 ジャマール・ヒル

UFCにまつわる人物、用語

Dana White デイナ・ホワイト

UFCの代表。メディアにもたびたび登場し、UFCの顔として多くのファンを魅了している。

試合前のフェイスオフでは、選手の間に入って仲裁しているシーンをよく目にする。

筋トレが大好きで、自宅には巨大な筋トレルームを完備。独学の筋トレでケガをして以来、専属トレーナーを付けている。また、自宅の冷凍庫にはチートデイ用に大量のアイスを常備するというかわいい一面も。

また、RIZIN榊原代表とも親交があることでも知られている。榊原さん曰く「ダナは良い意味でエゴイスト」らしい。たぶん、主張がすごいんだろうなと推測。

Bruce Buffer ブルース・バッファー

UFCの名物リングアナウンサー。メインイベントではだいたい彼がリングアナを努めている。

声が潰れてしまうのでは?と心配になるほどがなり立てるアナウンスが特徴で、もはやUFCには欠かせない存在。

彼に名前をアナウンスされるのを目標に頑張る格闘家も多い(らしい)。

1957年生まれとリングアナにしては高齢ながら、Twitterでも盛んに活動し、情報を発信している。

自身の名前が入ったオリジナルのロゴTシャツを販売するなど、リング外の活動も積極的。

Conor McGregor コナー・マクレガー

UFC史上3人目の二階級制覇王者。UFC史上初の二階級同時王者。世界一有名な総合格闘家といっても過言ではないはず。

アイルランド出身で入場や試合終了後には国旗を背負うのがお決まりになっている。

フロイド・メイウェザーとボクシングルールで戦ったり、ハビブ・ヌルマゴメドフと揉めて傷害事件を起こしたりと、話題には事欠かない。

ちなみに、サイドビジネスも好調で、自身がプロデュースしたProper No.Twelve(プロパー No.12)というウィスキー事業を約170億円で売却。ファイトマネー以外でも巨万の富を得ている。

TUF(The Ultimate Fighter)

UFC出場を目指す総合格闘家が、合宿所で共同生活をしながらUFCとの正式契約をかけて闘いを繰り広げるリアリティ番組。

最終的に生き残った2名が最終回として開催されるUFCの大会「The Ultimate Fighter Finale」で決勝戦を戦い、勝者はUFCとのファイトマネー6桁保障の出場契約を獲得する。(ウィキペディアより)

TUFと略して”タフ”と読み、試合でも選手紹介をするときに実況の人が口にするのを耳にすることも多い。

この手の番組に出てくる選手ってたいしたことないのでは?と思われがちだけど、TUFの優勝者はなかなか有名な選手が多い。

たとえば、過去にはパウンド・フォー・パウンド1位にもなったカマル・ウスマンKamaru Usman)は、The Ultimate Fighter: American Top Team vs. Blackziliansの優勝者。

他にも、チャンピオン経験こそないものの高い人気を誇るネイト・ディアス(Nate Diaz)はThe Ultimate Fighter 5の優勝者だったりする。

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