be being + 過去分詞 と have been + 過去分詞 の違いは?「状態と進行の区別」

スタディサプリで【be being + 過去分詞】【have been + 過去分詞】の違いがわかりやすく解説されていたので紹介したいと思います。

【be being + 過去分詞】は進行形の受動態で「〜されている途中だ」という意味になります。

【have been + 過去分詞】は現在完了形の受動態で「〜された(それはすでに済んだ)」という意味になります。

今回はスタディサプリTOEIC対策で使われている例文を取り上げながら、それぞれの違いをくわしく解説します。

ちなみに、スタディサプリENGLISHは文法の解説もめちゃくちゃわかりやすいので、非常におすすめの英語アプリです。

この記事を書いた人
あゆむ

1日3時間、毎日コツコツと英語の勉強してます。Versant 44。TOEIC450点→750点。目標は900点超え。2023年6月に英検1級受験予定。丨銀行員 → 書店員 → 出版社 → フリーランス → 法人化6年目。1人で会社をやってます。ブログの累計読者は400万人を突破。Twitter(@Book_Baum)で洋書多読や英語学習のコツを発信。

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TOEIC Part 1の例題で違いを理解しよう

例題を一緒に解きながら【be being + 過去分詞】【have been + 過去分詞】のを深めていきましょう。

TOEICのPart 1 では4つのナレーションを聞いて、どれが写真の説明として正しいか?を選択肢から選びます。

この問題では、以下の写真について4つの選択肢が読み上げられます。

TOEIC

  • A. Lunch is being served to guests.
  • B. Some items have been placed on a table.
  • C. A drink has been spilled from a cup.
  • D. A bag is being filled with food and drinks.

どれが写真の内容を正しく述べているでしょうか?

この4つの選択肢、じつは2つのグループに分けることができます。

それは【be being + 過去分詞】と【have been + 過去分詞】です。

回答 A と D は【be being + 過去分詞】になっています。

回答 B と C は【have been + 過去分詞】になっています。

それぞれ何が違うのでしょうか?

結論からいうと、【be being + 過去分詞】は「〜されている途中だ」という進行形の受動態を表します。

【have been + 過去分詞】は「〜された(それはすでに済んだ)」という現在完了形の受動態を表します。

be being + 過去分詞は進行形の受動態

まずは【be being + 過去分詞】です。進行形の受動態で「〜されている途中だ」という意味になります。

例文を見てみましょう。「A. Lunch is being served to guests. 」というのは「ランチがお客さんに配膳されている最中だ」という意味になります。

つまり、Lunch が serve されている受動態ということです。ここではLunch が主語になっています。

ただの受動態ではなく、「配膳されている最中である」というのがポイントです。この受動態の進行形が、being という単語で表現されています。

たとえば、being を抜いた文章を比較してみましょう。

  • Lunch is served to guests.
  • ランチがお客さんに配膳される。

という意味になり、これでも文法的には問題なく通じます。

ただ、これだけだとただの受動態になるので、「今まさに起きている動作」というニュアンスは表現されません。

「今まさに配膳されている」ということを表現するためには、【is being served】という英文にする必要があるわけです。

have been + 過去分詞 はすでに済んだ状態

【have been + 過去分詞】は「〜された(それはすでに済んだ)」という現在完了形の受動態を表します。

こちらも例文をみてみましょう。

  • B. Some items have been placed on a table.
  • いくつかの物がテーブルに置かれている。

ここでは have been placed というかたちで、「置かれている状態」を表現しています。

すでに物が置かれている(置き終わった)状態であるというのがポイントです。

そもそも、現在完了形の have + 過去分詞 には「ある行為がすでに終わったこと」という完了を意味する用法があります。

ただ、それだけだと能動態でしか表現できませんから、【have been + 過去分詞】という形にすることで、「〜された(それはすでに済んだ)」という受動態のニュアンスを表現できるわけです。

もう一つの例文 C でも同じことがいえます。

  • C. A drink has been spilled from a cup.
  • 飲み物がカップからこぼれている。
  • ※ spill = こぼす、あふれさせる

「飲み物がカップからこぼれて、それはすでに済んだ状態である」ことを表現しています。

ちなみに、spill という単語は「こぼす、あふれさせる」という他動詞なので、受動態にすることで「こぼれる、あふれる」というニュアンスになります。

being と been の発音を聞き取るのが至難な件

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スタディサプリ TOEIC対策の動画内で「発音」について解説されているのですが、この内容がめちゃくちゃ勉強になりました。

それは、being と been の発音のちがいについてです。

日本語っぽく発音すると being は「ビーイング」、been は「ビーン」となりますよね。これだと聞き分けはしやすいように思えます。

しかし、実際にネイティブが発音すると being は「ビーイン」、been は「ビン」となります。

つまり、音声だけ聞いて「ビーイン」と聞こえてきたら、おそらく多くの人が been だと認識してしまうはずです。

これは日本語の罠だなと思うと同時に、being と been の聞き分けは予想以上にむずかしいということがわかる例でした。

スタディサプリの動画では有名講師である関正生さんが解説してくれてるんですが、めちゃくちゃわかりやすいです。勉強するたびに英語の新しい学びがあります。

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