今日はシンプルに「英語フレーズ」と単語を解説していく。
・egg A on = Aをけしかける
誰かに攻撃したり、侮辱するときに「卵を投げつける」という最悪の行為がおこなわれることがあるけど、この熟語はそれをイメージすれば覚えやすい。
・shell out = (大金を)しぶしぶ払う
shell = 貝殻なので、がちがちに閉じている貝殻から無理やり真珠を引き出す的なイメージで覚える。
・beef up〜 = 〜を強化する
beef = 肉、ということで「肉を食いまくって強化する」というイメージが湧くから覚えやすい。
・trump up〜 = 〜をでっちあげる
トランプ元大統領=でっちあげが得意(個人的に抱いてる安易なイメージです)ということで、覚えやすい。共和党支持の人が読んでたらごめんなさい。
・subcontinent = 亜大陸
そもそも亜大陸ってなんぞや?って話なんだけど、定義としては「大陸の中で地理的に独立した広い一部分のこと」という意味らしい。
これだけ読むとわかりづらいけど、ほとんどインドのことを指すみたい。インド半島ってめっちゃでかいけど、「大陸」とまでは呼べないから「亜大陸」って呼ぶというわけ。
接頭辞の sub + continent (大陸)だから、単語からは意味を想起しやすいけど、亜大陸って日本語に馴染みがなさすぎて最初は面食らう。
・<時>+ see = <時>が〜を目撃する、<時>に〜が起こる
『英文解釈クラシック』に出てきた内容。
例文としては、 Last year saw a big increase in the number of foreign tourists in Japan.(昨年は日本への外国人観光客の数が大幅に増加した)というもの。
この文は Last year が主語になっていて、sawが動詞(seeの過去形)。直訳すると「昨年は〜を見た」となって意味不明だけど、「<時>が〜を目撃する」という構文?を知っていれば意味は取れる。
・but = 〜以外、〜を除いて
こちらも『英文解釈クラシック』で学んだ内容。
「but = しかし」という接続詞で反射的に考えてしまうけど、じつはbut には「〜以外、〜を除いて」という前置詞としての用法もある。
nothing but~=「~にすぎない、~だけ」という熟語を覚えているけど、これも「~以外に何もない」と考えれば丸暗記せずに覚えられる。
例)nothing but a friend (ただの友達に過ぎない)