オンライン英会話は「良い講師に出会えるか」どうかで、効果や継続率が劇的に変わってきます。
レアジョブの講師は基本的に教えるのが上手な人ばかりですが、6,000人以上の講師が在籍しているので、正直なところハズレ講師に当たることもたまにあります。
どうすればレアジョブで良い講師を見つけることができるのか?僕の経験を交えながら紹介します。
良い講師の「4つの条件」
僕はこれまで数え切れないくらいオンライン英会話のレッスンを受けてきました。レアジョブはもちろんですが、他のオンラインを使った経験もあります。
その中で感じた「良い講師ってこういう要件を満たしているな」という経験則があります。それは以下の4つです。
- 良い講師の「4つの条件」
- ① 他の生徒からの評価が高い(客観的要素)
- ② 笑顔でやさしく、話し方に抑揚がある
- ③ 生徒と講師の発話量が 7:3 ぐらいの割合
- ④ 話題が逸れても、ほどよいタイミングで教材に戻る
多少、僕の好みに偏っている部分があるかもしれませんが、上記の条件を満たしていれば良い講師です。
もちろん、良い講師かそうでないかはレッスンを受けてみないとわかりません。まずは複数回レッスンを受けてみて、自分の好みがどんな講師なのかを把握するようにしてみましょう。
ちなみに「レアジョブのおすすめ講師を教えてほしい」という要望がありますが、これは講師のプライバシーに配慮する必要がありますし、また講師の入れ替わりが比較的早いので、おすすめの講師を挙げることは控えたいと思います。
というわけで、ここからはそれぞれの条件について詳しく解説していきます。
なお「レアジョブで良い講師を見つける具体的な方法」については記事の後半で紹介していきます。
① 他の生徒からの評価が高い(客観的要素)
良い講師の1つ目の条件は、他の生徒からの評価が高いことです。ごく当たり前の話ですが、評価の高い講師を選べば失敗を減らすことができます。
レアジョブでは生徒が講師に対して★5段階で評価を下すシステムがあります。
その5段階評価は、講師を予約するときの一覧画面に表示されるので、★の数を見れば講師の良し悪しが一目瞭然というわけです。
ただ、講師の検索結果は【総合評価順】(上記画像の赤矢印)になっているので、評価の高い講師が自動的に上から表示される仕組みになっています。そのため、基本的には上に表示された講師から選んでいけば大きな失敗はないと思います。
また、講師の一覧画面には「講師歴◯年」というのも表示されるので、★の数が多く、なおかつ講師歴が長ければ、経験豊富な良い講師である可能性はさらに高くなります。
ただし、評価が高いからといって”自分にとって”良い講師とは限りません。結局のところ、人対人のコミュニケーションは、なんとなく感じる「フィーリング」で決まる部分も大きいからです。
身もふたもないですが、まずは評価の高い講師のレッスンを何回か受けてみて、自分のお気に入り講師を見つけていく作業は不可欠です。
② 笑顔でやさしく、話し方に抑揚がある
2つ目に関しては僕の好みの問題もあるのですが、僕は必ず笑顔を絶やさない講師を選ぶようにしています。
僕は心配性というか、相手がどう考えているのかをすごく考えてしまうタイプです。レッスン中も「講師はいまどう思ってるんだろう?怒ってないだろうか…」と考えてしまいます。そんな僕なので、無表情で何を考えてるかわからない講師のレッスンはメンタルが保ちません(笑)
だからこそ、笑顔で明るくて優しい講師を選ぶようにしています。講師がレッスンを楽しんでくれるのが伝われば、僕も余計な心配をせずにレッスンを楽しむことができるからです。
もちろん、実際に仕事や旅行ではそんな甘いシチュエーションばかりではないでしょう。ただ、まずは最初の取っ掛かりとして笑顔で優しい講師を選ぶのは正しい選択だと思います。
ちなみに、レアジョブは講師の顔写真と話し声の音声ファイルを判断材料にするしかありません。DMM英会話のように、講師が喋ってる動画を見られるといいんですけどね…。
③ 生徒と講師の発話量が 7:3 ぐらいの割合
誰だって相手の話を一方的に聞くのはイヤだと思います。英会話レッスンでも、講師が話してばかりのレッスンは得るものがほとんどありません。
僕も過去に自分の話ばかりの講師にあたったことがあります。僕も話に割って入ればよかったのですが、当時はそんなスキルもなく、苦笑い(愛想笑い)でその場をしのぎました…。
もちろん、聞くことでリスニングのトレーニングにはなりますが、話す力は鍛えられませんよね。英会話はあくまでもコミュニケーションなので、こちらが話す時間も十分に確保されるべきです。
僕の経験上、良い講師というのは【7:3】ぐらいの割合で生徒が話す時間が長いです。言い換えると、良い講師は【7:3】ぐらいになるように上手くバランスをとってくれます。
④ 話題が逸れても、ほどよいタイミングで教材に戻る
オンライン英会話では、基本的に何らかの教材を使ってレッスンをおこないます。しかし、話が盛り上がったりすると、教材とは全然関係ない話に話題が逸れることがあります。
それはそれで英会話の醍醐味だったりするのですが、教材から離れすぎてしまうと、本来学ぶべきだった内容が消化されずに終わってしまいます。特に、レッスン前の予習で英作文をしている場合などは、せっかく用意した英作文を使えません。
ですから、話が盛り上がって話題が逸れるとしても、良いタイミングで本筋(教材)に戻る必要があります。自分主導で軌道修正できればいいですが、最初のうちはむずかしいでしょう。
だからこそ、良い塩梅で本筋に話を戻してくれる講師が理想なのです。
実際にレッスンを受けてみないとわからないという難点はあるものの、レアジョブは無料体験レッスンが受けられるので、まずはそこで体感してみるのがおすすめです。
▶【無料体験】レアジョブを試してみるレアジョブで良い講師を見つける方法
ここからは、あらためてレアジョブで良い講師を見つける方法を具体的に紹介していきます。
- レアジョブで良い講師を見つける方法
- ① 講師一覧画面で、★5の講師をチェックする
- ② 講師歴を確認する(長いほうが理想)
- ③ 顔写真と音声ファイルで講師の人となりを見る
上記が基本的な流れになります。ただし、これらはあくまでも良い講師”候補”に過ぎません。さきほど説明したとおり、結局はレッスンを受けてみないとわからないからです。
ただし、より講師選びの精度を上げたければ、詳しい条件で講師を検索することもできます。
レアジョブの講師検索画面では、【さらに詳しい条件を指定する】という項目があり、そこでは「フリーワード検索」「講師の専攻学科」「趣味」「職業」を絞りこむ事が可能です。
これを活用すれば、自分と共通の趣味や仕事を持つ講師を選ぶことができるので、よりレッスンが充実したものになるでしょう。
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