「毎日継続しないと英会話は身につかない」
頭でわかってはいても、オンライン英会話を毎日やるのがしんどいと感じるときもありますよね。
僕としては、頑張りすぎて挫折するよりも、自分のペースでゆっくりレッスンを受けたほうが長続きすると思います(実際、それで効果も実感してきました)。
今回はオンライン英会話を毎日やるのがキツい人に知ってほしい、楽しく続ける5つのコツを解説します。
毎日レッスンがキツいと感じる理由
オンライン英会話は毎日受けるに越したことはありません。英語は筋トレと同じで、継続的に負荷をかけることで身についていくものだからです。
とはいえ、それを無理にやろうとして英語が嫌いになってしまっては本末転倒ですよね。
だから、僕はオンライン英会話を義務的にやるのではなく、楽しいと感じるペースで始めたほうが良いと思っています。
実際、僕もそうでした。オンライン英会話をはじめたばかりのころは、がんばらなきゃという気持ちが強く出すぎていて、毎日2〜3レッスンもやっていたんです。
モチベーションが保てるうちはいいのですが、そう甘くはありません。次第にオンライン英会話をやることに疲れてしまい、少しずつレッスンをサボり始めてしまいました。
「なんで毎日レッスンがキツいんだろう?」と冷静に分析してみたところ「習慣化せずにいきなりレッスンをねじ込んだのが良くなかった」ということに気づきました。
つまり、オンライン英会話が0の生活スケジュールに、いきなり大量のレッスンを入れてしまうと無理が生じるということです。
人の脳は変化を嫌いますから、オンライン英会話を毎日1レッスンはおろか、毎日2〜3レッスンなんていう大きなタスクを組み込んでしまえば、当然拒否反応が出てしまいます。ランニング初心者が最初の3日であきらめてしまうのと同じ感じです。
そこで、僕は「無理をせずに、1週間に2レッスンのペースで続けてみよう」という目標を立てました。

少しずつ負荷をあげていく
最終的には毎日1レッスン受けられるようにするべきですが、まずは少しずつ負荷を上げていくようにしましょう。
僕は週休2日なのですが、どちらかの休日は1日2レッスン(25分2回 = 計50分)を受けるようにしました。これで1週間2レッスンの計算になります。
もちろん、休日の2日間で1日ごとに1レッスンずつでもいいのですが、休日どちらもオンライン英会話となると心が休まらないので、あえて1日に2レッスンを集約することに。
結果的に「よし、今日の休みはオンライン英会話に捧げるぞ」という気持ちの切り替えができるようになるので、前向きに取り組めるようになります。
こういった感じで、毎日オンライン英会話を受けるのがキツい人は、少しずつ負荷をあげる(回数を増やす)のがおすすめ。
「慣れてきたらレッスンの回数を少しずつ増やしていく」というほうが心身の健康に良いと思います。
好きな教材なら、キツく感じない
毎日の英会話レッスンがキツいと感じている人のなかには「教材がつまらない」というケースもあると思います。
あまり意識して考えてない人も多いのですが、オンライン英会話は教材選びがめちゃくちゃ重要です。
つまらない教材を使っていたらレッスンも楽しくないですし、予習も復習も楽しくありません。興味の持てない教材で毎日続けようと思ったら、挫折して当然です。
僕も最初のころは、ありきたりなロールプレイング系(登場人物のセリフを読み合うだけ)の英会話教材を使っていました。いま冷静に考えてみると「あれでは飽きて当然」と思います。
オンライン英会話の教材選びでは「やってて楽しいかどうか」を基準に選びましょう。
教材の種類が豊富なのはQQ Englishです。以下のように、さまざまなジャンルが揃っています。
QQ Englishのテキスト【レベル別】 | 対応 Lv |
---|---|
Basic English | Lv 1 〜 Lv 5 |
QQE Basics | Lv 1 〜 Lv 5 |
新日常英会話 | Lv 3 〜 Lv 5 |
ビジネス英会話 | Lv 4 〜 Lv 7 |
QQ Englishのテキスト【目的別】 | 対応 Lv |
---|---|
カランメソッド | Lv 3 以上 |
カランメソッド ビジネス | Lv 5 以上 |
R.E.M.S. | Lv 3 〜 Lv 10 |
O-MO-TE-NA-SHI英会話 | 初級編(Lv 2以上) 上級編(Lv 4以上) |
General Subject communication | Beginner Lv 1以上 Intermediate Lv 3以上 Advanced Lv 3以上 |
新トピックカンバセーション | Lv 1以上 |
SDGs トピックカンバセーション | ー |
コーチングタイム | Lv 3以上 |
News Alert | Lv 5以上 |
Global Business Skills | Lv 4以上 |
IELTS スピーキング | ー |
ボキャブラリービルダー | Lv 1 〜 Lv 5 |
TOEIC ボキャブラリービルダー | ー |
TOEIC スピーキング | ー |
TOEIC 目指せ!ハイスコアラー | ー |
「やってて楽しい教材ってなに?」という話になりますが、僕はQQ Englishの【トピックカンバセーション】がおすすめです。おそらく、誰もが興味を持てる教材だと思います。
ビジネス、政治経済、雑学などのあらゆる話題を使って英会話レッスンをやるので、すごく楽しいですし、毎日やってても飽きません。
さらに会話のネタにもなるので、仕事&プライベートの生活を豊かにしてくれます。それを英会話レッスンに取り込めるので、まさに一石二鳥。
オンライン英会話を続けるのがしんどいという人は、ぜひQQ Englishの【トピックカンバセーション】を試してみてください。
▶【無料体験】QQ English 公式サイトはこちら

同じ講師のレッスンで、ストレスを軽減
毎日のように初対面の講師とレッスンを受けていると、神経をすり減らします。
ましてや、日本語の通じない外国人と顔を合わせるわけですから、ストレスがかかって当然です。営業の仕事で例えるなら、毎日のように新規で飛び込み営業をするようなもの。
毎日のレッスンがツラいという人は、なるべく同じ講師のレッスンを受けるようにしましょう。
同じ講師のレッスンを受けるようにすると、気持ちがラクというメリットだけでなく、より深い会話ができるようになるという利点もあります。
初対面同士の会話というのはどうしても表層的になりがちですが、関係が深まってくれば趣味などの話もしやすくなりますよね。
講師も生徒の興味や英語レベルを理解したうえで質問してくれたりするので、会話がより弾みやすくなります。
5〜6人はお気に入りの先生を確保しておく
ただし、特定の講師1人だけというのはなかなかむずかしいのが現実。特に、オンライン英会話は担任制ではないため、レッスンごとに予約しなければいけません。
ですから、僕は5〜6人ほどお気に入りの先生を見つけておいて、予約するたびにその先生の中から選ぶようにしています。
僕が使っているQQ Englishには、【お気に入り機能】があるので、お気に入り講師を一覧で表示できて便利です。

飽きてしんどいなら、初対面の講師で
大半の人は、慣れ親しんだ講師のほうがストレスもなく継続しやすいと思います。
しかし、なかには「同じ講師ばかりだと刺激がないし飽きてしまう」という人もいると思います。
飽きのせいでしんどいと感じるのであれば、毎回新しい講師のレッスンを予約するのもアリです。初対面だと良い緊張感をもってレッスンに臨めるので、飽きもきにくいはず。
初対面の講師が続くと、自分との相性が良くない場合もあったりするので良し悪しありますが、刺激を得られるという意味では試す価値はあると思います。

あえて「予習・復習しない」というやり方
「英会話レッスン本番よりも、予習・復習が面倒だからイヤだ」という人もいると思います。
予習・復習がしんどい人には「あえてやらない」というルールをおすすめします。
僕もかつて、予習と復習が面倒でオンライン英会話から離れていた時期がありました。僕は特に予習が面倒に感じていました。
予習をルールにしていると、忙しくて予習できなかった日はレッスン本番を迎えるのが怖くなります。そうなると「予習できてないし、今日はキャンセルしよう」という流れになってしまうのです。
だったらいっそ、予習・復習なしというルールを設けてしまえばいいのです。
僕の場合、予習をせずに気が向いたらすぐに予約をしてレッスンを受けるという生活を送っていたことがあります。事前に予約をしないので、気分が向いたときサッとレッスンが受けられるので非常に気分がラクです。
もちろん、予習をしないとレッスン内容が理解できない場合があるので、予習をしないときは教材のレベルを1つ落とすようにしています。
そうすることで、予習しないでも理解できる英会話レッスンになるので、恐怖心もなくなります。

むずかしいレッスンを受けすぎ?
難しい英語教材だと挫折しやすいように、オンライン英会話でも難しい教材でレッスンを受ければ「しんどい」と感じて当然です。
毎日続けるのがしんどい人は、自分の英語レベルと英会話レッスンで使う教材が合ってない可能性も考えられます。
もちろん、むずかしい教材にチャレンジする気持ちは素晴らしいのですが、むずかしい教材をやったからといって英会話が上手になるわけでもありません。
大切なのは、自分の英語レベル&目的に合った教材を選ぶことです。
そして、自分の英語レベルよりも少しやさしい「これだとちょっと簡単すぎるかも?」と感じる教材でレッスンを受けたほうが、ストレスも少ないし、むしろ達成感を得られるはずです。
結局、英語力というのは「やさしい英語を反復して練習すること」で得られるものなので、毎日のレッスンが辛いと感じている人は、教材のレベルを落とすことで【毎日継続できるし、英語力も上がる】という二度美味しい思いをすることができます。

結果を求めすぎるのはNG
オンライン英会話、というよりも英語学習はすぐに結果が表れません。たとえ1ヶ月がんばったとしても、たいした変化を感じられない場合もあります。
結果ばかりを意識していると「あんなに頑張っているのに伸びてない…」というマインドになりやすく、すぐに無理が生じます。
ですから、結果うんぬんよりも「英会話レッスンを受けるのがシンプルに楽しい」という状態を作り上げるのが理想です。
そのためには、さきほど説明したように「好きな教材」で「お気に入りの講師」のレッスンを受けるといった工夫が必要になります。
それでも万全の状態にはならないかもしれませんが、むやみに「毎日1レッスンが義務」というルールで続けるよりも、はるかに楽しく取り組めるはずです。
英語学習は、いってみれば一生続くものです。無理をして心身を壊してしまうのは本末転倒ですから、自分のペースでゆっくり進めていきましょう。