iPad Pro を買ってから、すっかりKindleアプリで読書する時間が増えました。
ただ、それと引き換えに目の疲れ方が尋常ではなくなってきてしまい、ついに左目に違和感を感じるようになってきました(なぜか片目だけ)。
さすがに目のことは心配なので、意を決して病院に行くことにしたというお話です。
今回は、iPadやiPhoneで読書をするうえで注意したい眼精疲労についてご紹介したいと思います。
これから電子書籍を始める人、紙の本から電子書籍に移行しようと考えている人の参考になれば幸いです。
病院で診察してもらった結果
最初に結論からお伝えすると、病院での診察は眼精疲労でした。
違和感を感じ始めたころは「白内障とかだったらどうしよう…」とか怯えていたんですが、特に目の異常があるわけではなかったので一安心です。
眼科では視力を測り、目の診察をしてもらいました。
その結果、「メガネの度数が強すぎる可能性がある」とのこと。使っているメガネがよく見えすぎるせいで、目が疲れやすくなっているようでした。
ということで、あらためて視力を検査してもらい、今までよりも度数を落としたメガネを新調しました。
新しく作ったメガネは、遠くを見るときはボヤけますが、パソコンや読書のときにはちょうどいい度数です。
もしメガネをかけている人で、目が疲れやすいという人は、メガネの度数が強すぎて疲れ目を引き起こしている可能性があるので、一度検査してもらうと良いと思います。
ちなみに、眼科では「特に処方薬は必要ないと思いますが、薬出しときますか?」と聞かれたんですが、市販薬で十分だと思ったのでもらいませんでした。
眼科の先生からもらったアドバイス
眼精疲労だからといって放置していいわけではありません。目の違和感は仕事のパフォーマンスに影響しますし、日常生活にも支障をきたします。
眼精疲労対策として、僕が眼科の先生にもらったアドバイスは以下の3つでした。
- ① 近くを見るときは、度数の低いメガネに付け替える
- ② パソコンやスマホを見すぎない。休憩を入れる
- ③ こまめにストレッチをする、目薬をさす
さきほど新しいメガネを新調したと話しましたが、度数の低いメガネを使うようになってから、目の疲れが確実に軽減しました。
やはり今まで使ってたメガネは見えすぎていたんだと思います。ということで、パソコン作業のときはもちろん、iPadで読書をするときも度数の低いメガネに付け替えています。
また、パソコンやスマホのブルーライトは角膜を傷つけるらしいので、適度に休憩を挟むようにしました。
そして、こまめなストレッチも有効なようです。目の疲れは必ずしも目だけに原因があるとは限らず、首や肩こりから起きることもあります。
なので、定期的に伸びをしたり首を回したりしてストレッチをするようにしています。あと、目薬もこまめにさしています。
読書はなるべく紙の本がいいのかも
iPad Pro × Kindle という最強の組み合わせで読書を楽しんでいますが、メガネを変えたおかげで目の疲れは軽減しました。
とはいえ、やはり長時間iPadで本を読んでいると眼精疲労は避けられません。
僕の感覚としては紙の本で読んだほうが目の疲れは断然少ないです。
一時期はiPadを使った電子書籍に完全移行しようと本気で考えていましたが、紙の本も上手く併用しながら読書するのがベストかなと現状では思っています。
僕はKindle Paperwhiteという端末も使っているので、電子書籍で読むときはなるべくこれを使って読むようにします(Kindle Paperwhiteは電子書籍だけど目に優しい)。
あと、読書は必ずしも目だけでなく、耳でも可能です。AmazonのAudibleを使えば”聴く読書”を体現できます。
読書で目が疲れてしまうという人は、Audibleを試してみるのがおすすめです。