【手帳・ノート術のおすすめ5冊】目標や予定・メモの書き方が劇的に良くなる本を集めてみた

手帳・ノート術のおすすめ5冊

※この記事はプロモーションを含みます

手帳やノート術って学校で習うわけではないし、社会人になっても学ぶ機会はほとんどありませんよね。

つまり、本を読んで自分から学ぶことが必要になってきます。

今回は、僕がこれまで読んだ手帳・ノート術の本の中から「これは本当に役に立った」と思うおすすめ本をまとめてご紹介します。

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このブログを書いている人
あゆむ

英語学習者、書評家、文具好き。書店員→出版社→フリーランス10年目。TOEIC450→830。英検1級の勉強中。

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① バレットジャーナル 人生を変えるノート術

バレットジャーナル

『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』は、本当に何度も読み返した1冊です。それくらい有用で、読む価値がある本だと思っています。

念のため説明しておくと、バレッドジャーナルとは自分の好きなノートを1冊用意して、一定のルールに従ってスケジュール管理をしたりTODOリストを作ったりするノート術です。

ポイントは、メモはもちろんスケジュール管理まで1冊のノートでこなせるというところ。使うノートは高級ノートでも100円ショップのノートでも何でもOKです。

僕はこれまで何度も市販の手帳を使ってきましたが、使うたびに物足りないと感じることが多々ありました。

バレットジャーナルであれば、自分が必要な機能をノートに組み込んでカスタマイズできるので、市販の手帳でありがちな「ここがちょっと使いにくいな…」ということが起こりません。

一般的に、予定を書き込むときはスケジュール手帳を使うものですが、バレットジャーナルのルールに従えば、なんてことのない1冊のノートが、自分だけのオリジナル手帳に変身します。

何より”自分でノートを作っている”という感覚が味わえるので、非常に満足感が高いです。

ノートに愛着が持てるというのも手帳やノートを長続きさせるコツだと思うので、そういった意味でもバレットジャーナルは非常に有用だと思います。

僕はどちらかと言うと手帳を書いては飽き、書いては飽きを繰り返していたのですが、バレットジャーナルと出会ってからはほぼ毎日ノートを書くようになりました。

おかげでタスク管理はもちろん、1日の振り返りもしっかり行えるようになったので、以前に比べて時間の使い方が充実しています。

この本は、バレットジャーナル考案者による集大成的な1冊なので、ひとまず本書を読んでおけばバレットジャーナルのノウハウはすべて学ぶことができます。

ノートが1冊あれば今日からでもすぐに始められるので、試してみる価値は大いにあると思いますよ。

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② 図で考える。シンプルになる。

図で考える。シンプルになる。

僕がこの本を読んだ理由は「もっと図を使ってメモを書きたい」と思ったからです。

おそらく多くの人が、【メモ=文字を書くこと】 という認識のはず。僕もメモを書くときは文字ばかりで、スケジュール帳も文字ばかりです。

もちろんメモに文字は必要ですが、文字ばかりだと読み返したときにわかりにくいし、文字を読んで理解しなきゃいけないから時間がかかります。

しかし、図でメモが書けるようになると、文字を読まずともビジュアルで内容が理解できるようになるので、理解は早まります。

これまで文字ばかりでメモを取っていて、

  • ・結局、ノートを読み返すことがない
  • ・なにをどこに書いたのかわからなくなる

という経験がある人にとっては、格好の1冊になるはずです。

この本では、いたって簡単な図形しか使いません。具体的には丸、四角、矢印などのシンプルな図形です。

ですから「自分は絵心がない」とか「図で書くのって難しそう」といった心配をする必要はありません。

この本を読むと「図ってこんな簡単に書けるんだ…!」と実感してもらえるはずです。

図でメモが書けるようになると、たとえば読書ノートの書き方も大きく進歩します。他には仕事や会議ノートなんかも読み返しやすくなるでしょうし、メモ以外の資料作成などにも応用が効きます。

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③ メモ活

メモ活

メモ術やノート術を解説する本には、基本的に独自のルールがあります。いわば、著者が作り上げたオリジナルのメソッドです。

そのメソッドに則ってメモを書けば、たしかに便利ですし、効果もあるでしょう。

ただ、中には「むずかしい書き方のルールは覚えられない」という人もいると思います。

実際、僕も「これできたらいいけど、自分にはハードルが高いノート術だな」と感じる本を数多く読んできました。

前置きが長くなりましたが『メモ活』という本は、むずかしいルールはなしにして「とにかく書こう」というメッセージに溢れた1冊です。

「A4の大きいノートを使ったほうがいい」「スケジュールと仕事系のノートは分ける」といったアドバイスはあるものの、強制ではありません。

ざっくり要点をまとめると、

  • ・「人は忘れる生き物」という考え方に立脚
  • ・ノートは余白をとって、大胆に使う
  • ・アポ以外の事務仕事(一人作業)も手帳に書き込む
  • ・作業にかかった時間をメモしておく

といった感じで、どんな場面でどんな風にノートを使うといいか?ということが、わかりやすく説明されています。

どちらかというと、メモやノートをこれから始める初心者向けの内容です。そのため、すでにメモの書き方にこだわりがあって、ノートも自分なりのルールで運用している人にとっては物足りないかもしれません。

個人的には、メモの基本に立ち返らせてくれる良書だと思いました。

むずかしいルールやイラストに凝ったノート術が苦手という人には非常におすすめできる1冊です。

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④ 手帳で夢をかなえる全技術

手帳で夢をかなえる全技術

正直、タイトルがちょっとアレなのですが、内容は非常に実用的で役に立つものです。

タイトルにある「夢をかなえる」という言葉は、ただの飾り文句ではありません。自分で決めた目標を逆算して、1日のスケジュールに落とし込む方法がわかりやすく解説されています。

つまり、夢=目標を達成するためのスケジュールをシステム手帳でいかに管理していくか?という点がくわしく書かれています。

具体的には、

  • ステップ① 「人生理念」を決める
  • ステップ② 1年後、3年後、5年後、10年後の目標を立てる
  • ステップ③ 「年間計画」と「3ヶ月計画」を作成する
  • ステップ④ 3ヶ月計画をもとに、「月間計画」と「週間計画」を回す
  • ステップ⑤ デイリーページで1日ごとの計画を立てる

という流れで、大きな目標→小さな予定を立てていくことになります。

手帳を使うときって、だいたい目の前のスケジュールを書き込むだけで終わってしまう人が多いと思うんですよね。

僕もそうなんですが、今後の予定ってせいぜい週間手帳を使って1週間分立てるくらいで、3年後はおろか1年後の目標すら立ててきませんでした。

でも、なにか大きな目標を成し遂げようと思うと、目先のスケジュールだけで生きていては絶対に到達できないんですよね。

たとえば「1年後にTOEIC900点」みたいな目標も、1年後から逆算して「だったら、今日は何をしなきゃいけないか?」と考える必要があるわけです。

この本を読むと、そういった逆算思考の重要性にも気づかされます。

基本的にはシステム手帳を使ってカスタマイズすることを主眼としているので「システム手帳を使ってみたいけど使い方がわからない」という人にはベストな1冊になると思います。

システム手帳を推奨してはいますが、綴じ手帳でも応用できる内容なので、手帳を使う多くの人に役立つはずです。

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⑤ 頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?

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ノート=横罫、というイメージが強かったと思いますが、この本が登場したことで方眼ノートが急激に広まった感があります。

それくらい、本書が世間に与えたインパクトは大きなものでした。

なぜ方眼ノートが良いのか?要点を簡単にまとめると、

  • 1、行頭がそろう
  • 2、表・グラフを書きやすい
  • 3、余白がとりやすい
  • 4、フリーハンドで書ける

というメリットがあるため、横罫よりも方眼が推奨されています。

僕はどちらかというと横罫ノートが好きで使っているんですが、図を使ってメモを書くようになってからは方眼ノートを使う機会が増えました。

方眼ノートだと四角や丸をマスに沿って書けるので、フリーハンドでもまあまあきれいな図形が書けるようになります。

図形が書けると、ノートがビジュアル化されるので理解しやすいし、読み返したときの読みやすさも格段にアップします。

僕は最近、システム手帳を買ったのですが、リフィルには方眼を選びました。実際に使っていますが、行頭も揃えられるし、図形もきれいにかけるので気に入っています。

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読書

本を読んで、それを実践する場合には大きく分けて2つのパターンがあります。

  • ① 紹介されているやり方を完全に踏襲する
  • ② 使えそうなアイデアだけを抽出する

どちらも良し悪しありますが、僕は個人的に「使えるアイデアだけを抜き出して活用する」という使い方をすることが多いです。

どんなに良いメモ術・ノート術でも、それがすべて自分にフィットするとは限りません。

無理にマネしようと思っても効果が薄いし、長続きしません。

それよりも「これいいな」と思ったポイントだけを、自分のノートに取り入れるほうが良いと僕は思っています。

手帳術・ノート術の本を読み放題にする”裏技”

サブスク

手帳術やノート術は、結局のところ【その人に合う・合わない】があるので、せっかく本を買っても「思ってたのと違う…」と後悔する可能性もあります(本選びにおいて、避けては通れないことです)。

しかし、じつは本選びの失敗を”実質ゼロ”にする方法があります。それが、AmazonのKindle Unlimitedという読み放題サービスを使うことです。

僕はかれこれ6年以上、Kindle Unlimitedを使い続けています。そのおかげで、読書にかかる費用が劇的に少ないです。

じつは、この記事で紹介した5冊中3冊がなんとKindle Unlimitedの対象書籍です(記事執筆時点。対象書籍は随時入れ替わります)。つまり、読み放題なので1冊ずつ本を買う必要はありません。

さらに、Kindle Unlimitedは30日間無料なので「とりあえず無料期間中に手帳術とノート術の本を読めるだけ読んでみる」ということもできます。

もちろん、ここで紹介した手帳術・ノート術以外の本もKindle Unlimitedでは豊富に揃っているので、使ってもらったらその素晴らしさを共感してもらえるはず。

「手帳術の本を読み漁りたい」「本を買うか迷ってるから、試し読みしたい」という人にはKindle Unlimitedが超絶おすすめです。

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