【要注意】Apple WatchはTOEIC試験に持ち込みできるのか?

【要注意】Apple WatchはTOEIC試験に持ち込みできるのか?

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TOEICの試験は時間との戦いでもあるので、時間管理は必須です。

そのときに役に立つのが腕時計ですが、最近はApple Watchを身に着けている人もかなり増えましたよね(僕も5年以上愛用してます)。

TOEIC試験の本番でApple Watchを使用することはできるのでしょうか?ルールについてくわしく検証してみました。

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このブログを書いている人
あゆむ

英語学習者、書評家、文具好き。書店員→出版社→フリーランス10年目。TOEIC450→830。英検1級の勉強中。

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【結論】Apple Watchの着用は不可

結論からお伝えすると、TOEICの試験本番でApple Watchを着用することは禁止されています。

TOEICの公式サイトでは、「スマートウォッチやウェアラブル端末(通信機能や録音機能付きの腕時計)は使用できますか?」という質問に対して以下のように回答しています。

使用できません。
試験教室内では、アラームや着信音などが鳴らないよう設定を解除し、必ず電源を切りカバンにおしまいください。

「時間を確認するだけなのに、なんでダメなの…?」と思う人もいるでしょう。なぜApple Watchを使用できないかというと、アプリによっては英単語などをカンニングできてしまうからです。

アプリのなかには、スマホと連動してApple Watch本体でも英語学習ができるものが存在します(くわしくは後述)。そのため、TOEICの試験中にそういったアプリを起動すれば、カンニングができてしまうんですね。

また、Apple Watchをはじめとしたスマートウォッチは通知音などを発する可能性が高く、試験中に音がなってしまうと他の受験者の妨げになることも十分起こりえます(特に、リスニング中に音が鳴ったら最悪です)。

こうした理由があるので、Apple WatchをはじめとするスマートウォッチはTOEIC試験中に着用するのはNG。電源を切ってカバンにしまうのが正解というわけです。

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腕時計は絶対に着用していくべき

TOEICで腕時計は必須

ちなみに、TOEICの公式サイトでは「腕時計を忘れた場合、時計の貸し出しや試験中に時刻のアナウンスをしてもらえますか?」という質問に対して以下のように回答しています。

時計の貸し出しや、試験中に時刻のアナウンスはできません。腕時計を忘れずにお持ちください。

つまり、公式が「腕時計、持ってきてね」とアナウンスしてるわけです。

実際のところ、TOEICの試験会場の多くでは壁掛け時計があるので、それを参考にすることもできます。

しかし、その壁掛け時計の時刻が必ず合っているとも限らないし、なんらかの不具合で作動しなくなる可能性もゼロではありません。さらにいうと、試験会場によっては壁掛け時計が設置されてないこともあります。

ですから「試験会場にある壁掛け時計に頼ればいいでしょ」といって腕時計を持参しないと、試験中に痛い目にあうことがあるわけです。

しかし、人によっては「Apple Watchしか持ってない…」という場合もあると思います。そういう人は、早めにもう一本腕時計を用意しておくと安心です。

最近は100円ショップでも腕時計が買えるので、安く済ませたい人はそれもアリでしょう。ただ、個人的には安い時計だと壊れる心配があるので、あまり好きではありません。

僕がTOEIC本番で試験会場に身につけていくのは、例外なく電波ソーラー時計です。

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【最強】手に入れるべきは「電波ソーラー時計」

G-SHOCKはTOEIC本番でも役に立つ-min

何度もいいますが、TOEICの試験では時間管理がとても重要です。問題を解くペース配分をまちがえると、後半部分の大半を”塗り絵”することになります。

それを避けるためには「正確で狂わないし、電池切れの心配もない腕時計」を身に着けておくべきです。そこでおすすめしたいのが、電波ソーラーの腕時計です。

知らない人のために説明しておくと、電波時計というのは電波で自動的に時刻を調整してくれる時計のことで、時刻調整が不要です。時刻がズレることがほぼないので、TOEICの時間チェックも安心しておこなえます。

そして、ソーラー時計というのは、太陽光や電気の光で充電できる時計のこと。室内のLED照明でも充電されます。万が一試験本番中に腕時計の電池が切れたら大変ですが、ソーラー時計ならその心配もありません。

つまり、電波ソーラー時計というのは「時刻調整が自動で、なおかつ電池交換も不要な時計」という最強アイテムなのです。

ちなみに僕が愛用しているのは、電波ソーラーのG-SHOCK。電波時計なので時間は常に正確で時刻合わせも不要だし、ソーラー充電なので電池切れの心配もありません。

G-SHOCKだから耐衝撃性能もズバ抜けています。TOEIC試験に限らず、ふだん使いやアウトドアでも大活躍してくれるので、とりあえず一本持っておけば間違いない腕時計です。

女性の場合、Baby-Gの電波ソーラーを選べば、ゴツさを回避しつつ、G-SHOCKの恩恵に授かれます。

Apple Watchはふだんの勉強に大活躍

Apple WatchでTOEIC対策

Apple WatchがTOEIC試験とは無縁で役に立たないのかといえばそんなことはありません。

たとえば、TOEIC英単語集の決定版『金のフレーズ』(通称、金フレ)はApple Watchアプリにも対応しています。

こんな感じで、Apple WatchだけでTOEICの語彙対策ができてしまいます。イヤホンをApple Watchにつなげば音声も再生可能。

Apple WatchでTOEIC対策

スマホを取り出さずにサッとアプリを起動して勉強ができるので、地味に優秀だと思います。

他にも、ふだんの英語学習で役に立つタイマーなどもApple Watchで使えます。たとえば、ポモドーロ・テクニック(「25分やる→5分休む」といったインターバルタイマー)に対応したアプリもあって、それを使うと集中力を維持して勉強を続けることができます。

Apple Watchは試験本番での使用こそNGですが、ふだんのTOEIC対策では非常に役立つので一本持っておきたいですね。ちなみに、最近のApple Watchは3万円台から買えるので、かなりお手頃です。