こんにちは、あゆむです。
英語の勉強をするときに、どんな教材で勉強をするか?というのは悩みどころですよね。
僕は参考書や問題集でも勉強していますが、iPadを使い始めてから英語学習に対する意欲がガラッと変わりました。
今回は社会人の英語学習にiPadをおすすめする理由とiPadで使ってほしいおすすめ教材を紹介します。
iPadを使うメリットは絶大ですが、少なからずデメリットもあるので、そのあたりも詳しく解説していきます!
社会人の「iPad × 英語学習」が最高なワケ
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【社会人】iPad × 英語学習のメリット
- ・欲しい教材がすぐに手に入る
- ・教材を何冊(何個)使っても場所をとらない
- ・アプリと本の切り替えがラク(併用しやすい)
- ・Kindleの辞書機能が便利
- ・用語検索で読みたいページにすぐジャンプできる
- ・ノートアプリ活用で勉強ノートも書ける(2画面分割も)
- ・大きな画面でアプリが操作できる
というわけで、1つずつくわしく説明していきます。
iPadなら欲しい教材がすぐに手に入る
英語アプリが普及した今でも、書籍が英語学習の定番だと僕は思っています。
とはいえ、書籍はお店まで買いに行かないといけないし、Amazonで買っても届くまで数日かかります。
しかし、iPadを使えばKindleで電子書籍を買うこともできますし、他の英語アプリを使って勉強することも可能です。
忙しい社会人にとって「欲しいと思った教材をすぐ手に入れて、すぐに勉強ができる」というのはかなり大事だと思っています。
そういった意味で、iPadはアプリも書籍もすべての欲求を満たす最高のツールです。
教材を何冊(何個)使っても場所をとらない
iPadで英語学習をすれば、”荷物”となるのは端末のみです。
社会人だと仕事アイテムとしてiPadを持ち歩く人も多いと思いますが、そのiPadの中に英語教材を一緒に入れておくことができちゃいます。
書籍だとその分だけ荷物が増えますし、複数冊持ち歩こうと思うとそれなりに重くもなります。
僕も過去に営業の仕事をしていたので痛感しているのですが、仕事の荷物の重量はなるべく減らしたいですよね。重いと腕が疲れるし、肩こりの原因にもなるので。
荷物が軽くなると心も軽くなるので、自然と英語学習にも意欲的に取り組めるようになります。
また、外出先だけでなく、自宅で勉強するときもiPadの恩恵は絶大。
書籍で英語の勉強をする場合だと、複数冊の本がデスクを占拠することになります。
僕も経験がありますが、どうしてもデスクのうえが散らかりやすくなってしまうんですね。散らかったデスクは集中力の低下につながり、英語学習に悪影響を与えます。
しかし、iPadなら1台の端末で勉強が完結するので、デスクが散らかることもありません。
タブレットスタンドなどを活用すれば、良い姿勢を取れるので首肩や脳への血流も阻害されないので、集中力が維持しやすいです。
肩こりや腰痛は勉強の大敵なので、工夫を凝らしてます。
アプリと本の切り替えがラク(併用しやすい)
iPadで勉強をする場合、アプリと本(電子書籍)を使うことになります。
アプリだけ、本だけという選択もアリですが、両方を上手く使い分けるのが良いと僕は思ってます(実際、両方使っています)。
iPadだと、1つの端末でアプリも電子書籍も使えるので、教材の切り替えが非常にラクです。
たとえば「リスニングはアプリでやって、リーディングは電子書籍で」というような場合、わざわざiPadから書籍に持ち変える必要がなく、わずかなボタンタップだけで切り替えが可能です。
些細なことのように思われるかもしれませんが、【教材の切り替えタイミング=集中力が切れやすいタイミング】だったりします。
iPadで教材を完結させることで、集中力を途切れさせないというメリットを得ることができます!
Kindleの辞書機能が便利
英語学習、特にリーディングをしていると英語の辞書を使う場面がたくさんあります。
書籍で勉強する場合、スマホの辞書か電子辞書を使うのが一般的かと思いますが、辞書を引くたびに書籍を置かならければいけないので非効率です。視線の移動も起こるので、手間がかかります。
僕はiPadにKindleアプリを入れて英語のリーディング学習をすることが多いのですが、Kindleアプリには辞書が内蔵していますので、わからない単語をタップするだけですぐに語義を調べることができます。
また、Kindleに限らず、他のアプリでもiPadの辞書が活きる場面があります。
iPadにはスプリットビューという画面分割機能があるので、画面左側に英語教材、右側に辞書アプリを開くことですぐに辞書が引ける体制を築くことも可能です。
ちなみに、Kindleの辞書機能はリフロー型レイアウトのみ対応しています。固定型レイアウトでは辞書が使えないので、Kindle版を購入前にチェックすることをおすすめします。
用語検索で読みたいページにすぐジャンプできる
英語の勉強をしていると「この英単語が載っているページを開きたい」だとか「この文法について知りたい」など、特定のページを開きたい場面が出てきます。
書籍の場合、目次や索引などから逆引きすることになります。
iPad(Kindle)は、用語検索ができますので、調べたい用語を検索することで特定のページにすぐジャンプできます。
たとえば would について調べたい場合、would と検索すればそれに関連するページが一覧でヒットします。
「読みたいページにすぐアクセスできる」というのは学習効率を高めるうえで欠かせません!
アプリ活用で勉強ノートも書ける(2画面分割も)
英語の勉強ノートを書きたい人もいると思います。iPadのノートアプリを使えば、勉強のみならず仕事や趣味用のノートを1台の端末で完結可能です。
僕はiPadのノートアプリ(Goodnotes5)を使っていて、英語問題集の解答&丸つけのときに活用しています。紙のノートと同じかそれ以上に使いやすいので、英語の勉強ノートとしてはピッタリです。
また、社会人だと仕事でノートを書くことも多いはず。特にミーティングや商談ではメモが欠かせません。
紙のノートを使うのもいいですが、iPadのノートアプリを使うと効率的にメモが取れます。ページ移動、文字の装飾、文字の削除なども簡単にできるので、非常に便利です。
さらに、ノートアプリ内でフォルダ分けをすることで、目的別にノートを取ることもできます。
英語学習の場合、【英単語用】【リスニング用】【リーディング用】【TOEIC対策用】みたいな感じでノートを分けると見やすくなると思います。
仕事で使う場合、取引先ごとにノートを分けたり、自分のアイデア用にノートを分けることもできるので、仕事がはかどります。
iPad 1台で英語学習ノートと仕事のノートを分けることができれば、荷物も減ってスマートに仕事ができるようになるはずです。
僕もiPadのノートアプリはすごい活用していて、勉強ノートや読書ノートのみならず、TODOリストなどにも活用しています!
大きな画面でアプリが操作できる
英語アプリはスマホで使う人も多いと思いますが、iPadを使うと大きな画面で勉強ができるので非常に便利です。
僕が特に恩恵を感じたのが、スタディサプリENGLISHをiPadで使っているとき。
スタディサプリENGLISHはディクテーションやシャドーイングのトレーニングがあるのですが、そういうときでも画面が大きいので学習がしやすいです。
また、僕はiPadにBluetoothのキーボードを接続して使っているので、文字の入力も非常にスムーズです。
もちろんスマホのキーボードをつなぐこともできるのですが、やはりiPadの大きな画面にはかないません。
大きな画面で勉強ができるとストレスも減って、集中力も高まります!
iPadで英語学習をするデメリット
- iPad × 英語学習の欠点
- ・目が疲れやすい
- ・電子書籍の場合、飛ばし読みや拾い読み読みがしにくい
iPadは目が疲れやすい
完全無欠に思えるiPadですが、使っていくなかで感じた欠点もあります。
個人的に1番のマイナスポイントだったのが、目の疲れやすさです。
長時間、画面を眺めっぱなしという状態を続けると、目が明らかに疲れます。
英語学習だと細かい文字を集中して読み続けることも多いですから、ふつうの使い方よりも目に負担がかかりやすいんだと思います。
目が乾燥したり、かすんだりするので、目薬は欠かせないアイテムです。
最近は目の疲れがヒドくなりつつあるので、iPadでの勉強するときは休憩を多めに挟んでいます。
電子書籍の場合、飛ばし読みや拾い読み読みがしにくい
iPadで電子書籍の英語教材を使う場合、飛ばし読みや拾い読みがしにくいという欠点があります。
紙の書籍の場合、ページをパラパラとめくって読みたい箇所を直感的に見つけることができます。
電子書籍だと目次やワード検索から調べることになるのですが、少し使いにくさを感じます。
このあたりは個人差がありそうですが、読みたいページを見つける作業は紙の書籍や教材に軍配が上がります。
iPadでこそ使うべき、おすすめの英語アプリ
ここからは、iPadのおすすめ英語アプリを紹介していきます。いずれも、実際に僕が課金して使ってみたものだけをピックアップしました。
- ・CNN ENGLISH EXPRESS
- ・スタディサプリENGLISH
- ・金のフレーズ
CNN ENGLISH EXPRESS
CNN ENGLISH EXPRESSはCNNニュースを題材に英語を学ぶことができる雑誌です。その雑誌がアプリ版として出ており、僕はそれをiPadで使っています。
CNN ENGLISH EXPRESSアプリの良いところは、音声をかんたんに再生できるところです。
ふつう、雑誌教材だとスマホの音声プレーヤーから再生することになります。
しかし、CNN ENGLISH EXPRESSアプリは画面内に再生ボタンが埋め込まれており、ワンタップですぐに記事の音声を再生できます。
固定型レイアウト(誌面をそのままアプリ化したもの)なので、ある程度大きなiPadで読む必要がります。
CNN ENGLISH EXPRESS自体はそれなりに英語レベルが高いですが、「ニュースで英語を学びたい」という人にとっては最高の教材だと思います。
働いている業界にもよって必要な知識や教養は異なりますが、CNN ENGLISH EXPRESSなら世界の政治経済・国際問題などを学べますので、ビジネスパーソンとしてワンランクアップする材料にもなるはずです。
英語を勉強しつつ、教養も身につけられる最高の教材。
スタディサプリENGLISH
スタディサプリENGLISHは僕が使ってきたiPadアプリの中で最も使い倒したアプリです。
さきほどもチラッと説明しましたが、スタディサプリENGLISHにはディクテーション(書き取り)やシャドーイングといった「身体を使うトレーニング」が組み込まれています。これは他のアプリにはない大きな特徴です。
iPadだとより大きな画面で勉強ができるので、非常にはかどります。動画講義などは、大きな画面だと理解がしやすくなります。
ちなみにスタディサプリENGLISHは3つのコースに分かれていて、どれも無料でお試しができます。僕は無料体験して、気に入ったので実際に課金しました。
社会人であれば、ビジネス英語に特化したコースが良いと思います。
アプリで学び、オンライン英会話(ネイティブキャンプ)でアウトプットができるプランがあるので、最短で英語を身につけたい人におすすめです。
アプリで学んだ英語を、すぐにオンライン英会話で実践できるので記憶定着率が圧倒的に高いです。