【英語音読におすすめの本】『対訳 シンプルな英語で話す アメリカ史』は多読多聴にもピッタリ

4.0
アメリカ

※この記事はプロモーションを含みます

長いこと英語音読を続けているという「飽きる」「内容に興味が持てない」という悩みに直面します。

英語の学習教材って「これを信じてやり続ければ効果が出るはずだ」という自信がとっても大切なんですよね。

だからこそ、自分が面白いと感じる本(挫折しない本)を選ぶ必要があるわけです。

英語音読をしたことがある人なら、「読んでて楽しい本が良い」と感じたことがきっとあると思います。

そこでおすすめなのが『対訳 シンプルな英語で話す アメリカ史』です。

正直、読む人を選ぶ本なのはまちがいありませんが、ドンピシャでハマれば、音読教材としてはこの上なく優れたものになります。

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このブログを書いている人
あゆむ

英語学習者、書評家、文具好き。書店員→出版社→フリーランス10年目。TOEIC450→830。英検1級の勉強中。

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『対訳 アメリカ史』を選んだ理由

シンプルな英語で話すアメリカ史

この本を選んだ理由は以下のとおりです。

  • 僕がこの本を選んだ理由
  • ① アメリカの歴史に興味があった
  • ② よくある”英語音読教材”に飽きていた
  • ③ 音読学習しながら教養もちゃっかり身につけたい
  • ④ 著者に信頼を寄せていた

① アメリカの歴史に興味があった

アメリカといえば世界一の超大国です。日本ともつながりが強い国で、政治経済だけでなく、音楽や映像作品においても正解をリードしていますよね。

そんなすごいアメリカを目の当たりにして「なんでアメリカってこんなにすごい国になったんだろう?」と疑問に思ったんですよね。

もともとはイギリスが世界で一番だった時代があったわけですが、いつしかアメリカが取って代わっていた。そして、中国やインドの台頭はあれど、今後もアメリカの覇権は続くと予想されています。

そんな個人的な興味もあって、英語学習とは関係なくアメリカの歴史に興味がありました。

そこへ来て「アメリカ史で英語の音読ができる本」があれば、当然食いつかざるを得ません。

② よくある”英語音読教材”に飽きていた

英語の音読というと、森沢先生の「音読パッケージ」が有名ですね。あとは『英会話ぜったい音読』なんかも人気があります。

音読に適した教材って、たしかに使いやすいんですが、ひとつだけ大きな欠点があるんです。それは「中身がつまらない」ということ。

これは特に「音読パッケージ」に言えることなんですが、内容が箸にも棒にもかからないんですよね。悪く言えば、なにも役に立たないフィクションが書かれている。

音読パッケージも人によっては合うとは思うのですが、僕は全然だめでした。

こういった経緯があったので、飽きがこない音読教材が欲しくて『アメリカ史』を選んだというわけです。

③ 音読学習しながら教養もちゃっかり身につけたい

僕は英語コーチングのトライズのやり方に影響を受けて、1日3時間は英語の音読と英作文に時間を使っています。

つまり、わりと英語学習にかける時間が多いので、英語学習をしながら、効率的に他の分野も勉強できたほうが絶対に良いですよね。

英語学習に充てる時間が多い人ほど、英語を学びながら教養も身につけられる教材を選んだほうが絶対に良いと思います。

アメリカ史は知っておいて損はないですし、単純に内容が面白いのでおすすめです。

④ 著者に信頼を寄せていた

英語の音読教材を選ぶときに一番やってはいけないのが「わかりにくい英文」「自分のレベルに合ってない内容」を選んでしまうことです。

僕は過去に、教材選びで失敗したことが何度もあるので、経験値はそれなりに高いと自負しておりまして、かなり慎重に本を選ぶようになっています。

『対訳 シンプルな英語で話す アメリカ史』については本屋で立ち読みして中身を確認した時点で「買い」だと踏んだんですが、著者を見てそれは核心に変わりました。

なぜなら、著者はジェームス・M・バーダマン氏だったからです。

知らない人のために軽く説明しておくと、バーダマンさんは多くの英語教材を書いている大学教授で、語学の出版業界では有名な人です。

僕は『毎日の英文法』という教材を読んでバーダマンさんが好きになりました。文章がとてもわかりやすいし、解説も丁寧なのでおすすめです。

本書をおすすめできない人

【本音】英語学習の必要性

最初にもふれたとおり、この本は読む人を選びます。つまり、読むべきでない人が存在するということです。以下にまとめました。

  • こんな人には本書をおすすめできません
  • ・アメリカの歴史に興味がない
  • ・TOEIC500点未満、英検2級未満
  • ・対訳が好きではない

音読教材は自分の興味のある(好きな)題材が書かれている本を選んだほうが絶対に良いので、アメリカ史や歴史に興味がない人にはおすすめしません。

そして、単語の解説はあるものの、全体の難易度は決してやさしくないので、TOEICと英検のスコアが一定以上クリアしてない人は挫折するかもしれないです。

また、この本は左ページに英文、右ページに和文が書かれている対訳スタイルです。対訳が苦手な人にもおすすめしません。

アメリカ史が好きな人には超おすすめの1冊

シンプルな英語で話すアメリカ史

本書の構成は、左ページに英文、右ページに和文というシンプルなものです。そして、右ページの下には英単語や英文法など、表現に関する豆知識が掲載されています。

アメリカ史の内容については、ヨーロッパ人がアメリカ大陸を発見するところから始まり、最後はオバマ大統領が就任するところまで書かれています。

ザックリとした内容だけでなく、細かい知識にもふれているので、読み物として純粋に楽しいです。

また、音声CDが付いているので、音読のみならずシャドーイングやディクテーションといったトレーニングもできます。

英語のレベルが合っていて、アメリカの歴史に興味がある人には、文句無しでおすすめの1冊です。

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僕は以前まで英語が超苦手で、外国人を前にすると頭が真っ白になってしまうレベルでした。

しかし、QQ English でオンライン英会話を始めてから激変。教えるのが上手な講師&わかりやすい教材のおかげで、30日後には緊張もなく英語が話せるようになりました。正直、最初は「自分に英語なんて話せるわけない…」と思っていたので、良い意味で裏切られました(笑)

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