【文単の使い方&勉強法】『文で覚える単熟語』は音読学習にピッタリの教材だった

文で覚える単熟語

英検の単語集として売られている『文で覚える単熟語』(通称、文単)。

実際に僕が文単で音読学習をしてみて感じたメリットをご紹介します。

文単は内容のおもしろさ、使いやすさで抜きん出ている

英語学習における音読の大切さはあとで説明するとして、まずは文単について紹介していきましょう。

文単は『文で覚える単熟語』という名称のとおり、単語と熟語の本です。

一般的な単語集とちがうのは、長文の読解をとおして英単語を覚えるというコンセプトです。つまり、英語文を読みながら英単語を身につけるというわけですね。

左ページに英語、右ページに日本語が書かれています。赤字の部分の英単語を意識しながら英文を読むことで、文脈のなかで単語を身につけるのが本書の狙いです。

この文単は英検向けの教材なのですが、わたしは英語学習で音読をしたい人なら誰でも使える教材だと思っています。

なぜか?その理由は3つあります。

  • ① 内容がおもしろい
  • ② 自分の語レベルによって教材を選べる
  • ③ 音声がついている

①内容がおもしろい

文単は英検の過去問をもとにつくられていて、以下のテーマに沿って英文が掲載されています。

  • 自然・環境
  • 医療・テクノロジー
  • 文化・歴史
  • 教育・心理
  • 社会・ビジネス

ここで取り上げているのは文単の英検準1級対策本で、TOEICだと650点〜の人にちょうどいいレベルです。

テーマを見ていかがでしょうか?大テーマばかりでわかりづらいかもしれませんが、おもしろそうだと思いませんか?

実際、どのテーマの話題も教養に富んでいて、ふつうの読み物としても面白いものばかりです。

これが他の音読教材にないメリットで、わたしが文単を音読教材にオススメする最大の理由は、この内容のおもしろさにあります。

②自分の英語レベルに合わせて教材を選べる

文単へ英検用の教材として売られていて、レベル別に英検5級から1級まですべてのレベルが揃っています(5級と4級は文ではなく絵)。

つまり、自分のいまの英語レベルに合わせて教材が選べるというわけです。

長く英語学習を続けていると、必ず英語のレベルは上がっていきます。

文単なら、自分の英語レベルに合わせて本のレベルも上げられるので、音読学習を長期間にわたって進めることが可能です。

③音声がついている

文単は音声CDが付属しているので、ネイティブの音声を聴きながら音読学習が行なえます。

音読は自分ひとりで読むパターンだけでなく、ネイティブの音声に合わせて本を読むシャドーイングも取り入れます。

つまり、本の内容を読み上げてくれる音声が欠かせません。

なお、音声の再生スピードを変えられる無料アプリを使うのがオススメ。自分のレベルに合わせた学習が可能になります。

最初は音読の王道教材を使うのがおすすめ

音読というと学校の英語の授業で教科書を読む、つまらないイメージを持つ人もいます。

しかし、英語学習において音読は英語力を伸ばすために欠かせない勉強法です。

英語学習方法について調べていると必ずといっていいほどたどり着くのが音読です。

なかでも”瞬間英作文”でおなじみの森沢洋介『みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング』や、”只管朗読”で知られている國弘正雄『英会話・ぜったい・音読』が有名です。

これらの教材は英語音読のために作られている教材で、初学者には使い勝手が良く、とても便利です。

TOEIC600点を過ぎたあたりから、音読がつまらなくなる

上記で紹介した教材は、初学者におすすめの教材のため比較的内容がやさしく、それなりにレベルが上がってくるつまらなく感じてしまいます。

僕の場合、ぜったい音読シリーズは全レベル読破をして、TOEIC600点まで英語力がアップしました。

そのぐらいになってくると、じつは音読にちょうどいい教材ってけっこう少なくなってくるんです。

なぜなら、内容がカンタンすぎたり、反対にむずかしすぎる教材が多いから。

英語の音読教材に必須の3要素

僕はこれまで英語学習を音読中心に行ってきました。

さんざんいろいろな本を読んできましたが、わたしが英語の音読教材に絶対必要だと思う要素は3つあります。

  • ① 内容がおもしろいこと
  • ② 1つのテーマが長すぎないこと
  • ③ 音声CD(データ)が聞けること

①内容がおもしろいこと

英語の音読は基本的に何度も同じページを繰り返し読みます。

ただでさえ音読の反復はしんどいですから、内容がつまらないと絶対に続きません。

どんな内容がおもしろいかは個人差があると思いますが、文単は実際に使える教養がふんだんに盛り込まれています。

また、話題がおもしろいということでいえば、「多聴多読マガジン」もおすすめです。

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② 1つのテーマが長すぎないこと

英語音読は基本的に長文を使いますから、長いことが前提です。しかし、長すぎる文章はおすすめしません。

理由は単純で、長いとしんどいから。

文単のように、1ページ1テーマでサクッと終わったほうが達成感もあるし、長く続けられます。。

③ 音声CD(データ)が聞けること

音読学習は自分ひとりで音読するのはもちろんですが、ネイティブ音声にあわせたリピーティングとシャドーイングも重要です。

「音読学習向け」と銘打って販売されている教材は多くないので、せっかく内容がおもしろい本でも、音声がついてない場合があります。

音読の音声は必須ですから、必ずCD付きあるいは音声ダウンロードができる本を選びましょう。

音読におすすめする教材や本

ここまで文単のおすすめポイントと、音読学習に欠かせない要素を紹介してきました。

個人的には文単が相当おすすめなのですが、せっかくなので僕が今まで音読学習に使ってきた”効果のある”教材を紹介したいと思います。

はじめての音読ならコレで決まり「英会話・ぜったい・音読」

最初に紹介した、英語学習に音読を推奨する先生のベストセラー本です。

本の前半部ではかなりのページ数を割いて「なぜ音読が英語学習に効果があるのか?」を解説しています。

英語の音読学習がはじめての人はまずこの本からスタートするのがオススメ。

入門編、続・入門編、標準編、挑戦編、続・挑戦編と5つのレベルに本が分かれています。

内容はどれも中学校と高校の教科書で使われた文章です。一見するとつまらなそうですが、内容は教養が得られるものも多く、飽きずに読めます。

僕は入門編から続挑戦編まで5冊すべてをコンプリートしました。

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2ヶ月に1冊ペースがちょうどいい雑誌「多聴多読マガジン」

「多聴多読マガジン」は本屋さんの雑誌売場でも売られている隔月刊の英語雑誌です。

名前のとおり、多く聞いて多く読むことで英語力を伸ばそうというもの。

特長は内容がバラエティに富んでいること。ニュース素材も多いですが、外国の著名人のインタビューなども収録されています。

文単のように教養的でややかための内容より芸能、経済、娯楽まで幅広い内容のテーマで音読したい人におすすめです。

圧倒的な音読量をこなして、1年で英語をマスター「ヒアリングマラソン」

語学系の専門出版社であるアルクが行っている英語の通信講座です。

1日3時間、1年間の学習で圧倒的な英語力を身につけるというコンセプトです。

名前のとおり、ヒアリング(リスニング)に特化していますが、どれも音読学習にぴったりです。

対象は中級者〜上級者なので初学者にはおすすめできません。

それなりに音読学習をしてきて「そろそろ本格的にステップアップしたい」という人におすすめ。

英語学習のプロであるアルク編集部が作成した教材が本当によく作られていて、挫折しにくいのが特長です。

また、英語学習雑誌「English Journal」が毎月送られてくるので、それをパラパラ読むだけでも楽しいです。

僕も一年間購読して無事完走しましたが、満足の行く成果を得られました。

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