仕事で英語を使うわけでもない30代男が、なぜ英検1級合格を目指すのか?

なぜ英検1級を目指すのか

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英検1級合格を目指す大半の人は、

  • 「進学・留学のため」
  • 「仕事でバリバリ英語を使いたい」
  • 「外資系で働きたい」
  • 「海外部署に行きたい」

といった明確な理由があるはず。

それに対して、僕は仕事で英語を使うわけではありません。

フリーランスでブログを書いて生活しているので、そもそも人と関わることが皆無だし、もちろん海外の人との交流もないので英会話も不要です。

にもかかわらず、なぜ英検1級を目指すのか?ほぼ自分のために書いているような記事ですが、理由を記します。

英検1級へのモチベーションをまとめると以下のようになります。

  • ・なにか1つのことを全力で成し遂げてみたい
  • ・英検1級で自分に自信を持ちたい
  • ・ブログやSNSの情報発信で権威性を高めたい
  • ・WritingやSpeakingを勉強するキッカケが欲しい
  • ・洋書をスラスラ読める語彙力が欲しい

という感じです。1つずつ深堀りしていきます。

このブログの運営者
あゆむ

書店員→出版社→フリーランス10年目丨年間50万人以上に読まれる英語学習ブログ pima.net を運営丨独学でTOEIC450→830丨英検1級合格&900点超えを目指して勉強中丨Versant 44丨夫婦+保護猫🐱で生活丨趣味は格闘技(特にMMA)を観ること丨noteで洋書初心者向けの入門講座やってます

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なにか1つのことを全力で成し遂げてみたい

早くも30代半ばを過ぎて、人生を振り返ってみて気づいたことがあるんです。

「自分はこれまで、本気で何かを実現したことがない」と。

全部が中途半端で、すぐに飽きてしまう。そんな自分に対して、急に虚しさを覚えたのです。

そんな飽き性の自分ですが、「英語が使えるようになりたい」という思いだけは枯れることがなかったんですよね。

だから、やってやろうじゃないかと。英検1級合格という到達点を実現しようと思ったのです。

そもそも、人生は死ぬまでの暇つぶしなので、やり切ったほうが得なんですよね。だから、やってみたいと思いました。

英検1級で自分に自信を持ちたい

「自信を持ちたい」。この動機がじつは1番大きいかもしれません。

なにもかも中途半端で生きてきた自分にとって「心も拠り所」となるような出来事がひとつもない。

性格のせいもあると思うけど、いつもどこかで「自分みたいな人間は…」と卑下するところがあるんですね。

でも、英検1級に合格できれば、胸を張って街を歩ける気がしたのです。

「英検1級が心の拠り所?」と人によっては思うかもしれないけど、僕にとってはそれくらい大きなもの。

やっぱり、語彙力も圧倒的に求められるし、WritingやSpeakingなどを含めた全技能が求められる。

だからこそ、目指す価値があると思ったのです。

ブログやSNSの情報発信で権威性を高めたい

「仕事で英語を使うことはない」と言ったけど、厳密には英語学習ブログを運営しているので英語に触れる機会は多々あります。

「ブログやSNSで情報発信してる以上、目に見えるなにか」は絶対に必要です。

どんなに良い情報を発信してても、その発信者に対しての信頼感がないと刺さらないと思うので。

「自分に権威性を持たせる」という意味でも、英検1級は大きな価値があると思います。

もちろん、TOEICでも良いのですが、やっぱり勉強の労力や難易度を考えると英検1級のほうが明らかにむずかしいですから。

あと、英検1級に向けて勉強していると、挫折しそうになったり、勉強法で悩むことが多いんですよね。

同じ悩みを抱える人の役に立てるというのも、英検1級について発信する意義になると思っています。

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WritingやSpeakingを勉強するキッカケが欲しい

「自信を持つ」「権威性を持たせる」というのは、TOEICでも実現できます。

でも、TOEIC L&Rだとリスニングとリーディングだけだし、S&Wは知名度が低くて権威性としてはちょっと物足りない。

一方、英検1級は知名度も難易度も申し分ないと思います。

WritingとSpeaking(面接)があって、難易度も高く、権威性も知名度も高い試験っていったら、やっぱり英検一択になってくるんですよね。

という感じで、当面は英検1級の勉強に専念していきます。

いつになるかわからないけど、このブログでも合格体験記が書けることを祈りつつ。

Xでも勉強記録をポストしてるので、よかったらフォローしてください。

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洋書をスラスラ読める語彙力が欲しい

英検1級の単語帳を開いてもらうとわかりますが、その単語のむずかしさは圧倒的です。

おそらく、まったく英語経験のない人が読んだら、パッと見ただけで心が折れるでしょう。「うわ、コレ無理…」という感じです。

英検1級の英単語って「こんなの使わないよ」みたいな意見も多いですが、まったくそんなことないんですよね。

英語ニュースや洋書を読んでいると、英検1級レベルの語彙はバンバン出てきます。

つまり、英検1級の語彙力があれば、ニュース記事や洋書の幅が一気に広がるということです。

そもそも、僕が英語学習を続けているモチベーションのひとつに「洋書を読み漁りたい」というものがあります。

今でもある程度の洋書なら読めるのですが、やっぱりむずかしくて読めないものもある。そういった読めない洋書をなくしたいと思っているのです。

正直、英検1級を受けずとも、語彙力だけを高めることはできます。市販の単語帳でも難易度MAXのものがあるから。

にもかかわらず英検1級をやるのは、やっぱり合格へのモチベーションが働くから。

資格試験って揶揄されることも多いけど、英語学習のモチベーションを高めてくれるという点においては素晴らしい存在だと思います。

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