【やり直し英語】英単語と英文法、どっちから勉強をスタートすべき?

【やり直し英語】

※この記事はプロモーションを含みます

英語の勉強をやり直そう!と思ったときに迷うのが「英単語と英文法、どっちから勉強をスタートするべきか?」ということです、

僕も社会人になって本格的に英語の勉強を再スタートさせたのですが、当初はやり方が定まらずムダな勉強をしていたと今になって思います。

今回は僕の経験から、英単語と英文法の順番、具体的な勉強法について解説します。

  • 10秒でわかる!スタサプENGLISH
  • ① 速攻で日常会話や旅行会話を覚えたいなら → 新日常英会話コース
  • ② スグに仕事の現場で使える英語を身につけるなら → ビジネス英語コース
  • ③ 最短でTOEICのスコアをアップをしたいなら → TOEIC対策コース
  • ※ すべて7日間の無料(無料期間は申込日が1日目となります)
このブログの運営者
あゆむ

書店員→出版社→フリーランス10年目丨年間50万人以上に読まれる英語学習ブログ pima.net を運営丨独学でTOEIC450→830丨英検1級合格&900点超えを目指して勉強中丨Versant 44丨夫婦+保護猫🐱で生活丨趣味は格闘技(特にMMA)を観ること丨noteで洋書初心者向けの入門講座やってます

あゆむをフォローする

【結論】英語の勉強は英単語からやるべき

英語の教材

最初に結論からお伝えすると、英語の勉強は英単語からやるべきです。

なぜ英単語のほうが優先順位が高いのでしょうか?理由は以下のようなメリットがあるからです。

  • 英単語から勉強するメリット
  • ① 英文法の勉強が時短になる
  • ② 英単語のほうが勉強のハードルが低い(継続しやすい)
  • ③ 英単語がわかれば、英文の推測読み・聞きができる

① 英文法の勉強が時短になる

英文法の勉強では、当然英文を読みます。そして、英文を読むには英単語を知らなければいけません。

基礎英文法の解説では、やさしい英単語が使われることが多いですが、勉強が進むにつれて少しずつむずかしい英単語も出てきます。

わからない英単語が出てきたときにイチイチ勉強を中断していては、なかなか英文法の勉強がはかどりません。

辞書を引くたびに作業がストップするので時間のロスですし、なにより集中力も切れやすくなるので非効率です。

最初に基礎的な英単語を覚えてしまえば、英文法の勉強がスムーズに気分よく進められるようになります。

基礎的な英語力は短期間で一気に仕上げてしまったほうがいいので、そういった意味でも最初に英単語を覚えたほうが効率的です。

【忘れない記憶術】英単語は1日何個覚えるべき?個数よりも大事な「覚え方」の話
英単語は1日何個覚えるべきなのか?個数の決め方と忘れない英単語の覚え方を紹介します。ついでに、おすすめ英単語帳も。

② 英単語のほうが勉強のハードルが低い

英語学習は1週間やった程度では身につきません。どんなに勉強をして知識を詰め込んでも、体が英語に慣れるまでには時間がかかるからです。

つまり、継続を前提として勉強をスタートさせる必要があります。

英単語と英文法を比較したとき、どちらが勉強を始めやすいでしょうか?そして、どちらが継続しやすいでしょうか?

おそらく、多くの人にとって英単語を覚える勉強のほうが気軽に始められて、継続しやすいと思います。

もちろん、暗記の側面もあるので「暗記は苦手…」という人もいるでしょう。しかし、英文法のほうが覚えることが複雑で、なおかつ文型などの知識を積み上げていかないと理解が進みません。

ハードルが比較的低く、最初に始めやすいという意味においても英単語のほうが手をつけやすいと思います。

まずは1日1語からでもいいので、英単語帳からコツコツ始めて、英語学習を習慣化することから始めてみましょう。

【習慣化】英語の勉強が超効率的になる!1日の学習スケジュールの組み立て方
英語の勉強を継続するには、1日の学習スケジュールをつくる必要があります。英語学習が習慣化しやすい予定の組み方を紹介します。

③ 英単語がわかれば、英文の推測読み・聞きができる

英文法がわからなくても、英単語さえわかれば内容が理解できる。これは一理あると思います。

もちろん、英単語を知っていても「だいたいこんなことが書かれている」ぐらいの表面的な理解しかできません。

しかし、こういう推測読み(あるいは推測聞き)というのは非常に大切です。

趣味で英語をやっている分には時間をかけて勉強すればいいだけですが、英検やTOEICなどのスコアが必要な場合、勉強が十分でない状態で試験に臨まなければいけないことも出てくるでしょう。

そういったときに「語彙力がある」というのは大きな武器になります。英文法の知識があいまいでも、英単語だけである程度は点数が取れることもあるからです。

もちろん、本質的な英語力とは別の話なので注意が必要ですが、英単語が役に立つのは間違ない事実だと僕は思います。

iPadは「英単語の暗記」でも大活躍!使い方とおすすめのアプリ
iPadの英語アプリを使えば、英単語の暗記も効率的におこなえます。僕が実際に使っているiPadの英単語アプリの使い方をレビューします。

やり直し英語におすすめの英単語帳

【マジでおすすめ】「速読英単語」で英語の学習効果を爆上げする!具体的な使い方

英単語から始めるのであれば、まずは薄い本で基礎英語を身につけるのがおすすめです。

いきなり分厚い単語帳をやったり、難解な単語帳をやるのは得策ではありません。余計に時間がかかるし、挫折しやすくなります。

「やり直し英語」とはいっても、人によって英語力には差があります。

完全に英語力が0の人は、中学英語の語彙からスタートしましょう。

以下の2冊は「I」「the」「man」といった超基本的な英単語も載っていて、なおかつ例文も掲載されています。0からのスタートにはぴったりです。

  • 英語力0の人におすすめの英単語帳
  • ・でる順ターゲット 中学英単語1800
  • ・世界一覚えやすい 中学の英単語

一方で「ある程度は基礎的な英語ができる」という人は、もう少しレベルを上げてもいいと思います。

僕はTOEIC500点くらいのときに『DUO』という英単語帳を使い始めて、明らかに英語力が伸びました。非常におすすめです。

  • 基礎英語がわかる人におすすめの英単語帳
  • DUO 3.0
  • 速読英単語
  • ※レビュー記事にリンクしています。
【最強の英単語帳】『DUO』の使い方はコレで決まり!効率的に英単語を覚える方法

DUOは特におすすめの英単語帳

社会人の英単語帳はコレで決まり。正しい選び方と使い方【おすすめ5選+1】
社会人におすすめの英単語帳とやり方&使い方を解説。ビジネスで活かせる英単語を最短で効率的に身につける方法を見ていきましょう。

英文法の勉強は必ずやるべき

英語学習

英単語帳で基礎的な語彙力が身についたら、次は英文法の勉強に進みましょう。

「英文法の勉強は必要ない」という意見もありますが、僕は最初にザッとでいいから英文法はやっておくべきだと思います。理由は2つあります。

  • 英文法を勉強したほうがいい理由
  • ① 今後の英語学習全体がラクになる
  • ② 教科書を参照しやすくなる

英文法を勉強せず、いきなり英語ニュースを聞いたり、洋書を読んでみる姿勢は悪くないと思います。

しかし、わからない項目が出てくるたびに英文法をいちいち調べるのは時間がかかりすぎるし、「英語を見聞きする→わからないから調べる」ということを繰り返していると、すぐに嫌気が指してきます。

英文法を勉強していれば理解できる範囲が広くなるので、問題演習や多聴多読がラクになります。さらに、英語の勉強というよりも英文の内容を味わえるようになるので、英語学習が楽しめるようになるはずです。

また、最初にひととおり文法を勉強しておくと、わからない英文法が出てきたときに「そういえばコレ、あの本でやったな」という気づきを得られるので、すぐに参考書を読んでチェックすることができます。【”何がわからないのか”がわかる】というのは非常に大切です。

最初に覚えてしまえば、英文法の知識は一生使える武器になります。そのあとの英文法の勉強がラクになるので、ぜひ最初に済ませておきましょう。

英文法は「参考書+問題集」の2冊が必須

英語教材の選び方

英文法の勉強というと「参考書をひたすら読むだけ」というイメージが強いと思いますが、これは絶対にやめましょう。参考書を1ページ目から最後のページまで読んでいくやり方は、ほぼ確実に挫折します(僕がそうでした)。

英文法は必ず参考書+問題集の2冊を用意しましょう。そして【問題集を解く→わからないところを参考書でチェック】という流れで勉強を進めていきます。

先に参考書をひととおり読んでもいいのですが、まずは問題集を解いてみて、できるところ・できないところをハッキリさせたほうが効率的です。

時間は有限なので、わからないところになるべく多くの時間を使ったほうが勉強がはかどります。

英文法の参考書でおすすめは Evergreen

英文法の参考書は「わからないときに辞書的に使う」という風に活用するのが良いと思います。手元に1冊用意しておきましょう。

おすすめの参考書『Evergreen』という本です。中学英語の文法をカラー&図解でわかりやすく解説してくれています。

僕は高校生のときの学校指定の参考書が『Forest』(『Evergreen』の前身)という本を使っていたのですが、この本のおかげで英語学習を頑張れたと思っています。

ちなみに、英文法の参考書では『表現のためのロイヤル英文法』という本も有名ですが、文法用語が多用されるし、解説の言い回しや表現がカタイので僕は読みづらく感じました。

英文法の勉強が進んだら、次は英文読解の本などにも手を出してみるとより成長を実感できると思います。おすすめの本は2冊。それぞれ別の記事でレビューしています。

極めてわかりやすい、英文法&英作文の参考書をレビュー『例解 和文英訳教本』
『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』を買って読みましたので、くわしくレビューします。英文法や英作文対策には最高の1冊です。受験生だけでなく、社会人にもおすすめ。
【レビュー】『英文読解の特別講座』は英語を勉強する、すべての人におすすめしたい1冊
『世界一わかりやすい英文読解の特別講座』(関正生著)をレビューします。これまで読んできた英文読解の本で1番わかりやすい参考書で、非常におすすめです。

問題集は『スクランブル英文法』がおすすめ

ひととおり英文法が理解できたら、あとはひたすら英文を読んだり聞いたりして英語の慣れていきましょう。

使う教材は問題集でもいいですし、自分の好きな洋書を読むのもありだと思います。

問題集については『スクランブル英文法』という本がおすすめです。左ページに問題、右ページに解答というレイアウトになっているので【解く→答え合わせ】という流れがスムーズで、勉強がはかどります。

アプリなら飽きずに勉強ができる

スマホアプリで英語学習をする

これから英単語・英文法を始めるという人には「アプリで英語をやり直す」という選択肢も知っておいて欲しいと思います。

英単語帳や英文法だと、それぞれ別々の本を買って勉強する必要があります。

しかし、アプリなら1つで英語学習が完結するので勉強がラクになります。本でやるのと違って勉強してる感が薄いし、なによりゲーム感覚で勉強できるので飽きにくいです。

僕が使い倒してきたスタディサプリENGLISHというアプリは、英文法の動画講義も充実しています。本だけでは理解できないことも、講師の説明で理解できるようになった!というケースも多々あります。

スタディサプリENGLISH

こちらは新日常英会話コースの動画講義

スタディサプリENGLISHは0から英語を学ぶ人でも理解できるように、超基礎的な英単語&英文法のトレーニングが揃っています。

僕はこれまでいろんな英語アプリを使ってきましたが、スタディサプリENGLISHは間違いなく神アプリです。

3つのコースに分かれていますので、自分の目的に合わせて選んでみてください。どれも無料体験できて、解約もかんたんなので安心です。

英語勉強法
スポンサーリンク

わずか30日間で英語が喋れるようになった理由

スマホ

  • 10秒でわかる!スタサプENGLISH
  • ① 速攻で日常会話や旅行会話を覚えたいなら → 新日常英会話コース
  • ② スグに仕事の現場で使える英語を身につけるなら → ビジネス英語コース
  • ③ 最短でTOEICのスコアをアップをしたいなら → TOEIC対策コース
  • ※ すべて7日間の無料(無料期間は申込日が1日目となります)

僕は以前まで英会話が極端に苦手でした。外国人を目の前にすると心臓がバクバクになり、頭が真っ白になってしまうのです。

しかし、スタディサプリENGLISHを30日間続けた結果、オンライン英会話でスムーズに会話ができるまでに成長しました。ここまで会話力が伸びたことに、正直自分でも驚いてます。

参考書でも英語の勉強はしますが、スタディサプリENGLISHもマジでおすすめです。

7日間無料で体験ができるので、ぜひ試してみてください(※無料期間は申込日が1日目となります)。ちなみに、解約もかんたんなので安心です。

【無料体験】スタサプ新日常英会話コース

 

▶ スタサプENGLISH 公式サイトはこちら