TOEIC対策は英単語帳とリスニング対策とリーディング対策と…という感じでいろいろな教材が必要になります。
本番直前には公式問題集を買ってやる人も多いでしょう。
しかし、教材をたくさん揃えるということはそれだけお金がかかるし、すべてをやりきる精神力も必要になります。
僕も公式問題集を買ってやったことがありますが、なかなか骨が折れますし、大変です(それだけ効果はあるのですが)。
少しでも手軽&効率的にTOEIC対策をしたいのであれば、英語アプリ「スタディサプリENGLISH」を使うのがおすすめです。
実際、僕はこのアプリのおかげでTOEICのスコアがアップしました。というわけで、くわしくレビューしていきます。公式サイトは以下のリンクからどうぞ。
アプリ1つでTOEIC対策ができる理由
英語アプリというと、コンテンツが貧弱で対策には不十分と思われがちです。しかし、スタディサプリENGLISHを使えば本当にアプリだけでTOEIC対策ができます。
スタディサプリENGLISHの最大の特徴は、カリキュラムがしっかり組まれているところです。順番通りに問題演習&授業&トレーニングを進めていけば英語力がUPします。

スタディサプリENGLISH公式サイトより
TOEIC対策コースでは、まず最初に実際の問題を解いていきます。そのあと解説をチェックし、動画講義を閲覧。それらを踏まえたうえで、ディクテーションやシャドーイングのトレーニングに進みます。
「いきなり問題を解くの?」と思う人もいるかもしれませんが、実際の問題を知ってから解説を読んだほうが圧倒的に理解しやすいです。
TOEICの傾向を知るうえでも、最初に問題から入るというのは正攻法で非常に効果があります。
さらに、すべてのカリキュラムを終えるとテスト20回分相当の問題を解いたことになるので、学習量も圧倒的に多いです。
この一連の流れで進めていことで、TOEICの本試験の問題に慣れることができ、さらにその過程できちんと根本的な英語力も伸ばすことができます。
ここまで体系的にカリキュラムが組まれているTOEIC対策アプリは他にありません。
なかでも個人的に特に推したいのが、動画講義とトレーニングです。
動画講義が神すぎる

関正生先生の解説が本当にわかりやすい
動画講義は有名講師の関正生先生が担当しているのですが、これがまためちゃくちゃわかりやすい。
TOEIC対策というとスコアアップのコツばかりに走りやすいものですが、関先生の場合は「なぜそうなるのか?」という英文法の解説を細かくやってくれます。しかも言葉遣いも言い回しもわかりやすいので、文句なし。
正直、これだけでもアプリに課金する価値があるくらいです。問題演習をして疑問に感じるところは、確実に関先生が解決してくれます。
ディクテーションとシャドーイングがすごい
スタディサプリENGLISHのすごいところは、実際に手と口を動かしてトレーニングができるところです。
ディクテーションというのは、聞こえてきた音声を書き出すトレーニング。
スタディサプリENGLISHでは、TOEICの演習問題の音声を聴いて実際に書き取る(入力する)トレーニングがあって、これがスコアアップに効果絶大です。
また、聞き取った英語を追いかけて発音するシャドーイングは、実際に声を吹き込んで判定する仕組みを採用しています。シャドーイングはリスニング力向上と発音の向上に効果的です。

単語も復習もアプリ1つでOK
ちなみに、スタディサプリENGLISHには英単語のフラッシュカード機能も付いています。見出し語が出てきて、語義を4択から選ぶやつです。
TOEIC対策の第一歩は語彙力強化から優先的にやるべきなので、まずはフラッシュカードで鍛えていきましょう。
英語学習に「復習」は不可欠です。しかし、自分で教材を使って勉強をしていると、ついつい復習を忘れてしまいがちですよね。
スタディサプリENGLISHなら、アプリの中に復習機能も組み込まれているので安心です。自然と復習する習慣が身につくので、それがおのずとTOEICのスコアUPにもつながっていきます。
もし「英単語帳だけは紙の本でやりたい」という場合は、DUOや金フレあたりがおすすめ。単語帳のレビューは以下の記事をどうぞ。

紙の参考書・問題集からの開放
最初にも説明しましたが、TOEIC対策をみっちりやろうと思うと教材の数が相応に増えます。
僕がスタディサプリENGLISHは使う前は、単語帳、リスニング&リーディング対策(計2冊)、公式問題集という感じで合計4冊もの本を使っていました。
しかし、これだけの本を最後までやりきるのは精神力が試されるし、単純に物量が多いので挫折しやすいくなります。
ふとした瞬間に「まだこんなにやらなきゃいけないのか…」という感じでメンタルがやられます(笑)
でも、スタディサプリENGLISHでTOEIC学習を完結させると、紙の参考書や問題集が基本的に不要になります。アプリ1つで済むので、気持ちがかなりラクです。
外出先のスキマ時間に1回3分〜できる
この記事を読んでくれている人の多くは仕事をしている社会人だと思います。最近は在宅ワークの人も増えたと思いますが、まだまだ通勤する人は多いはず。
そうなると、通勤電車、職場での休憩時間、営業先での予定時間までのちょっとした空き時間など、仕事をしていると「スキマ時間」がたくさん生まれます。
スタディサプリENGLISHを使えば、そのスキマ時間を使ってTOEIC対策ができてしまいます。
なぜかというと、スタディサプリENGLISHは1回3分程度で完結するようにカリキュラムが組まれているからです。
たとえば動画講義も1本あたり3〜5分程度と短いので、スキマ時間にサクッと視聴することができます。
なにより、スマホ1つで好きな場所・好きなタイミングでTOEICの勉強ができるのが最強だと思います。4冊の本を別個でやっていた時期では考えられない学習法です。

アプリのTOEIC対策には欠点もある…
スタディサプリENGLISHのTOEIC対策には良いこともたくさんありますが、個人的には1つだけ欠点となりうるポイントがあると思っています。それはマークシートです(IPテストは除く)。
TOEICのテスト本番は、ご存知のとおりマークシートで解答します。僕も過去に何度も試験を受けてますが、このマークシートってなかなか慣れないんですよね。
僕が特にやってしまうのが、解答を1個飛ばしにマークしてしまうこと。気づいたときには5問くらいズレていて、慌てて消しゴムで消して修正。時間がキツキツのTOEICにおいて、このミスは致命的です。
スタディサプリENGLISHではマークシートに慣れることができないので、アプリだけで本番に臨むとマークシートの解答時に少し不安が残ります。
そのため、万全を期すのであれば【スタディサプリENGLISH+TOEIC公式問題集】を組み合わせるのが良いと思います。
スタディサプリENGLISHの無料体験
スタディサプリENGLISHは3つのコースに分かれていて、TOEIC対策コースを含むすべてにおいて無料体験ができます。
僕は無料体験をやってみて、実際に良さを実感したので課金しました。
1ヶ月単位での支払いになるので、「本番までの3ヶ月間だけやる!」みたいな感じでゴールを定めるとモチベーションも高まるし、お金の節約にもなると思います。
一方、長期的にTOEICの勉強をしたいという人は、1年間のプランにすると月あたりの料金が割引になるのでお得です。
いずれにせよ、解約は簡単にできますので、まずは実際に使ってみるのがおすすめ。以下のリンクから公式サイトにジャンプできます。