英語を勉強しているのに、「いざ話そうとすると言葉が出てこない…」と感じたことはある人は多いはず。
じつを言うと、僕も過去にそれでかなり悩みました。
単語も文法もある程度わかるのに、会話になると止まってしまう。
頭では理解しているのに話せないと、もどかしくなりますよね。
ですが、これは英語力が伸びていないわけではありません。
「スピーキングにはスピーキング特有のトレーニングが必要」というだけの話。
英語を話そうとすると言葉が出てこない原因と、スピーキング力を伸ばすコツをわかりやすく解説しますね。
英語はインプットだけでは話せるようにならない
英語学習というと、多くの人がまず単語や文法から始めます。
これはとても大切です。
ですが、単語や文法だけでは、スムーズに話せるようにはなりません。
なぜなら、話すためには「瞬発力」が必要だから。
英語を話すときは、
- 考える
- 文章を作る
- 口に出す
という作業を同時に行っています。
この処理に慣れていないと、言葉が止まってしまいます。
つまり、話せないのは能力の問題ではなく、トレーニングの問題です。
英語を話そうとすると言葉が出てこない3つの原因
スピーキングが苦手な場合、次の3つが原因になっていることが多いです。
✘ 完璧な文章を作ろうとしている
英語を話すときに、文法を気にしすぎてしまう人は多いです。
間違えたくないという気持ちはとても自然ですし、僕も間違えることに怯えていました。
ですが、会話ではスピードが大切です。
完璧な文章を作ろうとすると、言葉が出てこなくなります。
実際の会話では、シンプルな英語でも十分伝わります。
まずは「伝えること」を優先する意識が大切です。伝われば、それで十分英語を話せたことになります。
✘ インプット中心の学習になっている
英語は、読む・聞く学習だけでは話せるようになりません。
スポーツと同じで、実際に体(口)を動かす練習が必要です。
スピーキングも同じで、口を動かす練習をしないと伸びません。
アウトプットの量を増やすだけでも、大きく変わります。
✘ 英語を作る練習をしていない
スピーキングでは、「英語を作る力」が必要です。
ですが、この練習をしていない人は意外と多いんですよね。
単語や文法を覚えるだけでは、文章を瞬時に作る力は身につきません。
ここを意識すると、スピーキングは伸びやすくなります。

スピーキング力を伸ばす5つのコツ
ここからは、スピーキング力を伸ばすための具体的な方法を紹介します。
どれもシンプルですが、効果の高い方法です。
短い英文をすぐに作る練習をする
おすすめなのが、瞬間英作文です。
難しい文章を作る必要はありません。
短くてシンプルな英文でOKです。
例えば、
- 今日は忙しい(I’m busy.)
- 今日は少し疲れている(I’m a little tired.)
など、日常の内容で十分です。
この練習を続けるだけで、英語を作るスピードが上がります。
独り言英語を取り入れる
アウトプットを増やす方法として、独り言英語も効果的です。
目に入ったものを英語で言うだけでもOKです。
例えば、
- 暑い
- 眠い
- コーヒーを飲みたい
このように簡単な英語から始めると続けやすくなります。
英会話の前の準備としてもおすすめです。

音読を習慣にする
音読は、スピーキングにも効果があります。
文章を声に出すことで、英語のリズムに慣れていきます。
また、使える表現も増えていきます。
1日5分でも十分です。

同じフレーズを繰り返す
スピーキングでは、よく使う表現をストックしておくことが重要です。
毎回ゼロから文章を作ろうとすると負担が大きくなります。
同じフレーズを繰り返し使うことで、自然に口から出てくるようになります。
英語をシンプルにする
難しい英語を使おうとすると、言葉が止まりやすくなります。
会話では、シンプルな英語の方が伝わります。
短い文章を意識するだけでも、話しやすくなります。
スピーキングは「慣れ」の要素が大きい
英語を話すことに慣れていないと、どうしても緊張します。
ですが、回数を重ねることで少しずつ慣れていきます。
最初からスムーズに話せる人はいません。
むしろ、止まりながら話すのが普通です。
英語は、使いながら伸ばしていくものです。
少しずつアウトプットを増やしていきましょう。
大切なのは、この5つです
英語を話そうとすると言葉が出てこないのは、珍しいことではありません。
多くの英語学習者が同じ悩みを経験しています。
大切なのは、
- 完璧を目指さない
- アウトプットを増やす
- 短い英文を作る
- 音読を取り入れる
- シンプルな英語を使う
この5つを意識することです。
スピーキングは、やり方を変えるだけで伸び始めます。
焦らず、少しずつ続けていきましょう。
