TOEICの勉強に飽きてシンドいので、勉強法と教材をガラッと変えてみた結果

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いくらTOEICスコアが必要と言われても、勉強に飽きることは不可避だと思います。

むやみにTOEIC学習を続けてもシンドいだけですが、工夫次第で苦痛は軽減可能です。

ということで今回は、TOEICの勉強に飽きてしまったときに僕が実践した勉強法&教材について解説していきます。実際にやってみて効果があったので、ぜひ参考にしてみてください。

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このブログを書いている人
あゆむ

英語学習者、書評家、文具好き。書店員→出版社→フリーランス10年目。TOEIC450→830。英検1級の勉強中。

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TOEICに飽きたとき、やるべきこと

  • TOEICの勉強に飽きたときの対策
  • ① 勉強法、教材を変えてみる
  • ② 目標をもう一度設定しなおす
  • ③ そもそもTOEICをやる必要があるのか?考えてみる

勉強法、教材を変えてみる

TOEICの勉強に飽きてシンドいとき、最も手軽に手をつけられるのは勉強法や教材の変更です。

勉強に飽きる原因はいろいろあるのですが、勉強法や教材に起因することが非常に多いため、これらを変えるだけで劇的な変化を味わうことができます。

音読やシャドーイングを取り入れよう

「TOEICが役に立たない」は間違い。確実に役に立ちます【3つの理由】

まず勉強法についてですが、これはTOEICに限らず全ての英語学習にいえることなのですが、なるべく”身体を使う勉強”を意識するようにしましょう。具体的には口を動かし、耳で聞く時間を増やすということです。

特にTOEIC L&Rの場合、リスニングとリーディングがメインなのでどうしても知識ばかりを身につけようとしがちです。ライティングやスピーキングのようなアウトプットが必要ないので。

しかし、教材を読むだけでは飽きやすいのが人というもの。単調すぎるので、面白みがなく挫折しやすくなります。

それを避けるためには、TOEICの勉強でも音読やシャドーイングを取り入れるのがおすすめです。

音読やシャドーイングは口を動かし、耳で聞き、目で読むことになるので、身体をフルで使う勉強法になります。黙読だけ、聴くだけという勉強法より飽きにくいです。

それだけでなく、音読やシャドーイングは実際に発音やスピーキング力が鍛えれるため「使える英語」を身につけるのにも最適です。TOEICはビジネス英語ですから、仕事で使える英語を身につけるという意味でも音読やシャドーイングは理想的な勉強法なのです。

飽きにくいうえに、効果も高い。もはや音読とシャドーイングを取り入れない理由はありません。

実際、僕はかなり前から音読とシャドーイングをやっていました。でも、TOEICの勉強だけはなぜかテキストを読んだり音声を聴いたりするだけだったんですね。

当然すぐに飽きがきて「コレはヤバい」と思い、TOEICにも音読とシャドーイングを採用したところ、前向きに取り組めるようになりました。

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教材の見直しは「アプリ」がおすすめ

スマホで英語学習

TOEICの勉強では、多くの人が問題集や模試を使うと思います。もちろんそれも良いのですが、飽きてシンドい人にはアプリがおすすめです。

TOEICのアプリは種類が豊富なうえに、中には無料で使えるものもあります(たとえば、公式のTOEIC presents English Upgrader という無料アプリ)。

アプリはクイズ形式や選択式の操作が多いので、ゲーム感覚で勉強ができるというメリットがあります。

また、スタディサプリENGLISHなどは動画講義もアプリ内に組み込まれているので、書籍で勉強するよりも深くわかりやすい解説を体感することができます。

有料アプリであっても、無料体験できることがほとんどです。TOEICの勉強に飽きたという人は、アプリを活用してみるといいかもしれません。

ちなみに、僕はスタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースを使ってきました。正直、このアプリ1本でいいかも…というくらい完成度が高いです。

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目標をもう一度設定しなおす

英語学習

TOEICに飽きてシンドいのは、「目標があいまいなのが原因」という可能性もあります。

TOEICはどれも架空のシチュエーションが舞台になっているので、どうしても気持ちを入れることがしにくいという欠点があります。いくら「ビジネスでありえる場面」と言われても、正直乗り切れないんですよね…。英検などは海外の英語ニュースなどを題材にしているので面白いのですが。

と、話が逸れてしまいましたが、題材が退屈なTOEICの教材を続けるからには、それなりの「やる理由」、つまり明確な目標がないと厳しいと思います。なんとなくTOEICスコア持ってたほうがいいから、程度の軽い気持ちでは飽きて当然です。

なぜTOEICをやるのか?スコアはいくつ必要なのか?そのスコアで何ができるのか?このあたりまで突き詰めて考えると、意識を高く保てるようになると思います。

また、スコアだけを見るよりも「これを勉強したら、仕事で英語が使えるようになるんだ」という意識もTOEICへのモチベーションを高めてくれるはずです。「このフレーズは会議で使えそう」とか「商談のときにこいう言い方をすれば相手に納得してもらえるかも」という感じで、イメージをふくらませることで、いま目の前でやってる勉強の意義が感じられるようになります。

そもそもTOEICをやる必要があるのか?考えてみる

英語学習

元も子もないのですが、TOEICに飽きてしまうのであれば、TOEICをやらないという選択肢もアリだと思います。

「会社の昇進にTOEICスコアが必要」「大学の授業でスコアが必要」というハッキリした理由があればいいのですが、そうでない場合はあまりTOEICにこだわる必要はないのかなと。

というのも、語学試験でいうなら英検やTOEFLなどの資格が他にもあるからです。特に、英検に関していえばTOEICよりも断然勉強がおもしろいです(政治経済や国際問題に関する長文が出題されたりするので)。

僕の場合、TOEICを英語上達の指標として使っているので定期的に受験するようにしていますが、目標である900点を超えたらすぐにTOEICの勉強は辞めます。そして、英検1級にシフトするでしょう。

もちろん、英検などにこだわる必要はなくて、自分の好きな教材でやるのが良いと思います。海外ドラマとか洋画とか。

TOEICを重要視していないのであれば、飽きない教材にこだわったほうが英語学習は楽しくなるはずです。

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