僕がレアジョブを始めた当初は、何の工夫もなく「なんとなく」レッスンを受けていたので全然英語力が伸びませんでした。
しかし、自分なりに改良を重ねてレッスンの受け方を変えた結果、目に見えて効果を実感。
今回は僕の経験をもとに、レアジョブで英語力が伸びる人・伸びない人のちがいについて解説していきます。
まずは文法と単語の基礎を固める
文法と単語の基礎がないままレアジョブでレッスンを受けても、英語力は伸びません。
たしかに英語を話す度胸は身につくとは思います。しかし、正しい文法や単語がわからないと、ジェスチャーに頼ったり、少しでも難しい表現が出てきたら理解不能に陥ります。
自分の英会話スキルはどれくらいかを知るためにレッスンを受けるのは賛成ですが、それでも文法と単語は並行して勉強するようにしましょう。
レアジョブには文法を学ぶ教材もありますが、文法を英語で学ぶのは非効率なのでおすすめしません。文法は市販の本などを使うのが良いと思います。
中学レベルの文法と英単語と覚えてから英会話レッスンに取り組むと、目に見えて英語力が伸びるのを実感してもらえるはず。
講師を固定して英語力を伸ばす
誤解のないように言っておくと、レアジョブには担任制などで講師を固定することはできません。しかし、自分でお気に入り講師を何人か見つけておいて、なるべく同じ講師を固定して予約することは可能です。
僕が思うに、オンライン英会話でなかなか能力が伸びない人は、毎回違う講師のレッスンを受けている人が多いと思います。
毎回初対面の講師だと、たしかに新鮮だし、自己紹介もできるので決して悪いだけではありません。しかし、自己紹介は言うことも決まっているし、講師から聞かれる質問もだいたい同じです。
つまり、毎回新規の講師を選んでいると、時間がもったいないのです。
また、毎回ちがう講師を予約していると、講師との関係性も深まらないので、内容の濃い話ができません。
講師と仲良くなってくると、お互いの趣味とか仕事の話で盛り上がれるようになるので、当然ながら英語表現の幅も広がります。
レアジョブは6,000人以上の講師が在籍しているので、正直いろんな講師を予約してみたいという願望に駆られます。しかし、そこはグッとこらえて、お気に入りの講師をリピートするようにしましょう。
ただ、お気に入り講師が1人だけだと予約が埋まってる場合もありますし、退職してしまう可能性もあります。できれば、5人〜10人くらいのお気に入り講師を確保しておくのが理想です。
レアジョブはお気に入りの講師を【ブックマーク】として登録しておくことができます。
▶【無料体験】レアジョブを試してみるロールプレイングだけの教材は避ける
レアジョブで最もスタンダードな定番教材は、おそらく日常英会話の【実用英会話】という教材です。
実用英会話の中には英作文をやるセクションもありますが、基本的にはセリフを声に出して読むロールプレイングが中心です。
これは僕の個人的な考えですが、ロールプレイングの教材はなるべく避けたほうがいいです。なぜなら、ロールプレイングでセリフを読むだけなら、英会話レッスンでやる必要はなく、1人で自習できるからです。
せっかく講師と会話ができるのですから、リアルな会話をすべき。お互いの気持が入った会話ができたほうが有意義なのは言うまでもありません。
レアジョブは教材の種類が豊富ですが、英会話スキルを伸ばしたいのであれば、スモールトークの【カンバセーションクエスチョン】という教材がおすすめです。これは一問一答形式でひたすら質問に答える教材でして、事前に英作文をしてレッスンに臨む必要があるので、英語を話す力がかなり伸びます。
質問に答えたあとに「◯◯さん(講師)はどう思いますか?」(What do you think about it?)と聴くことで、生徒が一方的に話すだけのレッスンにはならず、しっかりコミュニケーションを取ることもできます。
予習に時間をかける
レアジョブの教材は、基本的にすべてレッスン前に閲覧することができます。プリントアウト(印刷)も可能です。
英会話スキルを伸ばしたいのであれば、必ず教材に目を通して予習をしましょう。
多くの人がぶっつけ本番で英会話レッスンを受けがちですが、正直なところ得られる効果は知れています。結局、予習しないでレッスンを受けても「英語でやり取りする空間を過ごせた」という高揚感だけで終わってしまうんですよね。
僕が思うに、英会話レッスンの効果を最大化するためには、予習をして自分なりに英作文を用意しておくのがベストだと思っています。
さきほど、レアジョブのスモールトーク教材をおすすめしましたが、一問一答の質問に対して、自分で答えを用意しておくわけです。これをやっておくと、自分で発信する力や自分のことを英語で説明する力が身につきます。言うまでもなくスピーキング力が伸びますし、ライティングスキルも伸びます。
たしかに予習は面倒ですが、これほど英語力を伸ばすのに有効な手段はないので、レアジョブのレッスン前は必ず予習を取り入れるようにしましょう。
なるべく毎日レッスンを受ける
英語力というのは筋トレやスポーツに例えられることがあります。要するに、1日や2日がんばったところで目に見えた成果は得られません。
これが英語のツライところで、すぐに成果が得られないので挫折しやすいんですよね。
でも、英語を毎日本気で頑張ったら、1年後には英語が話せています。そして、その1年間の頑張りが、一生のスキルとなり、人生を大きく好転させるはずです。
と、少し話が膨らみすぎましたが、ここで言いたいことはレアジョブのレッスンを毎日受けましょう。ということです。
英会話のスキルは反復によって伸びます。今日覚えた英語表現も、使わなければすぐに忘れてしまいます。しかし、今日覚えた英語表現を次の日も、その次の日も使っていけば自然と自分の血肉となるわけです。
「英会話レッスンは週末の2日間だけ頑張ろう」という人が多いですが、それではなかなか英語力は伸びません。やはり毎日がベストです。
幸いなことに、レアジョブをはじめとするオンライン英会話は料金が格安です。レアジョブの場合、毎日25分間レッスンを受けても7,980円(日常英会話コース)ですから、非常にお得。月8回プランなどには脇目もふらず、毎日レッスンを受けましょう。