こんにちは、あゆむです。
Kindle Unlimitedを使い始めてから、かれこれ6年以上経ちました。
使い始めたころは「これ必要あるかな?」と疑っていたんですが、いまとなっては「もはや手放せないくらい、おすすめです」と断言できます。
Kindle Unlimitedを使い倒す僕が、5つのおすすめポイントと使い方をご紹介します。
ちなみに、欠点(デメリット)も正直に紹介しているので、合わせて読んでいただくとKindle Unlimitedの全体像がよりクリアにわかると思います。
Kindle Unlimitedの使い勝手や評判が気になる人は、ぜひ参考にしてみてください!
Kindle Unlimitedの良さを熱く語ってみる
まず最初にお伝えすると、僕はKindle Unlimitedの使い勝手とラインナップにはかなり満足しています。そうじゃないと、6年以上も使い続けません。
一番のメリットはやはりコスパの良さです。980円で500万冊以上が読み放題というのは、破格にもほどがあります。
そして、読める本のラインナップが非常に豊富です。
たとえば最近だと以下のような本を読んだのですが、どれも読み応え抜群でした。ここではちょっと硬派な本が多めですが、マンガや小説のラインナップも揃っています。
- 読める書籍の一例
- 『罪と罰 1』ドストエフスキー
- 『三国志 1』吉川英治
- 『白い巨塔 1』山崎豊子
- 『夜間飛行』サン・テグジュペリ
- 『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』
- 『超筋トレが最強のソリューションである』
- 『原因』と『結果』の法則
- 『人生がときめく片づけの魔法』
- 『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』
- 『星を継ぐもの』
- 『ざっくり分かるファイナンス』
- 『お金持ちの教科書』
- 『思考は現実化する』
- 『仕事は楽しいかね?』
- 『なぜ「戦略」で差がつくのか』
- 『モテる「LINE」の技術』
- 『全捨離のすすめ』
- 『一流の記憶法』
- 『1日30分を続けなさい』
- 『空席 隠蔽捜査シリーズ』
- 『「わかりやすい」文章を書く全技術100』
- 『私の財産告白』本多静六
- 『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』小林昌平
- 『犬にきいてみろ 花咲舞シリーズ』池井戸潤
- …and more
- ※読み放題対象書籍は随時変更されます
こんな感じで、ビジネス書から実用書、さらには小説までかなり幅広く揃っています。
文庫でも1冊500円、四六判なら1冊1500円はするわけなので、それと比べるとKindle Unlimitedの980円という安さが際立つと思います。
お金を一切かけずに体験ができる
なにより嬉しいのは、30日間の無料体験ができることです。
僕は6年以上使っているので満を持しておすすめしたいのですが、やはり初めて使う人にとってはそれなりに不安もあると思うので、無料のお試し期間をフルに活用しましょう。
無料期間中に解約すればお金は一切かからないので安心です(解約もかんたん)。
無料で500万冊以上が読める絶好の機会なので、ぜひ一度使ってみてください!
【全体像】Kindle Unlimitedなら本と雑誌が読み放題に
- Kindle Unlimitedの概要
- ・料金は月額980円
- ・30日間は無料でお試し可能
- ・読める作品数は500万冊以上
- ・スマホ、タブレット、パソコンで読める
- ・読みたい本はAmazonのサイト or Kindleアプリ内で検索可能
無料体験後は980円で500万冊以上が読み放題
Kindle Unlimitedを使うと、対象の書籍と雑誌とマンガが読み放題になります。
さきほどお伝えしたとおり、初回30日間の無料体験があるので、まずは無料で使い心地を体感できます。
対象の書籍と雑誌が読み放題なので、たとえばマンガ、小説、ビジネス書、実用書、洋書はもちろん、最新号の雑誌も読み放題です。雑誌はバックナンバーも読めます。
どのジャンルが何冊読めるのか、具体的な細かい数字は公表されていませんが、Kindle Unlimitedに加入すると500万冊以上の作品が読み放題になります。
定額読み放題サービスは他社でも似たようなものがありますが、500万冊以上が読み放題というのは比較しても類を見ない数字でして、Kindle Unlimitedの圧倒的な凄さがわかります。
注意が必要なのは、洋書を含めて500万冊以上というところでしょうか。日本人ですから基本的に和書を読むことになると思うので、和書に限定すると読み放題の対象作品はやや少なくなります。
とはいえ、それでも読める作品がかなり充実しています。「読み放題だけど、たいした作品ないじゃん」という失望感は他のサービスに比べて格段に少ないと思います。
むしろ僕は「この本も読み放題で読めちゃうの?」という驚きを感じることのほうが圧倒的に多いです。
ちなみに、Amazonにはプライム会員という制度がありますが、それとは完全に別物です。
プライム会員になっていても、Kindle Unlimitedに加入していないと読み放題は使えませんのでご注意を(プライム会員は無料でPrime Readingが使える。読める冊数は少ないけど読み放題)。
読む端末はスマホ、タブレット、パソコンから自由に選べる
Kindle UnlimitedはKindleアプリと連動しているので、スマホやタブレットにアプリをダウンロードすることで他のKindle本と同じ感覚で読むことができます。
読みたい本はAmazon公式サイト or アプリ内で検索が可能。Kindle Unlimitedの読み放題対象作品に絞って検索ができるので、効率的に本を見つけることができます。
検索せずとも、アプリ内ではKindle Unlimitedのおすすめ本が自動で表示されるので、思わぬ面白い本や雑誌との出会いを果たすこともできます。
気になる作品をタップすれば、その場で即ダウンロード→読書開始できるので、非常に読書がはかどります。
Kindle Unlimitedの具体的な読み方はこのあとくわしく解説していきます!
【作品数の充実度】コミックはまずまず。ビジネス書、実用書、小説、洋書は充実
さきほど説明したとおり、Kindle Unlimitedは500万冊以上が読み放題です。
とはいえ、読みたいと思える本がないと意味がないですから、タイトルの充実度は気になりますよね。
結論からいうと、ビジネス書、実用書、小説は作品がかなり充実しています。コミックのタイトルはまずまずかなというところ。
雑誌とコミックのラインナップは以下のとおり(一例)。
Kindle Unlimitedで読める雑誌 | |
---|---|
FRIDAY | ザテレビジョン |
Newsweek | 週刊ファミ通 |
サンデー毎日 | オレンジページ |
週刊エコノミスト | 東京カレンダー |
MacFan | ENGLISH JOURNAL |
CG WORLD | GoodsPress |
with | Pen |
ViVi | BRUTUS Casa |
美的 | Tarzan |
VoCE | MONOQLO |
GISELe | GQ |
Ray | サイゾー |
FIGARO | GetNavi |
Oggi | 2nd |
25ans | GOETHE |
and GIRL | MEN'S EX |
mina | FINEBOYS |
レタスクラブ | Begin |
POPEYE | ホットドッグ・プレス |
※読める雑誌は変更される可能性があります |
Kindle Unlimitedで読めるコミック |
---|
ゆるきゃん△ |
インベスターZ |
日本の歴史 |
火の鳥 |
海猿 |
ブラックジャックによろしく |
アドルフに告ぐ |
賭博堕天録 カイジ 24億脱出編 1 |
ブッダ |
史記 1 項羽と劉邦 |
弱虫ペダル |
ブラックジャック |
ジャングル大帝 |
※対象作品は随時変更されます |
こればかりは好みの問題でもあるので、”個人的な満足度”といったほうが正確かもしれません。
正直、以前までは個人的にはKindle Unlimitedで読めるコミックにそこまで魅力は感じてませんでした。そもそも僕がマンガにあまり詳しくないというのもあると思いますが、コミック好きの人ならワクワクするのかも?って感じだったのです。
しかし、最近は有名なマンガも読み放題の対象になっているので、以前よりもマンガの充実度はかなりUPしています。
雑誌については最新号およびバックナンバーも充実しているので、ラインアップの満足度は高いと思います。ファッション誌から週刊誌まで、幅広いです。
あと洋書も充実しているので、語学を学びたい人にはいいかもしれません。ペーパーバックを買うと高いですからね。
Kindle Unlimitedを使っていると「読みたい本が見つからない…」ということが一切なくなるので助かります。
対象作品は随時入れ替わるので要注意
Kindle Unlimitedは対象作品が決められていて、随時入れ替わります。
つまり「この前まで読めていた本が、Kindle Unlimitedの対象外になってる…!」ということが起こり得ます。
反対に「いつのまにか◯◯がKindle Unlimitedの対象になってる!前から読みたかったから最高!」ということも起こります。
僕は長年Kindle Unlimitedを使っていますが、入れ替わりは意外と激しい印象です。
たとえば、使い始めた初期のころは手塚治虫作品の大部分がKindle Unlimitedで読み放題でした。
しかし、あるときからほとんどの作品が読めなくなったり。そして気づいたらまた追加されていたり。
という感じで、版元(出版社)の都合なのかどうかわかりませんが、読み放題の対象作品はかなり流動的です。
Kindle Unlimitedで読みたい本が見つかったら、早めにダウンロードして読んでおくのがおすすめ!
【使い勝手】Kindle Unlimitedはアプリとブラウザで読める
Kindle Unlimitedを使う方法は以下の2パターンがあります。
- スマホやタブレットのKindleアプリで読む
- ブラウザでスグに読む(Kindle Cloud Reader)
Kindleアプリから読む本を選んでダウンロード
まずひとつ目は、スマホやタブレットのアプリで読む方法です。僕も基本的にはアプリで読むことが多いです。
Kindleアプリをダウンロードすれば読むことができます。Kindle Unlimited専用アプリはありません。
Kindle Unlimitedの対象作品を読む方法を見ていきましょう。
Kindleアプリを開くと、【カタログ】というメニューが右下にあるので、それを押下するとKindle Unlimitedをチェックできます。
すると作品一覧が並ぶので、読みたい作品をタップしましょう。
そのあと【読み放題で読む】を押すとダウンロードが始まるので、ダウンロードが完了したら読むことができます。
ブラウザ(パソコン)でスグに読む方法(Kindle Cloud Reader)
Kindle Unlimitedの対象作品は、アプリを使わなくてもスマホやパソコンから読むことができます。つまり、SafariやChromeなどのブラウザでスグに読めるというわけです。
Kindle Cloud Readerというかっこいい名前がついていますが、ようするにブラウザで読めるっていうだけです。ブラウザで開くと、以下のように一覧でチェックできます。
基本的にはスマホアプリをダウンロードをして読むのがいいと思いますが、立ち読み感覚でサラッと読みたいときはダウンロード待ち時間のないブラウザで読むのがいいかもしれません。
読む人の使い方やスタイルによって使い分けられるので、読書が快適になります。
雑誌は一覧性がないから読みづらいかも
Kindle Unlimitedは対象の雑誌も読み放題です。最新号もあるのでわりとラインナップは充実しているのですが、一覧性がないので読みづらいです。
雑誌定額サービスの楽天マガジン
ジャンルごとに分かれているし、読みたい本をワンタップすればすぐに雑誌が開けるので直感的に読めるので使いやすいです。
でも、Kindle Unlimitedは読みたい雑誌をダウンロードしてからアプリで読むのが基本的な使い方なのでけっこう面倒です。
一覧性がなく、雑誌を読むまでの操作が長いというのがKindle Unlimitedのデメリットと言えるでしょう。
「雑誌だけ読めればいい」という人は、Kindle Unlimitedよりも楽天マガジンのほうがおすすめです!
【料金】Kindle Unlimitedは980円
Kindle Unlimitedは1ヶ月単位の料金設定になっていて、980円です。
入会した日が毎月の更新日になる仕組みです。たとえば4月1日に入会したら、5月1日が更新日です。
980円という料金は文庫1〜2冊分、ちょっと高い雑誌なら1冊分の値段と同じくらい。そう考えると、Kindle Unlimitedのコスパがいかに優れているかがわかります。
無料体験期間が30日間あるので、その期間中は請求がありません。無料期間終了後は、自動で契約が更新されるので注意が必要です。
もし無料体験期間後にキャンセルしたい場合は、あらかじめ解約手続きをとっておく必要があります。
解約手続き完了後も、満了日まではそのまま読み放題が継続できるので払い損になることもないです。
ちなみに解約方法はとても簡単です。あとでくわしく解説します!
【メモとハイライト】気になる箇所をノートに自動保存できる
これはKindle Unlimitedに限らず、Kindleで読む本すべてに言えることですが、Kindleには【メモとハイライト】という機能があります。
わかりやすくいえば、線引きした箇所をノートに自動でまとめてくれる機能です。
使い方は簡単です。まず気になる箇所をタップして黄色い線を引きます(線の色は選べます)↓
これだけです。線引をすると、自動的にノートに保存されます。ノートを確認するには、アプリ上部のノートアイコンを押します。
すると、その本で線引した箇所がすべて保存されているのがわかります。これがあれば読書ノートを別でつくる必要もないので、僕はブログで書評を書くときにも役立ててます。
メモした内容はそのままコピー&ペーストができるので、本文を引用したいときは自分で文字を入力する手間が省けます(盗用回避のためか、コピペできる回数には制限がある)。
メモ機能が充実してるので、読んだ内容をあとで復習したいときにも便利です。
Kindle Unlimitedの口コミを評判を集めてみた
ここまでは僕が実際にKindle Unlimitedを使ってみた感想と、使い方を紹介してきました。
この記事で書いていることはあくまでも個人的な感想ですから、やはりいろいろな口コミを評判もチェックしておいたほうが公平だと思いますので、X(Twitter)で拾ってみました。
あ、そうそうkindle買いました。防水嬉しい。風呂で読めるの最高。けど、kindle unlimitedはイマイチ使いにくい上に読みたいもの少ないなあ。こらは99円期間終わったらやめるかも。(@nova_kmtさんのポストより引用)
雑誌読むのdマガジンからkindle unlimitedにしてみたけれど使いにくいし読みたい雑誌が案外ない。経済誌多めがいいんだけどなかなかない。前は雑誌一通り読むのは仕事のうちだと思ってたけど今雑誌特にいらないし、これを機に雑誌読むのやめるかなあ。雑誌、紙は邪魔だから買わないことにしてる。(@kaetnさんのポストより引用)
入社式までを読書強化期間と定めたので1日1冊くらいのペースで読んでる。KindleUnlimited導入に伴いiPadで読んでるんだけど、今更ながらすごく楽で読書のハードル下がった…ツールは行動を変えるんだなぁ。自分にとって使いやすいツールや使い方を考えて選ぶということの大切さを過小評価していたな。
昨日からKindle Unlimitedの無料お試しに入っているのだが、とりあえず光文社新書と光文社古典新訳文庫のラインナップだけで月1000円の元は取れる気はする。利用者増えれば出版社側ももっといろいろだしてくるだろうし期待大。雑誌はdマガジンのほうが使いやすいんだよなあ。(@mymtsskさんのポストより引用)
Kindle Unlimitedのデメリットを指摘する口コミは、使い勝手の悪さを挙げる声が多いですね。作品をさがしづらいというのがKindle Unlimitedの評判を下げている気がします。
一方で、Kindle Unlimitedのラインナップの良さを評価する声も多く、僕もこれには賛成です。
読みたい本がドンピシャで見つかると、980円の元は余裕で取れると思います。
【解約方法】すぐに解約できるから安心感がある
じつをいうと、僕は一度だけKindle Unlimitedを解約したことがあります。
そのときは電子書籍そのものから距離を置いていた時期でして「やっぱり紙の本で読むのが1番でしょ」という、ちょっとした反抗期を迎えていたのでした。
しばらくして、2,000円近くする本を買おうかどうか迷っていたときに、その本がKindle Unlimitedの対象本になっていたのを見て「あ、これは加入したほうがオトクなやつだ」と気付かされ、再度加入したというわけです。
Kindle Unlimitedなら月額980円ですから、加入しない理由はありませんでした。
さて、前置きが長くなりましたが、Kindle Unlimitedは解約もしやすいので安心感があります。
解約ページにたどり着けずに「どこから解約すればいいかわからないよー」という迷宮入りも一切ありません。
Kindle Unlimitedの解約は、まずスマホやパソコンで「Kindle Unlimitedの会員登録の管理とキャンセル」にアクセスします。
【Kindle Unlimited 会員登録を管理】のボタンを押します。
すると【Kindle Unlimited会員登録をキャンセル】がありますので、それをクリックします。解約方法はこれだけです。
ちなみに、月途中で解約しても日割り計算による返金はありません。月単位なので、更新日までは解約後も使い続けることができます。
僕の知りうるかぎりだと、Kindle Unlimitedは入ったりやめたりする人が多い印象です。「Kindle Unlimitedをあまり使わなくてやめたけど、結局また入った」という人をよく耳にします。
それもこれも、Kindle Unlimitedの解約のしやすさが大きく関係しているのではないかと思います。
必要なときだけ加入して、いらなくなればスグ解約できるのもKindle Unlimitedの魅力です。
Kindle Unlimitedの使い勝手と評判【まとめ】
- ・30日間無料体験があるので、最初は無料で試せる
- ・月額980円
- ・読める本は500万冊以上と圧倒的に多い
- ・コミック、ビジネス書、実用書、小説が充実
- ・洋書も豊富なので語学学習者にもおすすめ
- ・雑誌はやや読みづらいので、楽天マガジン
がおすすめ - ・【メモとハイライト】を使えば自動で読書ノートが作れる
僕は途中で解約をはさんだものの、かれこれ6年以上はKindle Unlimitedを使っています。
お金を節約したい人や、いろんなサービスを使うのは煩わしいという人はKindle Unlimited1つに絞ってもいいとは思いますが、やっぱり雑誌は読みづらいので、楽天マガジン
ひとまずKindle Unlimitedは30日間無料体験があるので、使ってみてダメならスグに解約するという使い方できるのが嬉しいですね。