英語の勉強時間を少しでも増やすために、僕はなるべく「英語漬け」に近い日々を送るようにしています。
英語漬けのために僕がやっていることは全部で7つ。くわしく紹介していきます。
① 移動や散歩は必ず英単語の音声を聴く
まず絶対に欠かせないのが、英単語などの英語音声を移動中に聴くというものです。
仕事での移動はもちろん、毎日欠かさずやっている1時間の散歩中も必ずイヤホンで英語の音声を聴きながら歩いています。
正直、聴く内容は自分の好みでOKですが、僕が最近ヘビロテしているのは「金のフレーズ」の音声です。
見出し語→例文→日本語訳という流れで音声を聴きながら歩くようにしています。
たとえば出勤の電車で30分かかる人は、その移動中だけでも聞きっぱなしにしておけば30分間勉強したことになります。スキマ時間も立派な英語学習タイムになるので、耳での勉強は忙しい社会人にとっても最適です。
僕は英単語を聴くことが多いですが、英語漬けを楽しむためには「自分が好きなコンテンツ」にこだわるのが大切だと思います。
好きな海外動画を聴いたり、洋楽や海外ドラマもOK。あるいはCNNニュースなどを聞けば時事問題や政治経済にも強くなれます。
② スマホの言語を英語に変える
これやもはや英語漬け生活において定番の手法ですが、スマホの言語をすべて英語に変えましょう。
iPhoneであれば【設定】→【一般】→【言語と地域】から英語に設定を変えられます。
スマホの言語が英語に変わると、設定画面やアプリの表示名などが原則すべて英語で表示されます。
ふだん見慣れたスマホの画面が、一気に使いづらくなるはずです。直感的にやっていた操作もあると思いますが、英語をきちんと読まないとわからない操作もかなり多くなります。
操作がわからないとき、知らずに流すわけにもいかないので、読めない英単語などは自然と調べるようになります。
また、スマホは日常的に使うものなので、スマホの言語設定を英語に変えることで、その英語に触れる機会が圧倒的に多くなります。
英会話や英単語の習得には、とにかく単純接触を増やすことが大切です。最初はわからなかった英語も、繰り返し触れることで自然と日本語を介さずに意味がわかるようになります(僕たちが「テレビ」や「ラジオ」という単語を当たり前のように認識している感覚で)。
「ながら聴き」は手軽にできて効果バツグンの勉強法ですし、習慣化しやすいので、英語漬けを目指す人はまっさきに取り組むべきだと思います。
③ 英語アプリをタップしやすい場所に置く
下手したら1日に100回以上も見るスマホ。そのスマホにちょっと工夫を加えるだけで、英語漬け生活がグッと濃いものに変わります。
その工夫とは、英語学習系のアプリをホーム画面の1番タップしやすい場所に置くというもの。
たとえば僕の場合、スマホのホーム画面(1ページ目)は以下のようになっています↓
画面下には4つのアプリを固定して置けるわけですが、そのうちの2つに英語系のアプリを置いています。1つはKindle、もう1つは英単語アプリです。
これをやっておくと、スマホを開いた瞬間に英語系のアプリが目に入ります。つまり、英語漬け生活を実践しやすいということです。
時間泥棒の筆頭はX(Twitter)やInstagramなどのSNSアプリなわけですが、僕はどちらのアプリもスマホには入れてません。
スマホをいじるときは迷いなく英語系アプリを開けるようにしておくと、条件反射的に英語の勉強が自然とできるようになるのでおすすめです。
④ 本を読むときは洋書で
読書は当然のように和書を読んでいましたが、英語に触れる機会を増やしたいと思うようになってからは洋書を読む回数が増えました。
英語漬けを叶えるのであれば完全に洋書だけを読んだほうがいいのですが、個人的に読書は昔から好きなので、和書もたまに読んでいます。
とはいえ、洋書を読む機会が増えたおかげで、英語力が格段に上がったのを実感しています。
いきなり「全部洋書は無理」という人は少しずつ増やしていく感じで。
「そもそも読書習慣がない」という人は、いきなり洋書だとハードルが高いと思うので、かんたんな和書から少しずつスタートしてみるのが良いと思います。
ちなみに、英文を読むことはリーディングのみならずリスニング能力UPにも絶大な効果があるので、読書習慣を身につけるのは英語力を高めるうえでもめちゃくちゃ役に立ちます。
どんな洋書を読めばいいかわからない人は、GRなどのかんたんな作品を読んでみるのがおすすめ。
⑤ Youtubeは海外動画を観る
休みの日や休憩時間の合間にYoutubeを観る人は多いと思いますが、そういった娯楽の時間にも英語をうまく取り入れたいところ。
僕の場合、サッカーや格闘技の動画を観ることが多いですが、基本的にすべて英語音声の海外動画です。
自分の趣味や好きなことであれば「内容を英語のままで知りたい」という欲求も強くなるので、それが自然と英語力向上につながります。
いきなり英語音声の海外動画はキツイという人も、僕のようにスポーツ動画などを観ることで「あんま聴き取れないけど、動画観れば内容がわかる」という状態なので、ふつうに楽しめます。
自分が観たい内容で、ちょうどいい海外動画が見つからないという人は、英語系Youtuberの動画を観るのもありだと思います(ATSUさんや、モリテツさんなど)。
⑥ Amazonの商品説明を英語で表示する
これは番外編というかちょっと特殊なやり方ですが、ふだんよく使うWebサイト(なんでもいいですが)を英語表記にするのも英語漬けをするうえでおすすめです。
僕はAmazonのヘビーユーザーなのですが、あえて言語設定を英語表記にして買い物をすることがあります。
そうすることで、商品説明はもちろん、注文確定画面(支払い方法や配送日など)がすべて英語表記になります。
こういうリアルな買い物で英語に触れる機会をつくると、お金が絡むので英語に対する集中力も高まるし、より正確に内容を知ろうというモチベーションになります。
英語でレビューを読める、超貴重な機会
また、商品説明以外にも商品レビューを英語で読むのもかなりおすすめ。
Amazonは商品によっては日本のユーザーより海外ユーザーのレビューのほうが多い場合があるので、そういう商品を買うか迷っているときは、英語で書かれたレビューを積極的に読んでいきます。
商品レビューは必ずしも正確な英語で書かれているわけではありません。良い意味で、英語ネイティブのリアルな表現を目の当たりにすることができます。
リアルな英語表現のレビューを読める機会って日常生活でなかなかないのですが、Amazonなら身近ですし、商品を買うときも比較的安心して買えるのでリスクもそこまで高くありません。
ちょっとしたことですが、こうした工夫を取り入れることで日本にいながらも英語漬け生活は可能になります。
⑦オンライン英会話を受けまくる
極端な話ですが、1日中英会話のレッスンを受けていれば英語漬けは達成できます。
正直、最初に紹介した6つの工夫をせずとも、とにかく英会話レッスンを受ければいいので話は早いですね。
とはいえ、現実的に24時間ずっと英会話レッスンを受けることはできません。時間の問題もあるし、なにより費用面が厳しいからです。
ではどうするか?もっとも現実的で折り合いがつくのは、レッスン受け放題のオンライン英会話を受けることです。具体的にはネイティブキャンプを使います。
ネイティブキャンプは24時間いつでも好きなときにレッスンが受け放題です。1回25分間のレッスンを何回でも受けることができます。
しかも、7,480円という圧倒的に安い料金で回数制限の受け放題なので、英語漬けには申し分ないオンライン英会話です。
実際、僕も数え切れないくらいネイティブキャンプでレッスンを受けてきました。とにかく大量の英語を話す機会をつくりたいのであれば、コレほどコスパの良いオンライン英会話は他にありません。
ネイティブキャンプを活用すれば、日本にいながらでも英語漬け生活は全然可能なので、せひ試してみてください。ネイティブキャンプは7日間無料体験ができます。気になる人はスグにでも使ってみるべきです。
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