オンライン英会話は、どの会社もプランや教材などが似通っているので、どこを選んでも大きな失敗はありません。
ただ正直なところ、おすすめできないオンライン英会話があるのも事実です。
この記事では前半に「おすすめできないオンライン英会話」について紹介し、後半では「おすすめできないオンライン英会話の使い方」について解説していきます。
こんなオンライン英会話はおすすめできない
さて、早速おすすめできないオンライン英会話について見ていきましょう。
僕はこれまで数多くのオンライン英会話を使ってきましたが、以下のポイントに当てはまるオンライン英会話はスグに使うのをやめてしまいました。
- おすすめできないオンライン英会話
- ・講師の★評価が表示されていない
- ・操作画面が使いにくい
- ・通信回線が安定してない
英語学習にかかるストレスを少しでも減らすためにも、上記にあてはまるオンライン英会話は基本的におすすめしません。
というわけで各項目について1つずつくわしく解説していきます。
おすすめしない① 講師の★評価が表示されない
オンライン英会話の多くは、生徒が講師にフィードバックをして評価をつけるシステムがあります。Amazonのレビューのように、★5つで評価されることが多いです。
その評価は、講師一覧の画面に表示されるので、講師を予約するときの参考にすることができます。
たとえば、以下の画像はレアジョブの講師一覧画面です。講師のところに★が並んでいるのがわかります。総合評価順にソートできるので、人気の講師を上から順番に並べることもできます。

レアジョブの講師一覧(名前は伏せてあります)
レアジョブに限らず、多くのオンライン英会話では★による講師の評価が表示されます。しかし、オンライン英会話の中には評価が表示されない場合も少なからずあるのです。
なぜ★による評価をここまで重視するのでしょうか?それは言うまでもなく、講師選びで失敗しないためです。
評価が表示されてないオンライン英会話は言ってみればクジ引きをしているようなものです。当たる可能性もあるけど、外れる可能性のほうが高い。
一方、評価が表示されていればそれを参考に良い講師を選ぶ確度が上がります。評価が高いということは、生徒からの支持を得ているということですから、良いレッスンを提供してくれる可能性が非常に高いですよね。
もちろん、人対人なので相性の良し悪しはあるかもしれませんが、評価がまったくない講師を選ぶよりは当たりの可能性は断然高くなります。

おすすめしない② 操作画面が使いにくい
操作画面の使いやすさも重要です。操作画面の良し悪しというのは、レイアウト、文字の見やすさ、ボタンの押しやすさ、教材の選びやすさなどを総合的に見ます。
画面を開いたときに、迷うことなく「どの操作をすればいいか直感的にわかる」というのが優れた画面だと思います。
一方、良くない操作画面というのはボタンの配置が悪い(小さい)とか、文字が小さすぎるとか、配色が良くないとかです。
あまり実例を挙げたくはないのですが、1つだけ。クラウティというオンライン英会話があるのですが、マイページの使い勝手が悪いせいで良くない印象を受けました。パッと画面を開いたときに、何を表示しているボタンなのかわからないという第一印象。
クラウティは料金も安いですし、教材などのコンテンツも優れているのでもったいないな〜と感じてしまったのが正直なところです。操作画面を改良すれば、もっと良いオンライン英会話になる気がします。
という感じで、感じ方は個人差があるはずなので、使ってみないとわからない部分もあるのは事実です。実際に使ってみて少しでも使いづらさや違和感を感じたら、我慢することなく他のオンライン英会話に乗り換えるようにしましょう。
おすすめしない③ 通信回線が安定してない
オンライン英会話において、通信速度や通信品質というのは生命線です。どんんなにいい講師・良い教材が揃っていても、接続が不安定ならレッスンが成立しませんからね。
では、オンライン英会話の通信回線の良し悪しはどうやって見分ければいいのでしょうか?最もわかりやすいのは、講師がオフィスか在宅かで見分ける方法です。
オンライン英会話の講師は「オフィス勤務」と「在宅勤務」に分けることができます。たとえばQQ Englishは講師全員がオフィス勤務です。レアジョブはオフィス勤務と在宅勤務の両方。キャンブリーは在宅勤務のみ。
通信回線が安定しているのはオフィス勤務の講師です。なぜなら、オフィスというのはたいてい高速通信回線を導入しているから。実際、QQ Englishのオフィスはフィリピンでありながら高速のインターネット回線の採用しているので、通信が安定しています。
在宅勤務の講師は、家のWi-Fi環境に左右されます。速い回線を契約している講師とのレッスンは安定していますが、そうでない講師とのレッスンは音声が遅れて聞こえたり、映像が乱れやすくなります。
音声や映像が乱れると、その時間はレッスンが中断します。時間のロスでしかないので、メリットは何一つありません。
結論としては、オフィス勤務の講師を選んだほうが通信が安定しているということです。在宅勤務が一概に悪いわけではありませんが、通信の良し悪しはレッスンを受けてみないとわからないので、積極的に選ぶ理由はないと思います。
さきほども説明したとおり、QQ Englishは講師全員がオフィス勤務なので通信が安定してておすすめです。
▶【無料体験】QQ English 公式サイトはこちら

“おすすめできる”オンライン英会話
以上の条件を踏まえたうえで、実際に僕が使って”おすすめできる”と感じるオンライン英会話をピックアップしました。
- “おすすめできる”オンライン英会話
- ・QQ English
- ・レアジョブ
- ・DMM英会話
「講師の評価がわかる」「操作がしやすい」「通信が安定している」という3つの条件をすべて満たしているのはQQ Englishです。
レアジョブとDMM英会話
は「講師の評価がわかる」「操作がしやすい」という条件を満たしていますが、在宅勤務の講師もいるので「通信が安定している」という条件は完全に満たしていません。
どのオンライン英会話にすべきか迷っているのであれば、ひとまずQQ Englishを選んでおけば間違いないと思います。2回分のレッスンも無料で受けられます。

おすすめしない「レッスンの受け方」
次はおすすめしない「レッスンの受け方」です。レッスンの受け方によっては、英会話スキルの向上スピードが大きく変わります。
おすすめできないレッスンの受け方は以下の2つです。
- おすすめできないレッスンの受け方
- ・毎回ちがう講師のレッスンを受ける
- ・予習と復習をしない
毎回ちがう講師のレッスンを受ける
毎回ちがう講師ばかりを予約するのはおすすめしません。英会話の講師は、なるべく同じ人を選ぶべきです。なぜなら、同じ講師のほうが時間の節約になるから。
毎回のように初対面の講師だと、レッスンのたびに自己紹介の時間が発生してしまい、時間がもったいないです。
もちろん、毎回ちがう講師を予約することで「刺激が得られる」「いろんな英語の発音に触れられる」というメリットはあります。
とはいえ、それよりも同じ講師のレッスンを受けるようにして、深い会話をできるようになったほうが得られるものは大きいと思います。

予習と復習をしない
予習をせず、レッスンを受けっぱなしにして復習もしないのはおすすめできません。
まずは予習の段階で英作文をしておき「今日はこのフレーズを使えるようにしよう」という準備をしておくことが大切です。英会話は知っているフレーズを実際に使うという反復を繰り返すことで習得できるものだからです。
復習については、できたところはもちろん、できなかったところを振り返り「次はこのフレーズが言えるようにしよう」という対策を練ることが必要です。
ただし、レッスンを受けっぱなしにすることについては、わずかながらメリットもあります。くわしくは以下の記事をどうぞ。

おすすめしないオンライン英会話【まとめ】
- おすすめできないオンライン英会話
- ・講師の★評価が表示されていない
- ・操作画面が使いにくい
- ・通信回線が安定してない
- ・毎回ちがう講師のレッスンを受ける
- ・予習と復習をしない