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洋書を読んでみたいけど、なにを読めばいいかわからない
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洋書に挫折してしまった…
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英語の勉強を兼ねて洋書を読んでみたい
という人の悩みを解決するために
「洋書初心者におすすめの本&挫折しない読み方」
について記事を書きました。
ちなみに、この記事を書いている僕はこれまでに洋書を100冊近く読み、洋書多読のおかげでTOEICスコアを450→830まで伸ばすことに成功。
英語学習を兼ねて洋書を読むことで、趣味と実益を両方ゲットできるので最高です。
とはいえ、最初のころは挫折の連続でした。
というのも、自分に合う洋書がわからなかったからです。
書店で洋書を買ってみたものの、全然読めない…。
その失敗経験が多すぎて、本当に心が折れかけました。
自分なりに失敗の原因を分析してみたのですが、
「自分の英語力に合う洋書を選べてない」
ということが判明。
つまり、裏を返せば「ちゃんと洋書を選べば、最後まで読める!」ということなんですよね。
これから洋書を読む人も、すでに挫折を経験している人も大丈夫です。
「正しい洋書=無理なく読めるレベルの本を選ぶ知識」さえ身につければいいだけなので。
そんな「本当に読める洋書を選ぶ知識」をこの記事でわかりやすく解説していきます。
この記事の全体像はこんな感じ。洋書の「初歩の初歩」から解説してます↓
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最初はレベル別の洋書(GR)がおすすめ
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洋書の挫折原因「単語の意味がわからない」をなくす
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街の本屋でも買える「ラダーシリーズ」は鉄板
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偉人の伝記や古典作品もラダーシリーズで読みやすく
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二度美味しい「マイケル・ジャクソン」の本は3回も読んだ
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レベルUPでもスラスラ読めた「ビートルズ」
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ただし、最低限の英文法と英単語は必須
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なぜ初心者に「Oxford Bookworms」がおすすめなのか?
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ペーパーバックでも「見出し」が多ければ読みやすい
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洋書初心者がやってはいけない、挫折を生む「NG行為」
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背伸びしてむずかしい洋書を選びがち
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日本語の対訳をすぐに確認するのは何でダメなの?
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辞書を引きながら洋書を読むのは苦痛
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理想は英単語や文法を勉強しながら洋書を読むこと
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英単語を1つも知らない超初心者は「◯◯」がおすすめ
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洋書初心者に贈る「洋書スタートガイド」まとめ
最初に選ぶ洋書を失敗すると、100%挫折するといっても過言ではありません。
しかし、この記事を読んでもらえれば、初めての人でも間違いなく洋書を1冊最後まで読破できるはずです。
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「もう英語から逃げたくない」
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「洋書がスラスラ読める生活を送りたい」
という人は、ぜひ記事を読んで【洋書が読める自分】を手に入れてください。
【結論】最初はレベル別の洋書(GR)がおすすめ
まず知っておきたいのが、
なぜ、洋書が読めないのか?
ということです。
原因はいろいろありますが、最も多いのが
「単語の意味がわからない」
というもの。
つまり、語彙力が足りてないというのが大きな原因なんですね。
もちろん文法も大切ですが、単語さえわかれば読める洋書もあるということです。
自分がわかる英単語だけで書かれた洋書を読めば、挫折せずに読める可能性は高まります。
もちろん、「知っている英単語しか載ってないのに読めない」というケースもゼロではありません。
ただ、やさしい英語で書かれた洋書は、英単語だけでなく英文法もやさしく書かれていますから、挫折しにくいです。
では、具体的にどんな洋書を読めばいいのか?
結論からお伝えすると、洋書初心者の人は
レベル別の洋書
がおすすめです。
レベル別の洋書というのは、本のなかで使われる英単語の数が制限されている本のこと。
わかりやすくいえば「かんたんな英単語だけで書かれた洋書」です。
一般的には「Graded Readers(略して「GR」)」という総称で呼ばれています。
グレード分けされた本ということですね。
GRという言葉はこのあとちょいちょい出てくるので覚えておいてください。
街の本屋でも買える「ラダーシリーズ」は鉄板
まず最初におすすめするのは「ラダーシリーズ」というGRです。
上記のような表紙の本を書店で見たことがある人もいるはず。
ラダーシリーズはIBCパブリッシングという日本の出版社が出している本でして、
ラダーシリーズは、使用する単語を限定して、やさしい英語で書き改められた、多読・速読に最適な英文リーダーです。巻末にワードリストが付属しているため、辞書なしでどこでも読書が楽しめます。(IBCパブリッシング公式サイトより)

洋書初心者の人は自分の英語力に関係なくレベル1からスタートすることをおすすめします。
たとえば「英検2級持ってるんだから、レベル4は読めるでしょ」と思って手を出すと、意外と読めずに挫折することが多々あるので。
▩ 英文を長時間読むことに慣れるために
なぜ挫折するかといえば、ふだんの英語学習と洋書を読むのは別物だからです。
洋書はふだんの英語学習にはない「長文を長時間にわたって読み続ける」という行為が含まれています。
「英語レベルは十分なはずなのに、なぜか読めない」ということが頻発します。
ですから、どんな人でも最初はレベル1からスタートすることをおすすめします。
▩ 自信がつけば、次の本も読みたくなる
洋書を読み始めるとき、1番大切なのは自信を深めることです。
これは本当に大切。マジです。
「洋書、最後まで読めた!」
という達成感は、とてつもない効力を秘めています。
とりあえずは自分にとって簡単すぎるかもしれないと感じるレベルから読み始めて、1冊の読破を目標にしましょう。
どんなやさしい洋書でも、1冊読了すると自信につながります。
「世の中には、自分でも読破できる洋書があるんだ」
というのを知ることが、大きな第一歩。
それを終えたあとに自分の洋書レベルを再確認すればいいのです。
レベル1を読んで、簡単すぎると感じたらレベル2に進むようにしましょう。
レベル1がちょうどいいと感じたなら、他のレベル1作品を読んでみるのもアリです。
ちなみに、ラダーシリーズには巻末に単語リストが掲載されています。
作品のなかで使われている英単語の日本語訳も確認できるので、学習にも役立てることができます。
偉人の伝記や古典作品もラダーシリーズで読みやすく
ラダーシリーズはさまざまなジャンルの作品が揃っているのですが、レベル1には伝記もいくつかあります。
「ピーターパン」や「グリム童話」などの物語系もあるのですが、僕はどうしても興味が持てなかったので偉人のお話をいくつか読みました。
たとえば、エジソンやアインシュタインなど歴史上の偉人について書かれた本はおすすめです。
「名前は知っているけど、くわしい功績は知らない」という人も多いと思います。
洋書を読みつつ、教養も身につけちゃいましょう。
▩ 二度美味しい「マイケル・ジャクソン」の本は3回も読んだ
ちょっとレベルは上がりますが、ラダーシリーズレベル3の本をご紹介します。
その本とは「マイケル・ジャクソン」です。
中学生くらいのときに初めてマイケル・ジャクソンを聴いて以来、すっかりハマりました(特にRemember The Timeという曲が大好き)。
とはいえ、音楽以外のことは全然知らなくて、彼がどんな生い立ちを送ってきたのか知りたくて本書を手に取りました。
僕としては、自分の好きなマイケル・ジャクソンのことが知れるし、しかも洋書が読めるし、二度美味しい本です。
▩ 難易度UPでもスラスラ読めた「ビートルズ」
ラダーシリーズを何冊も読んでいると、本当にレベルが着実に上っていくのが実感できて嬉しいんですが、扱っている本も素晴らしいです。
次に紹介するのはレベル4の「ビートルズ」です。
さきほど紹介したマイケル・ジャクソンと同じように、彼らの生い立ちから成功に至るまでのストーリーが描かれています。
ラダーシリーズのレベル4ですから、英語レベルでいえばTOEIC600〜700点、英検2級レベルです。けっこうむずかしめですよね。
僕がこの本を手にとったのはたしかTOEIC550点くらいのときだったので、正直なところ完全に背伸びです。
ただ、自分が好きなことって読めてしまうものですね。
ビートルズのことを知りたいという気持ちが強かったせいもあって、スラスラ読めてしまいました(笑)
僕の場合はマイケル・ジャクソンやビートルズでしたが、みなさんも自分の興味があるテーマのラダーシリーズをぜひ見つけてみてください。
女性でしたら「美女と野獣」「ローマの休日」なんかもおすすめです。
▩ ただし、最低限の英文法と英単語は必須
注意したいのは、洋書入門と英語入門は別物ということです。
これは誤解しやすいポイントなので注意しましょう。
つまり、入門者向けの洋書であっても、最低限の英文法と英単語がわからないと読むのはむずかしいということです。
さきほど紹介したレベル別洋書(ラダーシリーズ)ですが、レベル1でも英検4級=中学校中級程度の英語力が必要です。
なので、be 動詞もわからないという英語レベルの人は、洋書よりもまず英語の勉強を先にやっておくことをおすすめします。
「英語力0から洋書が読めるようになる勉強法」については、以下の記事にくわしく書いてます。
薄い本なら読破もしやすい!「Oxford Bookworms」がおすすめ

レベル別の洋書をもう一つご紹介します。
その名も Oxford Bookworms(オックスフォードブックワーム) というシリーズです。
Oxford Bookwormsはオックスフォード大学出版局が刊行している洋書で、こちらも英単語の数を制限したレベル別の洋書シリーズです。
ラダーシリーズとはちがってすべて英語で書かれています。
そのため、ラダーシリーズよりもOxford Bookwormsのほうが ”洋書感” は強く感じるはずです。
僕は実際にOxford Bookwormsを大量に読み漁りました。
なぜなら、Oxford Bookwormsには以下のような「3つの推しポイント」があるからです。
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1冊あたりのページ数が少ない(つまり本が薄い)
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全部で7つのステージに分かれている
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巻末に英英辞書、確認問題がついている
上記を1つずつ深掘りしていきます。
① 1冊あたりのページ数が少ない(つまり本が薄い)
僕がOxford Bookwormsを特に評価しているのは、本の薄さにあります。
一見すると、本が薄いとボリューム感がなくてマイナス評価につながりそうなもんですが、洋書初心者にとってはむしろ歓迎すべきです。
なぜなら、薄い洋書なら読破しやすいから。

比べれば明確ですよね。厚みが全然ちがいます。
さきほどもチラッと説明しましたが、洋書初心者の人に必要なのは「自分でも洋書1冊を読み終えることができた」という自信です。
洋書初心者の人がいきなる分厚いペーパーバック(海外の文庫)を読もうとしても、確実に挫折します。
でも、Oxford Bookwormsなら薄いので、早ければ1日で読み終えることができます。
Oxford Bookwormsはだいたい本編が60ページ前後で構成されているので、1冊を読み切るハードルがとても低いのです。
② 全部で7つのステージに分かれている
ラダーシリーズは5段階のレベルに分かれていましたが、Oxford Bookwormsは7つのレベルに分かれています(Oxford Bookwormsではレベルではなく Stage と表現します)。

こんな感じで、分かれているんですが実際に読んだ感想としては「全体的に難易度が高い」ということ。
僕はステージ1をどっさり買ってきてまとめて読んだのですが、ステージ3くらいになってくると読むスピードが落ちたり、途中で挫折したりしました。
つまり、ラダーシリーズよりもOxford Bookwormsのほうが全体の難易度は高いということです。
ただ、Starterやステージ1であれば洋書初心者でもわりと読みやすいとは思います。
いずれにしても、自分にとって簡単と感じるくらいの低いレベルから始めることが肝心です。
③ 巻末に英英辞書、確認問題がついている
Oxford Bookwormsの巻末には、その本に出てきた英単語の英英解説が出てきます。
あくまでも洋書なので日本語による解説はないのですが、やさしい単語なので理解しやすいです。
また、その本の大意を掴めているのかを確認する問題が巻末に掲載されています。
あくまでも任意ではありますが、確認問題を解くことでより理解が深まるはず。僕はやりませんでしたが(笑)
迷ったら「ラダーシリーズ」がおすすめ
ラダーシリーズとOxford Bookworms、どちらにすべきか?
個人的には、最初に取っ掛かりとしてはラダーシリーズのほうが良いと思います。
書店でも手に入りやすいし、本文以外は日本語で書かれている箇所もあるから、心理的なハードルも低い。
また、Kindle版もあるので、スマホでも読めるという気軽さもあります。
ペーパーバックは「薄い」「見出しが多い」を選ぶ
さて、ここまではレベル別の洋書をご紹介しましたが、
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「そんなの洋書とは呼ばない!」
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「自分が読みたいのはペーパーバックなんだよなぁ…」
と感じる人もいるはずです。
僕もその気持ちはよくわかるといいますか、結局のところペーパーバックを読んでこそ「洋書が読めた!」なんですよね。
とはいえ、やみくもにペーパーバックに手を出すとほぼ確実に挫折するので、やはり本選びは慎重に行うべき。
これまで数え切れないくらい洋書で挫折してきましたが、その経験のなかで「こういう本さえ選んでおけば、間違いない」という本がわかるようになりました。
それはズバリ、
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薄い
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見出しが多い
のどちらか(あるいは両方)を満たしている洋書です。
薄い洋書なら最速で自信が身につく
初心者のころに最も重視したいのが、洋書の「薄さ」です。
ようするに、「ページ数が少ない」ということ。
具体的には、100ページ前後の洋書であれば、最後まで読了するハードルは一気に下がります。
洋書に限った話ではなく、和書でも同じですよね。
読書初心者の人がいきなり500ページの小説を読むより、100ページの小説を読んだほうが挫折する可能性は断然低い。
個人的におすすめなのが、以下の2冊です。
どちらもビジネス書で、ページ数は100ページ前後。
しかも内容がおもしろいので、洋書初心者には最高の本です。
見出しが多い本なら「休憩」できる
本には本文以外にも、見出しがありますよね。
見出しが多い洋書も、読みやすさポイントが高いです。
たとえばこれが見出しの一例でして、見開き1ページに4つの見出しがあります↓

時間術が学べる”MAKETIME”という洋書が◎
見出しが多いとこんなメリットがあります。
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そこに何が書かれているのが、要点がわかりやすい
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見出しのところで、少しだけ休憩が取れる
見出しには「なにを伝えたいのか」を一言で表す役割があります。
なので、本文を読む前に「だいたいこういうことが書いてあるんだな」という予測がつきやすいんですね。
そして、見出しがあることで、読書中に少しだけ休憩が取れます。
僕はこのメリットがすごく大きいと思っていて、見出しがない本を読んでいると息が詰まってしまい、すぐに読むのをやめたくなります(笑)
というわけで、見出しがあるおすすめの洋書ですが、
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“MAKETIME”という時間術の本
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“Ever Wonder Why?”という雑学の本
がおすすめです。
どちらも実生活で役立ちますし、見出しも多くて読みやすいです。
どちらもペーパーバックなので、さきほど紹介したレベル別洋書(GR)から難易度は一気に高くなります。
そのため、まったくの洋書初心者にはおすすめできません(むずかしい単語もチラホラ載ってるので)。
ただ、レベル別洋書を終えた次の1冊としてはけっこう読みやすい作品かなと思います。
いずれにしても、洋書初心者がペーパーバックを選ぶときは「見出しが多い本」というのを基準に探してみることをおすすめします。
▩ ページの余白も意識して洋書を選んでみる
見出しのメリットと同じことが言えるのですが、「ページの余白」も意識して本を選ぶようにしましょう。
ページに文字がぎっしり詰まっている本と、改行や図や文字周囲の余白が多い本。
どちらが読みやすいかは一目瞭然です。
僕が書店で洋書をチェックするとき、ぎっしり文字が詰まっている本は2秒で閉じて棚に戻します。
たとえ内容がやさしくても、文字がぎっしり詰まっていると心理的にハードルが高いからです。
いつかはそういった”ぎっしり系”の本も読めたら嬉しいですが、「今はまだその段階にない」とハッキリ自覚しているので、無条件にスルーしているのです。
洋書初心者がやってはいけない「NG行為」
さて、ここからは洋書初心者がやりがちな「禁忌」(NG)な行動をご紹介します。
実際に僕も失敗を繰り返してきたので、これから洋書を読む人がこれ以上ハマりませんように。
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✕ 背伸びしてむずかしい洋書を選ぶ
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✕ 日本語の対訳をすぐに確認する
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✕ 辞書を引きながら読む
背伸びしてむずかしい洋書を選びがち
そこそこ英語力に自信がある人に多いんですが、洋書を読もうと思って分厚いペーパーバックを手に取るのだけはやめましょう。
ほぼ100%挫折します。
さきほど説明したとおり、どんなに英検やTOEICのスコアに自信がある人でも、洋書を読むと撃沈するケースは非常に多いです。
ですから、英語力に自信がある人も(もちろん、自信がない人も)、
「ちょっと自分には簡単すぎるかな?」
と感じる本を選ぶようにしてください。
「そんな簡単なやつ読んでも意味ないじゃん」という気持ちもわかりますが、簡単なレベルから始めないとむずかしい洋書なんて一生読めません。
日本語の対訳をすぐに確認するのはやめよう
英語を読む練習として、日本語の対訳がついた本を読むというやり方もあります。
対訳本というのは、【左ページに英語、右ページに日本語訳】といったタイプの本です。
あるいは、ラダーシリーズのように巻末に単語集がついているタイプもありますね。
たしかに対訳や単語集は便利なのですが、日本語訳ばかりに頼りすぎるのはよくありません。
英語を読んで、すぐに日本語訳を確認したがるクセは早めに治すべきです。
なぜなら、そこから脱却しないと洋書を読むスピードは上がらないし、なにより洋書に没頭できないからです。
対訳を確認しながら読むと、読書というよりは「作業」になってしまうので楽しくありません。
ですから、日本語に頼ることなく洋書を読む習慣をつけるようにしましょう。
そしてそれを実現するためには
「日本語を見なくても英語を英語のまま理解できるレベルの洋書」
を読むことが欠かせません。
やはり、自分のレベルに合った洋書を選ぶというのが大切だということです。
辞書を引きながら洋書を読むのは苦痛
「対訳を見ない」というのと関係してきますが、洋書初心者の人は本を読みながら辞書を引きがちです。これはやめましょう。
なぜなら、辞書を引きながら洋書を読むのは非常に苦痛だからです。
英文を1文読んで辞書を引いて、意味をチェックして次の英文を読んで…と繰り返すのは読書ではなく「作業」です。
「洋書を読む時間を語彙力UPに充てるんだ!」という明確な目的意識があるなら別ですが、あくまでも「洋書を読む楽しいひととき」を味わうのであれば、辞書は出さないでください。
ちなみに、僕は「洋書を純粋に楽しむ時間」と「単語を確認しながら読む時間」を明確に分けています。
ペーパーバックを読むときは辞書は引きません。
単語力を増やすための多読は「速読英単語」や「文単」などの教材を使って音読します。
ちなみに、音読については以下の記事でくわしく書いてます。
理想は英単語や文法を勉強しながら洋書を読むこと
英語多読の解説本には、辞書を引かずに洋書だけを読んで英語力をアップさせる方法が書かれていることがあります。
たしかに、やりようによっては洋書を読むだけでリスニング力までアップさせることは可能です(読めない英語は聞き取れないので)。
ただ、辞書を引かずに洋書を読むというやり方だけで英語力を底上げするのは、さすがに時間がかかりすぎます。
ですから、僕は洋書初心者の人こそ洋書を読みながら、並行して英語学習をすべきだと思います。
英語学習をしながら洋書も読むと、相乗効果で良いサイクルが生まれます。つまり、
英語を勉強する → 洋書を読む → 理解できる → 楽しい → 英語を勉強したくなる
とった具合で、いい流れが生まれるわけです。
もちろん毎回のようにこんな良いサイクルが流れるわけではありませんが、英語学習と洋書の相乗効果は確実に存在します。
かくいう僕も、
「このまえ覚えた英単語が、いま読んでいる洋書に出てきた!」
という経験を数え切れないくらい味わっています。
このときの喜びがあるおかげで洋書の多読を継続できているのかなと自分では感じています。
なので、「洋書を読む時間」と「英語を学ぶ時間」をハッキリ区別するのがおすすめです。
英語力0の超初心者は「絵本」がおすすめ
ここまでは「最低限の英単語や文法を知っている洋書初心者」向けに話を進めてきました。
しかし、なかには
「英語がマジでわからなくて悲惨。だけど洋書を読みたい」
という人もいると思います。
そういう人にラダーシリーズをおすすめしても、挫折してしまうかもしれません。
英単語も文法も一切わからないけど洋書を読みたいという人は、絵本から始めてみましょう。
もちろん、英単語や英文法の勉強を洋書とは別に行うのが理想です。ただ、洋書だけからスタートしてみるのも一つの英語学習の入り方だと思います。
「いい大人が絵本って…」と思う人は多いと思いますが、洋書の絵本はけっこう楽しいですよ。色彩もきれいですし。
たとえば、日本でも有名な『はらぺこアオムシ』を英語で読んでみるのもアリだと思います。
洋書の絵本を読むことで「1冊を読破できた」という自信を手に入れることができます。
洋書初心者に贈る「洋書スタートガイド」まとめ
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最初はレベル別の洋書がおすすめ
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「自分には簡単すぎるかも?」と感じる本を選ぶ
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辞書や対訳は見ない
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英単語や英文法学習を平行すると、洋書が読みやすくなる
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本当に英語がわからない人は洋書の絵本もおすすめ
「意気揚々と洋書を買ったものの、途中で挫折する」という経験を、僕は何度も繰り返してきました。
その経験からいえるのは、洋書を読む上で1番大切なのは「作品えらび」です。
とにもかくにも、自分の英語レベルに合った作品を選ぶことが絶対条件でして、それを見落とすと洋書初心者の人が洋書を読破することはまず不可能です。
何度も繰り返しますが、「自分には簡単すぎるかな?」と感じるくらいの洋書を選びましょう。
そして、とりあえずは「1冊を読み終えた満足感と自信」を感じてみてください。
それを得ることができれば、初心者の人でもまちがいなく洋書を読めるようになります。
僕もまだまだ読めない洋書がたくさんありますが、なにかお伝えできることがあるかもしれません。
余談ですが、「洋書が読めるように英語学習をがんばりたい!」という人のために、勉強の習慣化に役立つメルマガを無料配信しています。
お金は一切かからないので、ぜひチェックしてみてください。