こんにちは、あゆむです。
オンライン英会話を上手に活用すれば、1ヶ月間という短い期間でも英語が話せるようになります。
今回は、オンライン英会話を使って1ヶ月の短期間で英語力を伸ばす効果的な方法&注意すべきポイントについて解説。
この記事は長いので、まずは結論(具体的なステップ)を最初に示します。くわしいやり方などは、適宜本文を参考にしてみてください。
- 1ヶ月で英語を話すための3ステップ
- ① 英会話を学ぶ目的・自分の英語レベルを分析する
- → 必要なやり方や教材を効率化できる
- ② 中学レベルの英単語と英文法を身につける
- → 瞬間英作文・スタディサプリENGLISHを使う
- ③ オンライン英会話でひたすらアウトプット
- → レッスン受け放題のネイティブキャンプがおすすめ
ちなみに、1ヶ月という短期間で「英語を話せた…!」という経験を得たいのであれば、ネイティブキャンプというオンライン会話がおすすめですよ。
とにかく、最初は低い目標を設定する。
結論からいうと、1ヶ月という短い期間でも英語を話せるようになります。
ただし、いきなりネイティブのような会話はできないし、長いラリーのような会話もできません。
1ヶ月で達成できるのは、かんたんな質問に答えたり、相手に聞いたりする程度の英会話です。
そもそも「英語がペラペラ」という状態になるには、合計で2,000〜2,500時間の勉強が必要と言われています。
社会人になるまでに(学校の授業などで)1,000時間は勉強しているので、あと1,000時間は勉強しなければいけない計算です。
そう聞くとガッカリされるかもしれませんが、そもそも、英語の勉強には終わりがないので、やろうと思えば一生続くものです。
長く続く英語学習において大切なのは、ほんの少しでもいいから「英語が話せた!」という自信をつけることです。
言い方を変えると、なるべく低い目標を設定して、それを達成する喜びを体験しましょう。
自信がつけば「もっと話せるように頑張ろう!」と思えるようになりますし、そこから一気に話す力が伸びて、スラスラと英会話ができるようになっていきます。
最初の自信をつけるには、1ヶ月あれば十分です。
いきなり精神論的な話で申し訳ないですが、とても大事なのでお伝えしておきました!
なぜ英会話を学ぶのか?目的をハッキリする
「なぜ1ヶ月という短期間で英語を話せるようになりたいのですか?」
その答えをまずしっかり見つけましょう。たとえば以下のような感じで…
- ・1ヶ月後に海外出張があるから
- ・海外留学することになったから
- ・海外旅行に行くことになったから
- ・さっさと英語を話せるようになりたいから
目的をハッキリさせることで、必要な勉強法や教材が変わってきます。
具体的にイメージしてもらうとわかりますが、仕事で海外出張に行く人=ビジネス英語が必要です。
一方。海外留学の場合はアカデミックな(学問に必要な)英語を学ぶ必要がありますよね。
英文法こそ共通していますが、必要な英単語はまるで違います。
ですから、自分はなぜ1ヶ月で英語を話せるようになりたいのか?を分析することは重要なのです。
目的が決めれば、具体的なシチュエーションもイメージしやすくなり、おのずと「こういう英語フレーズは覚えたほうが良さそうだな」と気づけますよね。
絶対に使う「鉄板フレーズ」は覚えておく
- 覚えておくとラクになるフレーズ(一例)
- ・Could you say that again?(もう一度言ってもらえますか?)
- ・I can’t come up with anything.(なにも思いつかないです)
- ・Make sense?(意味わかる?)
どんな人でも、ほぼ100%絶対に使う英語フレーズというものがあります。
ビジネス英語でも、留学のための英語でも、海外旅行の英語でも共通しているものです。
1ヶ月短期集中ではこういった「最も使う頻度の高いフレーズ」から覚えてしまいましょう。
これを覚えておくだけで、英会話が大幅にラクに感じられるようになるはず。
具体的には、市販の英語フレーズや英会話アプリに譲りますが、一例として上記で示したようなフレーズは「マスト」で覚えておきたいところです。
「聴き取れない」「頭が真っ白になった」「言葉に詰まった」というシーンでも、便利なフレーズでひとまず切り抜けることができますよ。
なぜ英語が話せないのか?原因は2つある
そもそも、英語が話せない理由は大きく分けて2つあって、
- ① 知識はあるけど、話す練習が足りてない人
- ② そもそも文法や単語の知識がない人
という、いずれかが原因になっています。
① 知識はあるけど、話す練習が足りてない人
【① 知識はあるけど、話す練習が足りてない人】というのは、1ヶ月といわず、2〜3回レッスンを受けるだけでも「意外と英語話せるかも」と実感できる可能性があります。
単純に話す機会がなかっただけ、という可能性が高いからです。
具体的には中学レベルの英文法や英単語の知識があれば、十分に英会話ができます。
そのレベルにいる人は、ひとまず場数をこなすことを意識して、オンライン英会話でレッスンを受けまくるのがおすすめです。
② そもそも文法や単語の知識がない人
一方で【② そもそも文法や単語の知識がない人 】という人でも、最低限の中学英文法や英単語を身につけてしまえば、ごく簡単な挨拶や会話であれば英語でコミュニケーションがとれてしまいます(どんなに簡単な英会話でも「自分にも英語が話せた」と胸を張るべきです)。
市販の本やアプリなど、何でもいいので中学レベルの英文法と英単語を勉強しましょう。
おすすめの教材は以下のとおりです。
- ・スタディサプリENGLISH(アプリ)
- ・瞬間英作文(アプリ or 本)
- ・英会話ぜったい音読(本)
1ヶ月という短期間で成果を出すためには【自習でインプット→英会話レッスンでアウトプット】というサイクルを回す必要があります。
勉強したことを、実際の英会話レッスンで試してみるというイメージです。
こうしたサイクルを回せば、程度の差はあるにせよ、どんな人でも1ヶ月で英語を話せるようになります。
ただし、「英語のアルファベットすら書けない」という本当の意味で英語力が0の人は英会話レッスンを受けても無駄になってしまいます。
そういう人は英会話レッスンのまえに独学でいいので、文法と単語を徹底的に勉強して基礎を身につけましょう。やり方は以下の記事をどうぞ。
最終的な到達レベルがどうであれ、英語が話せることを体感するためには「短期間でいかに濃密な時間を過ごすか」ということが求められますので、その方法論をくわしく解説していきたいと思います。
念のためお伝えしておくと、分厚い英文法の本などは絶対に買ってはいけません。わからないときに参照する(辞書的に使う)ならOKですが、間違っても1ページ目から読むようなことは避けましょう。1ヶ月という短期間なので、そんな時間はないです。
英会話レッスンでは、簡単でもいいから「英語を話せた!」という成功体験を得るようにしましょう!
可能であれば1日2レッスン受ける
1ヶ月という短い期間で英語力を伸ばすには、1日に使う英語の量を最大化する必要があります。
ですから、可能であれば1日2レッスン(計50分)を確保するのが理想です。
一応説明しておくと、多くのオンライン英会話が1レッスン25分になっています。つまり、1レッスン(1コマ)予約するごとに25分のレッスンが受けられるということです。
まずは1日1レッスンから始めていくほうが無理がなく良いと思いますが、慣れてきたら1日2レッスン=計50分を目標にしましょう。
結局のところ、英語を話せるようになるには「英語を話す時間を増やす」ことが不可欠になります。そのため、できる限りレッスンの量は多いほうがいいでしょう(英会話教室などで週1回レッスンを受けるのでは、到底足りません)。
予習と復習が超重要な理由
ただし、闇雲にレッスンを受けまくればいいか?というと、決してそうではありません。レッスンの効果を最大化するためには「予習」と「復習」が必要です。
予習・復習のやり方についてはあとで説明しますが、予習・復習の有無で英語力の伸び方に大きな差が生まれます。予習・復習なしで英会話レッスンを続けるのは、損をしていることにほかなりません。
とはいえ、予習・復習はそれなりに時間もかかりますし、負荷も大きいですよね。
そのため、1レッスン目は予習をしてから、2レッスン目は予習なしで臨むという方法をおすすめします。
自分のスケジュールに合わせて、無理のない範囲でレッスンを予約していきましょう!無理すると挫折するので注意。
1レッスン目は予習あり、2レッスン目は予習なし
1レッスン目は予習をしてからレッスンに臨みます。オンライン英会話には無料で使える教材がありますので、レッスン前に教材を予習しておきましょう。
そして、2レッスン目は予習なしのぶっつけ本番でやるのがおすすめです(もちろん時間を取れる人は予習・復習をやってもOK)。
なぜ予習なしなのか?それは、予習をしないということは、レッスン中に即興で会話をする必要があるから。いわば、より実践に近い感じで英会話をする機会を作り出すことができます。
予習をしないと負荷はキツくなりますが、日常英会話やビジネス英会話ではフリートークが当然のように求められます。そもそも、ふだんの会話に台本などはないですよね。
「実践に即した体験をすることができる」という意味で、予習なしのオンライン英会話も非常に効果があります。
ちなみに、オンライン英会話の場合、教材を選ばずに「フリートーク」(英語では free conversation)を選択すればOKです。
もしレッスンの途中でフリートークを挟みたくなったら、I would like to have a free conversation lesson. (フリートークのレッスンをやりたいです。)と言えば通じます。
最初のうちは予習なしのレッスンで超緊張しますが(笑)、慣れてくると緊張もなく楽しめるようになります!
1ヶ月間は英語の勉強時間を最優先で確保する
1ヶ月で効果を実感するには、1日の勉強量を最大化する必要があります。
最低でも3時間、できれば5〜6時間の勉強時間を確保するのが理想です。
「仕事や学校があるのに、そんな時間確保できるわけない…」と思うかもしれませんが、1ヶ月集中でやり切るには”英語に全振りする”ぐらいの確保が必要です。
ちょっと朗報をお伝えすると、必ずしも机に座って勉強するだけではありません。通勤や通学などで英語を聴きながら口パクでシャドーイングをしたり、英単語を聴く時間も立派な勉強です。
ですから、あまり堅苦しく考えずに「英語に触れている時間はすべてカウントしてOK」という意識でやったほうが挫折を回避できます。
どうしても勉強が苦しくなったら、好きな洋楽を視聴したり、英語実況のスポーツを観たりしましょう。そういった時間も勉強としてカウントしながら。
個人的におすすめなのが、入浴中に英語フレーズを流すこと。これで30分間は勉強時間を確保できます。
予習と復習で最大限の効果を得るコツ
さきほど説明したとおり、1ヶ月という短期間で英会話を身につけるには予習と復習が不可欠です。
では、具体的にどのように予習・復習をすればいいのでしょうか?
予習で英作文=カンペを作っておく
- レッスン前の予習でやること
- ① 教材に目をとおして、内容を把握
- ② わからない英単語は調べておく
- ③ 聞かれる質問に対して、答えを英作文しておく
予習はレッスンの1時間前からスタートし、その流れで本番を迎えるのがベストです。たとえばレッスンが9時からなら、8時から予習を始めます。予習の時間でエンジンをあたためておくイメージです。
直前に予習しておくと、そこで学んだ記憶が新鮮なうちにレッスンに入ることができます。
英会話レッスンの予習において、絶対に欠かせないのが「英作文」です。
オンライン英会話のレッスン教材には、ほぼ必ず質問文が組み込まれています。「〜についてどう思いますか?」とか「〜について意見を述べてみましょう」といったセクションがあるわけです。
予習のときに質問文をチェックし、それに対する回答を英語でノートに書いておきましょう。
予習で英作文をすると、英語を組み立てる練習にもなりますし、本番でまごつくことなく英語を話せるようになります。
英会話レッスンではカンペでも気にしない
ちなみに、本番中にカンペ(ノートやメモ)を見ても全然OKです。カンペを見たとしても、実践で英語を話せたという経験があるだけで、英語力のUPにつながります。
実際、僕は英会話レッスンのまえにノートに英作文を作っておいて、それを見ながら会話をすることが多々あります。
もしわからないところがあったら、遠慮なく講師に質問します。May I ask you a question?(質問いいですか?)と聞いてみれば、講師はやさしく教えてくれます。
結局のところ、どんなかたちであっても「英語を使ってみる」というのが1番大切だということですね!
レッスン後の”悔しさ”を、復習で次の課題に昇華
1ヶ月という短い期間で英語力を伸ばそうとすると「言いたいことが言えない」「講師の言っていることが聞き取れない」という場面に出くわすと思います。
僕も経験があるのでよくわかりますが、レッスン中に上手くできないことがあると、必ず悔しさが残ります。「あのとき、ああ言えばよかったなぁ」とか「講師に失礼な英語を使っちゃったかな…」など反省点が出てくるはずです。
ただ、その悔しさは英語力UPの大きなエネルギーになります。なぜなら、レッスンでできなかったことは自分の弱点であり、その弱点を重点的にカバーすれば英語力は短期間で伸ばすことができるからです。
つまり、「できなかったこと=自分が次にやるべきこと」なので、効率的に英語が勉強できるようになります。
できなかった部分をそのまま放置すると不安がつのりますが、復習のときに解消できると次のレッスンに自信が持てるようになるはずです。
英会話レッスンの熱が冷める前に…
ちなみに、復習はレッスン直後の30分間がおすすめ。レッスンが終わったら、そのまま間髪入れずに復習をしましょう。
時間をおくと熱が冷めてしまうし、自分ができたところ・できなかったところを忘れてしまうので要注意です。
使った教材をもう一度読んでみてレッスン中のやり取りを思い出しながら復習しましょう。「言えたこと」「聞き取れたこと」などを反芻しつつ、「ここができなかった」というポイントもおさえていきます。
最近は多くのオンライン英会話がレッスンの録音や録画に対応していますので、記録を振り返りつつ復習に活用するのもおすすめです。
ちなみに、ネイティブキャンプなどのオンライン英会話ではレッスンを録画できるので、それを復習に活用するのも超おすすめ!
なるべく同じ講師を予約する
オンライン英会話はレッスンごとに好きな講師を予約できますが、1ヶ月という短期間で英会話を身につけるには、なるべく同じ講師のレッスンを受けるようにしましょう。
僕も同じ講師のレッスンを受けるように意識していて、お気に入り講師はリストに登録しています。
メリットは以下のとおりです。
- 同じ講師のレッスンを受けるメリット
- ・自己紹介の時間を省略できる
- ・より深い内容のトークができる
- ・緊張感が緩和される
自己紹介の時間がもったいない
英会話レッスンの開始から2〜3分間は自己紹介タイムがあります。
予約時に「自己紹介は省略する」という選択ができる場合もありますが、初対面の講師とのレッスンでは、最低限の挨拶会話は避けられません。
「どんな仕事してる?」「どのあたりに住んでるの?」といった情報は、毎回同じ内容になってしまうので、代わり映えがありません。
自己紹介で言うことなんて限られてますから、同じことの繰り返しでは表現力のUPも見込めません(最初のうちは反復練習になって良いけれど)。
レッスンのたびに講師を変えていると、毎回自己紹介をしなければいけないので非効率です。
1ヶ月という限られた時間で英会話を伸ばしたいのであれば、自己紹介タイムは時間の浪費でしかありません。
少しでもレッスンのムダを省いて、たくさん話す時間を確保したいところ。1ヶ月という短期間であればなおさら!
より深い内容のトークができる
同じ講師のレッスンを続けることで関係性が深まり、内容の濃いトークができるようになるという利点もあります。
同じ講師であれば、さきほど説明した自己紹介をすっ飛ばして「そういえば、このまえ話したアレなんだけどさ…」という感じで会話がスタートすることもあるので、非常に有意義なレッスンになりやすいです。
最初のころは自己紹介やお互いの好きな食べ物といった”当たり障りのない”話になりますが、相手のことがわかってくると「日本の保険制度の話」とか「コロナ対策はどうなっているか」といった少しディープな話題になったりします。
あるいは、お互いの趣味や特技、仕事のことなどに話題が及ぶことも。
話題が深くなれば、当然のように必要となる英語表現や英単語も変わってきますから、それだけ英会話スキルはUPするわけです。
オンライン英会話で相手と関係を深める練習をしておけば、仕事や交友関係などのリアルな場面でも関係性を築きやすくなります。
緊張感が緩和される
初対面の人と会うときって、めちゃくちゃ緊張しませんか?僕は人見知りなので、初めて顔を合わせるときは緊張で心臓がバクバクになります。
僕がオンライン英会話を始めたころは「毎回ちがう講師を選んだほうが、いろんな英語に触れられるから良いだろう」と思って、毎レッスンが初対面の講師でした。
でも、それが続くとメンタルが保たなくなってきます。緊張しすぎて吐き気が出たりするし、レッスン後の疲労感もハンパじゃないからです。
「これはちょっと体力的に続かないな…」と思ったので、それ以降は実際にレッスンを受けてみて「この先生とのレッスンは楽しいな」と思える人を予約するようになりました。
1ヶ月という短期間で最高のパフォーマンスを発揮するには、やはりなるべく講師は固定したほうが良いです。
ちなみに、オンライン英会話で担任制を採用しているところはほとんどありません。そのため、お気に入りの講師を何人か見つけておいて、その講師を毎回予約する感じになります。
最初のうちは初対面の講師ばかりですが、お気に入り講師が見つかってくるとレッスンが楽になってきますよ。
レッスンの開始時間を固定して習慣化する
1ヶ月という短い期間とはいえ、途中でモチベーションが下がることは十分に起こります。
「やる気が出ないからレッスンをサボる」という感じで、やる気に左右されてしまうと英会話はなかなか身につきません。1ヶ月では到底英語力は伸びないでしょう。
やる気に関係なく英会話レッスンを受けられるようにするためには、習慣を味方につけるのがおすすめです。
つまり、英会話レッスンを習慣化することで、やる気の上下に関係なくレッスンを受けられるようになります。
僕たちは毎日お風呂に入ったり、歯を磨いたりを無意識で当たり前のようにやっているわけですが、これも習慣化のおかげです。
習慣化することで「やらないと気持ち悪い」と感じるようになるので、結果的に継続しやすくなります。
習慣のためには「時間の固定」が最強
習慣化で1番大事なのが、時間の固定です。やるタイミングを決めてしまうことで、頭で考えることなく行動に移せるようになります。
オンライン英会話の例でいうと「朝ごはんを食べて、歯を磨いた直後」とか「夜、ベッドに入る前」といった感じで、レッスンを受けるタイミングを毎日固定するのがおすすめ。
もちろん、「毎日朝8時から」とか「毎日夜21時から」という感じで固定してもOKです。
さきほども説明しましたが、僕はレッスンの1時間前から予習をはじめて、その流れでレッスンを受けます。
朝9時からレッスンを始める場合、朝8時にApple Watchのタイマーをセットしておいて、予習から始めることを忘れないように心がけています。
夜は仕事や飲みの誘いなどで自分の時間を確保しづらいので、朝のうちにレッスンを確実に受けるほうが個人的にはおすすめ!
使う教材は”興味”と”即効性”で選ぶ
1ヶ月の短期間で英会話スキルを身につけるのであれば、自分にとって必要な教材を使うべきです。
「自分にとって必要な教材」というのは以下のようなものを指します。
- ・興味、関心が持てる内容
- ・仕事ですぐに使えそうな表現
- ・趣味につながる内容
興味、関心が持てる内容
人によって興味や関心は異なります。経済ニュースが好きな人もいれば、ゴシップなどのエンタメが好きな人もいますよね。
こういった「自分の嗜好」を英語の勉強でも反映させるべきです。
たとえば僕の場合、英語でニュースを見聞きするのが好きなのですが、ネイティブキャンプには【デイリーニュース】というニュース記事で英会話が学べる教材があります。
「1ヶ月という短期間で英語を身につけるには濃密な時間が必要」という説明をしましたが、興味が持てる教材だと気持ちも高まりますから、1回のレッスンにかける思いも強くなります。
仕事ですぐに使えそうな表現
1ヶ月間でビジネス英語を身につけたいという人は、仕事ですぐに使えそうなフレーズが学べる教材を選ぶと、即効性があるのでやりがいがあるはずです。
仕事の内容によりますが「ひとまずこの単語とフレーズだけおさえておけば、かなり仕事がまわる」というケースがあります。
ビジネス英語は日常英会話よりもはるかに覚えることが少ないので、短期間で習得しやすいです。
もしビジネス英語の習得を目指しているなら、自分の仕事ではどんな英語を身につけるべきか?というのを最初のうちに分析して、それを徹底的に反復することで効率的な英語学習が可能になります。
趣味につながる内容
仕事ではなく、趣味を楽しむのもおすすめです。
音楽、映画、海外ドラマ、サイクリング、筋トレ、スポーツ観戦など、自分の趣味を英語学習に組み入れていきましょう。
どんな人であっても「自分の興味、関心、必要性に近い英語」を学ぶことで英語力の伸びが大きくなるはずです。
言い方を変えると「やってて面白くない教材は選んではいけない」ということです。
スキマ時間の自習は瞬間英作文を
英会話はレッスン本番も大切ですが、それ以外の時間をどう過ごすか?というのも重要です。
仕事で忙しい人は勉強時間の確保が大変かとは思いますが、1ヶ月間で飛躍的に英語を伸ばすためには、たった5分間のスキマ時間でも勉強しましょう。
自習でやるべきことはただひとつ、瞬間英作文です。
知らない人のために説明しておくと、瞬間英作文というのは日本語を見て、英語を作るトレーニングをいいます。つまり、【日本語→英語】で英作文をするトレーニングです。
英作文ができる市販の教材はたくさんあるので、どれを使ってもいいのですが、個人的には『NOBU式トレーニング』という本がおすすめ。
こんな感じで、左ページに日本語・右ページに英語というレイアウトになっているので、英作文をしてスグに答えをチェックできるようになっています。
電車移動などのスキマ時間に集中してコツコツと瞬間英作文を続けていけば、1ヶ月という短期間で英語を話す力は飛躍的にUPします。
英会話レッスンの予習・復習とは別に、ぜひとも瞬間英作文のトレーニングを取り入れてほしいと思います。
「本はちょっと…」という人は、スタディサプリENGLISHというアプリを使うのがおすすめです!
ひとまず無視。発音に特化した勉強は不要
1ヶ月という短期間で英語が話せるようになるには「やることを最小限に絞ること」が重要です。アレコレ手を出しても、破滅するだけなので。
ここまでの記事で解説してきたことをおさらいすると、優先的にやるべきことは以下の3つです。
- ① 中学レベルの英単語・文法を理解する
- ② 口頭英作文を繰り返して発話に慣れる
- ③ オンライン英会話でひたすらアウトプットする
正直、この3つだけでもかなり大変ですから。他のことはひとまず無視してOKです(あくまでも1ヶ月の短期集中を想定した場合)。
具体的には、ひとまず発音の勉強は無視しましょう。
誤解のないように言っておくと、発音はめちゃくちゃ重要です。どんなに正しい文法や単語を使って発話しても、発音がダメだと相手に通じないから。
でも、短期間で英語が話せるようになるには、発音に特化した勉強はしないほうがいいです。具体的には、フォニックス(発音の規則)や発音記号などの勉強は不要。
正直、発音の勉強はちゃんとやろうとするとめちゃくちゃ時間がかかるし、なにより楽しくない。だから、1ヶ月という短期間ではひとまず手を出さないほうがいいです。
とりあえず、音をマネしまくればOK
では発音はどうやって身につけるか?単語や口頭英作文を勉強するときに、教材の音声をひたすらマネして音読&シャドーイングすればOKです。
発音記号などを専門的に学ばなくても、とりあえず音をマネすることに徹すれば、通じる英語を話すことはできます。
繰り返しになりますが、発音は大事です。ただ、1ヶ月という短期間では「選択と集中」が必要になるので、優先度は下がるということ。
正直、わたしはここまで7年以上も英語を勉強してきましたが、本格的に発音の勉強をしたことはありません(途中で挫折した)。
発音が不完全でも英会話はできるようになったし、相手から発音を褒められることもあったので、全然問題ないです。
ネイティブキャンプが圧倒的に安くてコスパ◎
1レッスン | 5分/10分/15分/20分/25分 ※今すぐレッスンの場合 |
月額料金 | ・ライトプラン(月8回) 5,450円 ・プレミアムプラン(回数無制限) 7,480円 ※1年間継続で毎月1,000円OFF |
追加オプション | ・ファミリープラン 家族1人につき1,980円 ・ネイティブ受け放題オプション 9,800円 ・カラン受け放題オプション 4,900円 |
教材数 | 18,000以上 |
カランメソッド | ● |
英語資格対策 | TOEIC 英検 |
講師の人数 | 12,000名以上 |
講師の国籍 | 120カ国以上 |
日本人講師 | ● |
講師の評価 | ★5段階評価 |
レッスン 可能時間 | 24時間 365日 |
無料体験 | 7日間 |
公式サイト | ネイティブキャンプ |
さきほども説明したとおり、1ヶ月間で英語を話せるようになりたいのであれば、1日2レッスン(合計50分)を受けるべきです。
「どのオンライン英会話を受けるべきか?」ということですが、おすすめはQQ English です。
なかでも、ネイティブキャンプはレッスン受け放題という絶大なメリットがありますので「1ヶ月間で大量の英会話を経験したい」という人には強い味方となるはずです。
受け放題に抵抗がある人は、QQ English
一応、ネイティブキャンプの”対抗馬”を提示しておくと、ネイティブキャンプがおすすめです。講師は全員が正社員&TESOL資格保有というクオリティを誇ります。
QQ Englishでも1日2レッスンを受けることができますが、その分だけ料金が高くなるので注意が必要。
それぞれの料金やプラン内容は以下のとおりです。
※表は横スクロールできます
おもな特徴 | 講師全員が正社員で TESOL資格を保有 | レッスン受け放題 |
1レッスン | 25分 / 50分 | 5分/10分/15分/20分/25分 ※今すぐレッスンの場合 |
月額料金 | ・月4回プラン 2,980円 ・月8回プラン 4,980円 ・月16回プラン 7,980円 ・月30回プラン 11,980円 | ・ライトプラン(月8回) 5,450円 ・プレミアムプラン(回数無制限) 7,480円 ※1年間継続で毎月1,000円OFF |
追加オプション | ー | ・ファミリープラン 家族1人につき1,980円 ・ネイティブ受け放題オプション 9,800円 ・カラン受け放題オプション 4,900円 |
教材数 | 非公表 | 18,000以上 |
カランメソッド | ● | ● |
英語資格対策 | TOEIC 英検 IELTS | TOEIC 英検 |
講師の国籍 | フィリピン | 120カ国以上 |
講師の雇用形態 | 正社員 | アルバイト |
講師の勤務体制 | オフィス | 在宅 / オフィス |
講師の人数 | 1800人 | 12,000名以上 |
ネイティブ講師 | ー | ● |
日本人講師 | ● | ● |
講師の評価 | ★5段階評価 | ★5段階評価 |
レッスン予約 | ● | ● 要追加料金 |
直前予約 | 15分前まで | 即レッスンも可 |
レッスン 可能時間 | 24時間 | 24時間 |
無料体験 | 2回分 | 7日間 |
公式サイト | QQ English | ネイティブキャンプ |
僕はどちらのオンライン英会話も使ったことがありますが、正直かなり拮抗しています。
講師の質や教材の使いやすさはQQ Englishに軍配が上がりますが、ネイティブキャンプはレッスン受け放題なのでコスパが抜群です。
ちなみに「1日1レッスンしか受ける時間がない」という人は、迷わずQQ Englishを選べばOKです。
どちらのオンライン英会話も無料体験ができますので、まずは実際に体感してみてください。
▶【無料体験】QQ English 公式サイトはこちら1ヶ月で英語を話すための「8つの心得」
- ▫ 低いハードルを設定して、成功体験を得る
- ▫ 可能であれば1日2レッスン受ける
- ▫ 予習と復習で最大限の効果を得るべし
- ▫ なるべく同じ講師を予約して効率的に
- ▫ レッスンの開始時間を固定して習慣化する
- ▫ 使う教材は”興味”と”即効性”で選ぶ
- ▫ スキマ時間の自習は瞬間英作文を
- ▫ おすすめはネイティブキャンプ
- ▫ ビジネスパーソンなら「One Month Program」も◎